説明

株式会社キーエンスにより出願された特許

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【課題】レーザを用いた光電センサの投光量を所定値に制御する投光量制御手段を小型化可能な光電スイッチ用投光ヘッドを提供する。
【解決手段】光電スイッチ用投光ヘッドの投光量制御手段は、投光素子を駆動する電力を入力するための電源入力部と、電源入力部から受けた電力を投光素子に供給する供給量を調整するためのスイッチング素子と、モニタ用受光素子で検出した受光量に基づいてモニタ信号を発生させるモニタ信号生成部と、基準電圧を生成する基準電圧生成回路と、モニタ信号生成部で生成されたモニタ信号を、基準電圧生成回路で生成した基準電圧と比較する差動増幅回路AMPとを内蔵した調整回路とを備えている。調整回路は、モニタ信号を、基準電圧と比較して、スイッチング素子の調整量を制御するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】性能を維持しつつ小型化を実現できる反射型光電スイッチ用センサヘッドを提供する。
【解決手段】反射型光電スイッチ用センサヘッドは、発光素子12と、受光素子52とを備え、前記発光素子12が対象物に対して光を投光し、反射光を受光素子52で受光することによって対象物を検出可能な反射型の光電スイッチ用センサヘッドであって、センサヘッドを構成するヘッドケース71と、前記ヘッドケース71に内蔵される主回路基板140と、前記発光素子12と接続され、前記発光素子12を駆動するための投光回路14と、前記受光素子52と接続され、前記受光素子52を駆動するための受光回路54と、前記主回路基板140と電気的に接続され、コントローラ200と接続するための信号線及び電源供給線を含むヘッドケーブル300とを備えており、前記主回路基板140上で、前記投光回路14の少なくとも一部を構成する投光回路ブロックと、前記受光回路54の少なくとも一部を構成する受光回路ブロックとが、構造的に分離して配置されてなる。 (もっと読む)


【課題】レーザを用いた光電センサを安全規格に応じた安全対策を講じつつ、小型化を実現可能な光電センサを提供する。
【解決手段】光電スイッチの投光ヘッドは、投光素子が発した光の一部を受光する第1のモニタ用受光素子と、投光素子の投光量を所定値にするために第1のモニタ用受光素子で得られる第1のモニタ信号を一定にするように制御を行なう投光量制御手段とを有する。またコントローラの制御部は、ヘッドケーブルを介して監視する第1のモニタ用受光素子から得られたモニタ信号に基づいて投光ヘッドの異常を検知し、投光素子の投光を抑制するよう構成されている。この構成によって、投光ヘッドとコントローラを分離した分離型の光電スイッチで、投光ヘッドの異常をコントローラ側で監視する構成としたため、投光ヘッド側に設ける部材を低減して、安全性を維持しつつセンサヘッドの小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】性能を維持しつつ小型化を実現し得る透過型光電スイッチ用センサヘッドを提供する。
【解決手段】透過型光電スイッチ用センサヘッドは、発光素子12又は受光素子52である光学素子と、光学素子を内部に収納するヘッドケースと、光学素子の前方に配置されるようヘッドケースに保持される光学レンズと、光学素子に接続され、光学素子を駆動する電子回路を実装した硬質性の光学素子基板とを備える透過型光電スイッチ用センサヘッドであって、ヘッドケースの外形を、角形部分と、角形部分から延長された円筒部分とを有し、角形部分に光学素子基板を配置するように構成している。この構成によって、ヘッドケースの小型化を図りつつ内部に光学素子基板を収納するスペースを確保し、かつ角形部分によってセンサヘッドの位置合わせを容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】表示値を容易に補正可能な光電スイッチ等を提供する。
【解決手段】光電スイッチは、予め設定された閾値を記憶するための閾値記憶部442と、受光部により得られた検出値を閾値と比較してその結果を出力する判定部430と、閾値と検出値を表示するための表示部とを備え、さらに、検出値を異なる値の表示用検出値として表示部で表示可能とするために、所定の条件で受光部にて取得された基準検出値に基づいて、基準検出値に対応する表示値として表示部にて表示するための表示用基準目標値を設定するための表示用基準目標値設定部452と、基準検出値が表示用基準目標値設定部452により設定された表示用基準目標値となるように、基準検出値と表示用基準目標値との比から表示用変換率を演算する表示用変換率調整部410とを備えており、表示用変換率調整部410が検出値に表示用変換率を乗算して表示用検出値に変換し、表示部に表示するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】一の光電センサで、入力端子に接続される外部接続機器や使用環境等に応じて最適なフィルタ時定数に調整可能な光電センサを提供する。
【解決手段】光電スイッチは、検出領域へ検出光を投光する投光部と、前記検出領域からの光を受けて受光量に応じた検出値を取得するための受光部と、前記投光部及び受光部を接続してこれらを制御可能な制御部とを備える光電スイッチであって、さらに、光電センサの外部に接続された外部接続機器からの信号を前記制御部に入力するための入力端子と、前記入力端子と前記制御部との間に備えられたフィルタ回路とを備えており、さらに前記フィルタ回路はその入力時定数を調整可能な時定数調整部を備えている。この構成によって、光電センサの用途等に応じて適切な時定数に切り替えて使用することができる。 (もっと読む)


【課題】光学系の位置や姿勢を調節する光学部可動機構が設けられた三角測距方式の距離設定型光電センサーにおいて、光学部可動機構の駆動を主制御部の制御によって電動で行う。
【解決手段】距離設定型光電センサーは、対象物に向けて光を投光するための投光部21と、対象物からの反射光を受光する受光素子22を含む受光部と、受光素子22からの信号を処理して受光面における受光スポット位置又は受光量分布の重心位置を求める主制御部33と、受光部の角度を調整する受光部調整機構27と、主制御部33の制御によって受光部調整機構27を駆動する姿勢制御部29とを備える。また、受光部の角度を示す情報を取得して主制御部に与える姿勢情報取得部28とを備え、主制御部33は、姿勢情報取得部28から与えられる情報に基づいて姿勢制御部29を介して受光部調整機構27の自動制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】受光素子として二分割PDを用い、基準距離のソフトウェアによる変更調整を可能にした距離設定型光電スイッチを提供する。
【解決手段】距離設定型光電スイッチは、対象物に向けて光を投光するための発光素子及び投光レンズと、対象物からの反射光を受光するための受光レンズ及び受光素子と、この受光素子からの信号を処理して二値信号を出力する主制御部とを備える。受光素子は、受光面がN側受光面とF側受光面とに二分割され、各分割受光面から個別の受光量信号が得られる二分割PDである。主制御部は、N側受光面から得られたN側受光量とF側受光面から得られたF側受光量との差(N−F)を両受光量の和(N+F)で割る正規化演算を行う。その演算結果がゼロとなる点Drefを含む所定範囲Rgl内で基準距離の設定が可能である。ワークまでの距離の検出値と基準距離との比較出力が測定結果として出力される。 (もっと読む)


【課題】 使用者が測定対象物の実際の温度および測定対象物の温度が所定の条件を満たしているか否かの判定結果を容易かつ正確に知ることができる放射温度計を提供する。
【解決手段】 本体部100Bには外部信号が入力される。外部信号のオン/オフ状態の切り替わりは、ベルトコンベアBRによる測定対象物Wの搬送に同期しており、測定対象物Wの温度を測定するヘッド部100Aの直下に測定対象物Wの中央部が位置するタイミングでオン状態となり、それ以外のタイミングでオフ状態となる。本体部100Bは、外部信号がオン状態である場合、表示部94に測定温度値を表示するとともに、測定温度値が所定の条件を満たすか否かの判定結果の出力を行う。また、本体部100Bは、外部信号がオフ状態である場合、表示部94に測定温度値を表示しないとともに、測定温度値が所定の条件を満たすか否かの判定結果の出力を行わない。 (もっと読む)


【課題】 正確に測定箇所を指示できるとともに、十分な小型化を実現することができる放射温度計を提供する。
【解決手段】 放射温度計のヘッド部100Aにおいては、測定対象物から放射される赤外線がヘッドケーシングKの前面KFの赤外線集光部KHに設けられた赤外線集光レンズ200Lおよび赤外線通路を通じてサーモパイル10に入射され、サーモパイル10により入射された赤外線のエネルギーが検出される。また、ヘッドケーシングKの下面KDと赤外線通路との間に配置されたレーザダイオード40から出射されるレーザ光RLがミラーM1,M2により前面KFに位置するレーザ光出射孔200Hから測定対象物へと導かれる。 (もっと読む)


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