説明

株式会社エヌ・アイ・ティにより出願された特許

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【課題】地震等によるマンホールの浮上防止については、マンホール本体にプレートを連結する物理的構造物を付設する手段のほか、ストレーナ注入管により、マンホールの外周に硬化材を注入して固める方法も行われてきたが、硬化材の浸透圧依存のため硬化材に指向性がなく硬化範囲を把握できない問題があった。
【解決手段】硬化材を側方噴射ノズル32から圧力噴射して噴射注入することにより注入硬化材に方向性を与えると共に、ロッドを回転させることにより対象地盤の土壌を硬化材噴流によって切削攪拌して混合密度の高いバランスの取れた硬化層Wを造成し、これを並列してマンホール外周を固結するように構成した。 (もっと読む)


【課題】螺旋スクリュウ翼を注入ロッドの混合攪拌翼とした場合、ロッド本体の外周面とスクリュウ翼面とが密着し、間に空隙スペースがないため、攪拌による掘削土の流動性に制約が加わり回転トルクが高くなるほか、攪拌翼の引揚げ速度と回転速度とが一定にならざるを得ず、注入調整が困難となる問題があった。
【解決手段】左右に張り出した上段攪拌翼11A、Bの下部に所定の間隔を置いて上段攪拌翼と十文字状に交差する下段攪拌翼12A、Bを設定し、帯状旋回翼2A、Bを上段攪拌翼11Aの先端から下段攪拌翼12Aの先端、上段攪拌翼11Bの先端から下段攪拌翼12Bの先端に接合して攪拌翼体を構成した。 (もっと読む)


【課題】従来の注入工法では、硬化材等噴流の所定部位への到達を確認する手段がなく、経験値によって多めの掘削時間、注入時間をかけていたので、地盤に不自然な負荷を掛けて地盤隆起等の現象を発生させる恐れもあり、注入材料もそれだけ多量に必要となり、コスト的にも大きな負担となる問題があった。
【解決手段】大小の攪拌翼を上下2段に設定し、上段攪拌翼Bの先端にデータ送信センサーを備えた遮蔽感知板8を付設し、下段攪拌翼C先端からの噴射注入噴流6を遮蔽感知板8に衝当させ、感知板への衝当データにより硬化材等噴流の感知板位置への到達確認と噴流エネルギーの大きさを把握するように構成した。 (もっと読む)


【課題】従来のノズルを近接して設定し近傍噴流の相互干渉によって渦流及びキャビテーションを発生させる方法は、2つのノズルから同一方向に噴射するため高圧噴射による負荷が一方に片寄ることによる施工時におけるロッドのぶれや、造成した硬化材注入層の均質について問題を残している。
【解決手段】上下に段差をもって背向する対の重合噴射ノズルを、1又は複数対設定した注入ロッドを対象地盤に挿入し、上段ノズルから硬化材を高圧噴射し、同時に、下段ノズルから、上段ノズルから噴射される硬化材の1〜2倍の吐出量による硬化材を高圧噴射して硬化材注入層を造成するように構成した。 (もっと読む)


【課題】従来、攪拌翼による直接攪拌と硬化材噴流による流体攪拌と硬化材注入を併用した硬化層造成は、硬化材噴射が水平方向への噴射を主流としたため、攪拌領域に硬化材が充分にいきわたらず、回転トルクが高く土壌と硬化材の混合むらが発生し易く、均一な土壌の攪拌混合ができない問題があった。
【解決手段】上段攪拌翼11A、Bに下方噴射ノズル22a、bををそれぞれ設け、その下部に十字状に交差する下段攪拌翼12A、Bを設け、一方翼の取り付け基部上部、他方翼の取り付け基部下部にそれぞれ水平方向噴射ノズル31a、bを設定してロッドを回転しながら攪拌注入するようにした。 (もっと読む)


【課題】削孔時に固化材液噴射ノズルから削孔水が無駄に放出されるのを無くして、削孔能率の向上と削孔水のロスを低減できるようにした自削孔モニターおよび高圧噴射撹拌工法を提供する。
【解決手段】下端部に削孔水噴射ノズル4を備え、側部に固化材液噴射ノズル5を備え、かつ前記削孔水噴射ノズル4に削孔水を圧送する液体流路と前記固化材液噴射ノズル5に固化材液を圧送する液体流路を兼ねた液体流路7を内蔵した自削孔モニターに用いる。固化材液噴射ノズル5内にモニター用プラグ10を取り付ける。モニター用プラグ10は内周面が先端方向に徐々に小径となるような円錐形状に形成された固化材液噴射ノズル5の内周面の形状に対応して、先端方向に徐々に小径に形成された円錐状部10bを備えて形成する。削孔の際は固化材液噴射ノズル5を塞ぎ、地盤改良の際は固化材液の噴射圧力によってノズル5の外に押出されるように形成する。 (もっと読む)


【課題】従来、駆動輪にドライブチェーンを張架してチェーンの周回駆動により土壌を攪拌混合する駆動ヘッドは、幅の細いチェーンの周回によるため駆動ヘッドの作動面が狭小で攪拌混合の範囲が限定され、非能率的であると共に工程範囲が細切れとなり攪拌作動が及ばない部分の発生を生む問題があった。
【解決手段】駆動輪を11aの下部に2つの従動輪を配して三角形状にクローラ12を張架し、クローラの外周面に周面に対して斜向させた複数の攪拌翼13を並列して攪拌作動体1を構成し、先端両側に作動体を回動可能に取り付けた主軸リーダー2により作動面の大きい作動体の底辺部を掘先部とした。 (もっと読む)


【課題】従来、地盤硬化材を高圧噴射する噴射ノズルは、注入ロッドの側壁に設定されるため、圧送されてきた地盤硬化材はノズル部において略直角に屈折することになり、屈折部において発生する乱流によって圧送エネルギーが消耗減衰されてしまうという問題がある。
【解決手段】注入ロッドの核ノズル21に連絡する中核流路12の所定部位に旋回流誘導構造3を形成すると共に、複数の分流路を設け、中核流路の端末を膨出曲面形状32に構成して圧送噴流を曲面衝合により分割して圧送材料を分流路に旋回誘導し、エネルギーロスの少ない旋回流を発生させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】従来、下方噴射を側方噴射に切り替える手段として、球状の閉塞体を投入して下方噴射流路を閉塞してきたが、流路を完全に閉塞するため、閉塞部より上部に噴射ノズルを設けざるを得ず、噴射材料がノズルより下部の閉塞部に衝突した後にノズル孔に送入され、攪拌により乱流が発生する問題があった。
【解決手段】ロッドの中央流路2を、重合噴射ノズルの核ノズルに連絡する核流路2aと、下方噴射口に連絡する囲周流路2bに区分し、核流路に嵌入する流路継手と囲周流路を閉塞するフランジを設けた閉塞体を落下させて下方噴射口に連絡する囲周流路を閉塞して下方噴射を側方噴射に切り替えるようにした。 (もっと読む)


【課題】直接削孔方式のモニターでありながら大口径の改良体造成が可能で、作業時間を短縮できる地盤改良用モニターを提供する。
【解決手段】水を供給する水供給通路7を有し、水供給通路7を形成する壁面に水を地盤へ吐出させる削孔用吐出口3bが形成され、可逆的に変形し、壁面に密着して遮断する遮断手段12が削孔用吐出口3bの上流側で壁面に設けられている (もっと読む)


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