説明

株式会社イワキにより出願された特許

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【課題】温度特性に優れ作動効率を落とさずに耐圧性能を向上させる。
【解決手段】ベローズポンプは、内部に軸方向に沿った空間を形成するケース部材と、空間内に軸方向に伸縮可能に配置されて空間を軸方向にポンプ室及び作動室に仕切る有底円筒状のベローズと、ポンプ室の吸込側に設けられてポンプ室に移送流体を導く吸込バルブと、ポンプ室の吐出側に設けられてポンプ室から移送流体を吐出する吐出バルブと、作動室に作動流体を導入し、作動室から作動流体を排出することによりベローズを伸縮させるベローズポンプであって、ベローズは、軸方向に沿って山部及び谷部が交互に形成されると共に、軸方向の所定位置に円環状のリング部が一体的に形成された構造からなる。 (もっと読む)


【課題】安価に構成可能で複雑な制御を行うことなく循環冷却水中の薬剤濃度を有効な状態に維持する。
【解決手段】開放循環冷却水系の冷却設備は、冷却塔1、冷凍機2、循環ポンプ3、制御装置10、薬注装置20を備える。冷凍機2で昇温された循環冷却水は、冷却塔1内の散水装置4から散水されて、冷却された上で下部水槽6に溜まる。下部水槽6に溜まった循環冷却水は、循環ポンプ3によって冷凍機2に循環される。制御装置10の薬注動作制御部12は、ブロー動作制御部11からの情報に基づいて、ブロー動作中に薬注装置20による薬注動作を行わせず、ブロー動作後に薬注動作を行わせ、或いはブロー動作停止期間が所定時間よりも長い場合に補助薬注動作を行わせる。 (もっと読む)


【課題】自動でエアーロック状態から速やかに復帰できるポンプシステムを提供する。
【解決手段】ポンプシステムは、往復動部材の往復動によって流体を吸入及び吐出するポンプ室、ポンプ室へ流体を導入する吸入口、ポンプ室からの流体を吐出する吐出口、ポンプ室に発生したエアーを排出するエアー排出口及び流体のフロー状態を検知し検知信号を発行するフローチェッカーを有するポンプと、一端がエアー排出口に接続されてエアーを流通させる回収流路と、回収流路を開放/閉鎖する電磁弁と、ポンプ駆動信号によってポンプを駆動し、検知信号に基づき、ポンプ及び電磁弁を制御する制御部とを備え、制御部は、検知信号によってポンプのエアーロック状態を検知したとき、電磁弁を制御して回収流路を開放するとともに、ポンプのストローク数を自動復帰用ストローク数まで増大させてポンプ室内のエアーを前記エアー排出口から排出する。 (もっと読む)


【課題】ポンプの良好な動作を常時維持することのできるプランジャポンプを提供する。
【解決手段】プランジャポンプ10は、シリンダ室を有するシリンダ11と、シリンダ室に対して進退自在に構成されるプランジャ21とを有しており、このうち、シリンダ11は、先端部近傍にてシリンダ室につながるとともに相対向して形成される吐出口13および吸入口14を備え、一方、プランジャ21は、先端部外周に形成されるカット面を備えているので、プランジャ21をシリンダ室に対して回転運動させながら往復運動させることにより、カット面が吐出口13および吸入口14を交互にシリンダ室と連通させ、かかる連通状態の切替によって流体の移送を行うことができるようになっている。このようなプランジャポンプ10において、プランジャ21の外周面に溝23を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】隣り合うステータコアの永久磁石を共有化することでバイアス磁束を強化するとともに、小型化を実現するハイブリッド型磁気軸受を提供する。
【解決手段】複数の電磁石と永久磁石の磁気力を制御して非接触状態で支持する支持対象物を有するハイブリッド型磁気軸受であって、支持対象物を挟んで軸方向に対向する第1の突極と第2の突極を両端部に配設する軸受コアを、支持対象物を挟んで径方向に対向するように配設し、軸受コアに電磁石用コイルを巻着するとともに、軸受コアを挟んで配設する永久磁石の磁極を同一に配設するハイブリッド型磁気軸受である。 (もっと読む)


【課題】タンクの転倒などによってポンプ部分に燃料がかかっても故障が発生することがなく、ポンプ部分が燃料の液漏れを起こしても漏れた液をタンク内で回収することができる燃料供給装置を提供すること。
【解決手段】燃料供給装置1は、燃料19を貯留するタンク10と、この燃料19を一次配管11を通して吸込み二次配管12を通して吐出するプランジャポンプと、タンク10外に設けられプランジャポンプ20と連結されてプランジャポンプ20を駆動するポンプ駆動部30とを備えている。一次配管11、二次配管12およびプランジャポンプ20は、蓋部50によってポンプ駆動部30が配置されたタンク10外と隔離された状態でタンク10内に配置される。 (もっと読む)


【課題】移送流体が気液混合状態になったときでも安定した移送流体の吐出を行うことができる自吸式ポンプを提供する。
【解決手段】円板部26bが有する最も内側の段部には、リア側にインペラ29の回転時にインペラ29がフロント側に移動したときに擦接するライナーリング50が設置されている。フロント隔壁26と対向する位置に設置されたインペラ29のカバー部材37は、円板の中心部37aがフロント隔壁26の円筒部26aの開口とほぼ同じ大きさで開口しており、その縁37aは、フロント隔壁26側に突出するようリング状に形成されている。逆流防止用突部37aは、フロント隔壁26のライナーリング50の内側に所定の隙間を介して挿入されるよう配されている。カバー部材37のライナーリング50と対向する位置に、インペラ29がフロント側に移動したときにライナーリング50に擦接するマウスリング51が装着されている。 (もっと読む)


【課題】フロントケーシングの十分な補強を可能とし、ポンプ室の密閉性を向上させる。
【解決手段】第2の分割外装24は、吐出口22のリア側側面を覆うもので、吐出口22のリア側側面を覆う半円筒部24aおよびフランジ24bからなる。半円筒部24aには、その端部24fに、フロントケーシング本体20の側面に沿う湾曲部24eが形成され、半円筒部24aの外周面にポンプハウジング3の端面が当接する突条24gが形成されている。また、フランジ24bには吐出口22のフランジ22aのリア側が嵌入する溝24cが形成されている。更に、第2の分割外装24の半円筒部24aの内面と溝24cとの接続部の特に両端の部分は、面取り24dがなされている。 (もっと読む)


【課題】吐出する液体に混入した気体を効率的に排気するチューブフラムポンプを提供する。
【解決手段】筐体11には、その下端に設けられた移送流体を吸入する吸入口111及び移送流体を吐出する吐出口112が設けられており、その上端に移送流体に混入した気体を排出するエア抜き口113が設けられている。さらに、筐体11には、上述した吸入口111と吐出口とを連通する第1の流路114が形成されている。また、第1の流路114を内包した環状に形成され、吸入口111と吐出口113とエア抜き口112とに連通し、筐体11の上端近傍において第1の流路114と連通する第2の流路115が形成されている。 (もっと読む)


【課題】吐出量を一定に維持可能なチューブポンプを提供する。
【解決手段】筒体内に同軸的に可撓性チューブ12を配置して、この可撓性チューブ12内側をポンプ室、外側を作動流体が充填される作動流体スペース13として構成されるチューブポンプであって、前記作動流体スペースに配置されて前記作動流体の圧力を測定する圧力センサ17と、該圧力センサ17によって計測された前記作動流体スペースの圧力に基づき前記移送流体の圧力を制御する圧力制御部2とを備え、前記可撓性チューブ12は、径方向の変形応力に対して相対的に変形しやすい部分12aと変形しにくい部分が周方向に複数箇所ずつ交互に形成されている。 (もっと読む)


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