説明

株式会社キーエンスにより出願された特許

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【課題】流動可能な樹脂の余剰分をローラ部で回収する際に、異なる樹脂との界面での混入を抑制する。
【解決手段】造形材吐出手段によりモデル材MA又はサポート材SAを造形プレート40上に吐出させ、ローラ部26により流動可能なモデル材MA又はサポート材SAの余剰分を回収し、硬化手段によりモデル材MA又はサポート材SAを硬化させることにより、スライスを生成し、垂直駆動手段で高さ方向に造形プレート40とヘッド部の相対位置を移動させて、スライスの積層を繰り返すことにより造形を実行するよう制御する制御手段と、ローラ部26がモデル材MA又はサポート材SAを個別に回収する際に、モデル材を回収する際のローラ部26の回転速度と、サポート材を回収する際のローラ部の回転速度が異なるようにローラ部の回転速度を制御するためのローラ回転速度制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの増大を抑制しつつ、廃液タンク内の廃液が一定量を越えたことを確実に検知することができる3次元造形装置を提供する。
【解決手段】 廃液タンク13H内の廃液の蓄積量を検出するための蓄積量検出センサと、一端が廃液タンク13H内に配設され、他端がパージトレイ114に接続された廃液管と、パージトレイ114内の廃液を廃液タンク13Hへ流入させる廃液ポンプ60と、廃液ポンプ60よりも廃液タンク13H側において、廃液管内の圧力を測定する圧力センサと、廃液ポンプ60の逆回転時における圧力センサの出力に基づいて、廃液タンク13H内の液面が廃液管の一端に到達したことを検出する液面検出部408と、液面検出結果又は蓄積量検出センサの検出結果に基づいて、廃液タンク13H内の廃液の蓄積量が一定量を越えたか否かを判定する廃棄要否判定部411により構成される。 (もっと読む)


【課題】硬化後の樹脂にローラ部が接触して樹脂が掻き取られる状態を回避する。
【解決手段】モデル材MA又はサポート材SAが流動可能な状態でこれを上面から押圧して、該モデル材MA又はサポート材SAの余剰分を掻き取るためのローラ部25と、モデル材MA及びサポート材SAを硬化させるための硬化手段24と、造形材吐出手段、ローラ部25及び硬化手段24を備えるヘッド部20と、ヘッド部20を水平方向に往復走査させるための水平駆動手段と、ヘッド部20と造形プレート40との高さ方向の相対位置を移動させるための垂直駆動手段と、水平駆動手段及び垂直駆動手段の駆動を制御し、かつ造形材吐出手段による造形材の吐出及び硬化手段24による硬化を制御する制御手段10とを備え、ローラ部25の幅が、造形材吐出手段に設けられたモデル材吐出ノズル21の幅、及びサポート材吐出ノズル22の幅よりも狭く形成する。 (もっと読む)


【課題】 造形依頼者以外の人によって、造形ステージ上に形成された造形物が取り出されるのを抑制することができる3次元造形装置を提供する。
【解決手段】 造形対象物を形成するための造形データを生成する造形データ作成装置に通信ネットワークを介して接続され、造形データに基づいて、造形ステージ上に造形材からなる造形材層を順に積層形成する造形処理を行う3次元造形装置であって、少なくとも造形処理を行っている間において、外部空間から造形ステージ上の作業空間を遮断する遮断扉をロックし、造形データに基づく造形処理の終了後に遮断扉のロックを解除する際、当該造形データに認証コードが関連づけられていれば、入力された照合コードと認証コードとが一致した場合にのみ、遮断扉のロックを解除するように構成される。 (もっと読む)


【課題】造形物の熱変形を抑制する。
【解決手段】一以上の三次元状の造形物を、造形材を用いて造形プレート上に造形する三次元造形装置用の設定データ作成装置であって、一以上の造形物の三次元データを取得するための入力手段61と、造形プレート上における冷却性能の分布に基づき、冷却性能の高い順に一以上の造形物の三次元データをオブジェクトとして配置する候補位置を決定する候補位置決定手段64aと、候補位置決定手段64aで決定された候補位置に、入力手段で取得されたオブジェクトを配置する配置手段64bとを備える。 (もっと読む)


【課題】樹脂中に混入した気泡に起因する吐出不良を防止して、造形不良を回避する。
【解決手段】
造形物を載置するための前記造形プレート40と、前記造形材を吐出するための造形材吐出手段と、前記造形材吐出手段を支承するヘッド部20と、前記ヘッド部20を移動させながら、前記造形材吐出手段による前記造形材の吐出を制御する制御手段10と、液体状の造形材と接触させて、該造形材中に含まれる気体を脱気するための脱気モジュール52と、造形材を蓄える交換式の造形材カートリッジ47と、前記造形材カートリッジ47から造形材吐出手段まで連通される液体状の造形材の搬送経路46中に配置され、該造形材中から異物を捕集するための異物捕集フィルタ51と、を備えており、前記脱気モジュール52が、前記異物捕集フィルタ51の後で、かつ造形材吐出手段の前に配置する。 (もっと読む)


【課題】 装置のサイズが大きくなるのを抑制しつつ、脱臭効率を向上させることができる3次元造形装置を提供する。
【解決手段】 造形ステージ112が略水平に配置される造形室Rzと、造形室Rz内の造形空間に対して外気を取り込む吸気口11aと、造形空間からの空気を排出するための排気口52aと、造形室Rzの下方に配置される脱臭室Rdと、排気口52aと脱臭室Rd内の上部に設けられる連通口141とを接続する排気ダクトDにより構成される。脱臭室Rdは、略水平に配置された誘導板142により、上部導風路143及び下部導風路144に分割され、誘導板142の前端を回り込んで上部導風路143から下部導風路144へ流れるUターン型の導風経路を形成し、下部導風路144には、排気ファン145が配置されるとともに、排気ファン145よりも前方に脱臭フィルタ146が配置される。 (もっと読む)


【課題】最終造形物からサポート材を容易に除去する作業性を損なうことなく、硬化後の樹脂にローラ部が接触して樹脂が掻き取られることを回避する。
【解決手段】水平駆動手段を駆動させて、一スライス分の造形材を造形材吐出手段で吐出させ硬化させた上で、垂直駆動手段を制御させて吐出位置を該硬化後のスライス上に移動させ、さらに次層のスライス分の造形材を吐出、硬化させてスライスを順次積層するよう制御する制御手段を備える。造形物に、積層方向においてモデル材MA又はサポート材SAが一方の造形材から他方に変化する異種界面に対応させて、造形材を吐出しない又は吐出量を減少させた中空部ESが、該当するスライス中に設けられている。制御手段は、造形物のスライス中に中空部ESを含むことを検知し、該中空部ESに対応する位置に造形材吐出手段から造形材を吐出しない、又は吐出量を減少するように制御する。 (もっと読む)


【課題】 ユーザが指定した時刻に終了するように造形処理を自動的に開始させることができる3次元造形装置を提供する。
【解決手段】 造形対象物の3次元形状及び造形ステージ112上における造形対象物の位置及び姿勢を示す配置態様を含む造形データを保持する造形データ記憶手段と、造形データに基づいて、造形ステージ112上に造形対象物を形成するための造形処理を行う造形処理部402と、造形対象物の3次元形状及び造形ステージ112上における位置及び姿勢に基づいて算出された造形処理に要する推定造形時間を保持する推定造形時間記憶手段と、造形処理の開始予定時刻の指定を受け付け可能な開始予定時刻設定部403と、推定造形時間及び開始予定時刻に基づいて、終了予定時刻を求める終了予定時刻算出部404と、開始予定時刻及び終了予定時刻を表示する予定時刻表示手段により構成される。造形処理部402は、開始予定時刻に造形処理を開始する。 (もっと読む)


【課題】造形物の表面および表面に影響を及ぼす部分に対してローラ部を当てないことで、表面に模様が形成されることを回避する。
【解決手段】造形物の三次元データに対し、造形物の最表面に位置するモデル材MA又はサポート材を含むスライス、又は造形材の種類が切り替わる異種造形材界面に位置するモデル材MA又はサポート材を含むスライスよりも、一層以上下方に位置するスライスにおいて、該スライスに含まれるモデル材MA又はサポート材を吐出しない又は吐出量を減少させた中空部ESを生成する中空部生成手段とを備え、造形材吐出手段は、造形対象のスライスに、中空部生成手段で生成された中空部ESを含む場合、該中空部ESに対応する位置に造形材を吐出しない又は吐出量を減少させて該スライスの造形を行う。 (もっと読む)


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