説明

株式会社イズミフードマシナリにより出願された特許

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【課題】排出される冷菓を所望の温度になるように安定させるまでの時間を短縮し、冷菓原料のロス量を低減することができる冷菓製造装置を提供すること。
【解決手段】原料冷却運転D1から冷菓製造初期運転D2への切り替えを、回転駆動機構40の電流検出手段6によって検出した駆動電流値が、冷菓製造通常運転時の回転駆動機構40の目標駆動電流値TAよりも高い、制御手段10に予め設定した所定の駆動電流値に達したときに行うようにすることにより、冷菓原料の温度を冷菓製造通常運転時の目標温度よりも低い温度になるようにする。 (もっと読む)


【課題】溶解液中に含まれる微小気泡を消滅させるとともに、ミクロゲルのような半溶解状態の物質を完全に溶解させることができるようにした溶解装置を提供すること。
【解決手段】吸入部11から溶質及び溶媒を一次原料として導入室15に吸入して、絞り流路Sを通過させ、回転翼13Aによって攪拌して、吐出部12から吐出された溶解液の一部を吸入部11に循環させる循環流路26及び排出流路25を有する一次溶解を行う第1の溶解ポンプ1Aと、吸入部11から第1の溶解ポンプ1Aの排出流路25から排出された溶解液を二次原料として導入室15に吸入して、絞り流路Sを通過させ、回転翼13Aによって攪拌して、吐出部12から吐出された溶解液の一部を吸入部11に循環させる循環流路26及び排出流路25を有する二次溶解を行う第2の溶解ポンプ1Bとから構成する。 (もっと読む)


【課題】気泡の含有率が低い分散質と液相分散媒との混合流体を得られる吸引混合ポンプ用の分離装置及び吸引式混合システムを提供する。
【解決手段】上部に上部排出口71cを有し且つ下部に下部排出口71bを有する円筒状容器71と、円筒状容器71の底部から突入する状態で円筒状容器71内に設けられた導入管72とを備えた吸引混合ポンプ用の分離装置であって、円筒状容器71内の上部に、上下方向の回転軸心A1周りに回転可能に配設される旋回羽根73と、旋回羽根73を回転駆動して円筒状容器71内の混合流体Fを旋回流動させる旋回羽根駆動手段M1と、円筒状容器71内の上方に形成される気相空間Rの気体Vを円筒状容器71外に吸引排気する排気手段Eとを備えている。 (もっと読む)


【課題】吸引混合ポンプへの粉体の供給量の変動を抑制し得る粉体供給装置を提供する。
【解決手段】上部開口部31aが開放される状態で粉体Pを貯留する第1ホッパ31と、上部開口部32aが開放されると共に、下部開口部32bが容積式供給機構40のケーシング43の粉体供給口43aに連通接続される状態で設けられる第2ホッパ32と、第1ホッパ31の下部開口部31bから供給される粉体Pを第2ホッパ32の上部開口部32aに定量供給する定量供給機構Sと、第2ホッパ32に貯留される粉体Pの高さを検出する貯留高さ検出手段34とが設けられ、制御手段Cが、貯留高さ検出手段34にて検出される粉体Pの高さが設定貯留高さになるように容積式供給機構40の計量回転体の回転速度を調整すべく、計量回転体駆動手段M2の作動を制御する。 (もっと読む)


【課題】ステータの絞り透孔を通過した混合流体全体に亘って良好に液相分散媒中における分散質の分散を促進し、高品質のゾルを生成する分散方法及び分散システムの確立。
【解決手段】回転翼の回転駆動により、導入室から絞り透孔を通じて翼室に流体を吸引し、翼室から吐出部に流体を吐出する遠心式の吸引ポンプ機構部を用い、吸引ポンプ機構部に分散質と液相分散媒との混合流体を通過させ、液相分散媒に分散質を分散させたゾルを生成する分散方法であって、導入室の入口部に絞り部を設け、ステータの絞り透孔の出口領域の圧力が出口領域の全周に亘って液相分散媒の飽和蒸気圧以下となるように回転翼の回転数を設定し、設定された回転数で回転翼を回転して、翼室内の少なくともステータの絞り透孔を通過した直後の領域を、液相分散媒の微細気泡が多数発生した微細気泡領域として形成する。
【選択図】図
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【課題】ダマの発生を抑制して、分散質と液相分散媒との混合能力を向上し得る遠心式の分散装置を提供する。
【解決手段】ケーシング1の前壁部2の内面に環状溝10が形成されると共に、前壁部2に対向するロータ5の前方側には、掻き出し片9がその先端部9Tを環状溝10内に進入した状態でロータ5と一体的に周回可能に配設され、予備混合物Fpを回転翼6の回転によりケーシング1の内部に吸引導入する導入口11が、環状溝10と連通する状態で前壁部2に設けられ、生成流体Fを吐出する吐出口12が、翼室8に連通する状態で外周壁部4に設けられた遠心式の分散装置であって、掻き出し片9が、ロータ5の径方向での位置を異ならせて複数備えられ、環状溝10が、ロータ5の径方向での異なる位置に夫々備えられた掻き出し片9に対応して、同心状に複数設けられている。 (もっと読む)


【課題】粉体及び溶媒を溶解混合した溶解液の濃度や粘度が上昇して、定量供給装置の受入空間内の粉体を吸引溶解ポンプ内に負圧吸引することが困難な場合でも、当該粉体を吸引溶解ポンプ側に所定量ずつ確実に定量供給できる粉体溶解装置を提供する。
【解決手段】定量供給装置Xの受入空間4から粉体Pを負圧吸引し、別途、溶媒Rを負圧吸引し、これら粉体P及び溶媒Rを吸引溶解ポンプ50内で溶解混合する粉体溶解装置Yにて、定量供給装置Xが、受入空間4において定量供給機構1から粉体Pを受入れる粉体受部5と粉体受部5からの粉体Pを送出する粉体送出部6とを画定するケーシング7と、粉体受部5と粉体送出部6とに亘って配設され、外周に螺旋状の翼部8を有するスクリュー9の回転により、粉体受部5に受入れた粉体Pを粉体送出部6の粉体送出口7bを介して吸引溶解ポンプ50側に強制的に供給する強制供給機構10とを備えた。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で、しかも、容器内の処理対象物の全体を確実に攪拌しながら加熱して、処理対象物の品質を向上する。
【解決手段】容器1内に対を成す電極部2,3が設けられ、当該対を成す電極部2,3間に電圧を印加して容器1内に収容された処理対象物Wを通電加熱する通電加熱装置であって、容器1が有底円筒形状に形成され、容器1の中心軸X周りで回転して容器1内の処理対象物Wを攪拌する攪拌部材12を備え、対を成す電極部2,3のそれぞれが、容器1の中心軸Xを含む平面Zを挟んだ両側に、容器1の内周面1dとの間にそれぞれ隙間Aを形成した状態で配置され、対を成す電極部2,3のそれぞれが、容器1の中心軸X周りで複数に分割され、当該分割された各電極2a,2b,2c,2dの隣接間及び各電極3a,3b,3c,3dの隣接間に処理対象物Wが移動可能な間隙Cを形成して配置される。 (もっと読む)


【課題】容器内の溶解液を攪拌しながら加熱して溶解混合する際に、溶解液中における気泡の発生を良好に防止して、溶解混合に必要な時間を短縮するとともに、溶解液の品質を向上できる攪拌溶解装置を提供する。
【解決手段】有底筒状の容器1と、容器1内に収容された粉体Pと液体Rとを含む溶解液Wを、容器1の軸芯X周りで回転する攪拌部材2により攪拌して溶解混合する攪拌手段3と、容器1内の溶解液Wを加熱する加熱手段とを備えた攪拌溶解装置において、容器1の上部開口1aを開放及び閉鎖自在な蓋体5を備え、溶解液Wの上側にある気体Qと溶解液Wとが接触する液面W1の接触面積が容器1の断面積より小さい気液接触面積減少状態で、溶解液Wを容器1内に収容可能に構成され、攪拌手段3及び加熱手段の何れか一方又は両方が運転された運転状態で、気液接触面積減少状態が形成される。 (もっと読む)


【課題】シリンダから冷菓をスムーズに排出することによって、シリンダの内圧の上昇を抑制することができるとともに、滞留やコンタミネーションをなくすことができる冷菓製造装置を提供すること。
【解決手段】冷菓排出ヘッダ5の冷菓排出口50を、冷菓排出口50の先端側の側縁50aを規定する端面板52の内平面5Bを包含する面S1と、冷菓排出口50の攪拌手段20の回転方向Rに対する上流側の縁50cを規定する円筒体51の内周面5Aの接線Lを包含する面S3とによって規定される形状で、円筒体51の内周面5Aの最低位置Pを含み、かつ、接線Lの内周面5Aとの接点Dから攪拌手段20の回転方向Rで水平又は下方に向けて開口するように形成する。 (もっと読む)


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