説明

株式会社ケー・エフ・シーにより出願された特許

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【課題】 既設構築物に形成した開口部内面に略枠状の耐震補強フレームを設置し、そのフレーム周縁部の両側外面に配置した型枠の開口部内面側を間隔保持部材で所定の間隔に保持すると共に、上記フレームと開口部内面および型枠とで囲まれた固結材充填領域内に固結材を充填固化させる耐震補強工法において、型枠と間隔保持部材とを所定の位置に簡単・確実に配置固定できるようにする。
【解決手段】上記のような耐震補強工法において、間隔保持部材は所定長さの帯板材の両端部に略U字状の凹溝を上記帯板材の長手方向と略直角方向に設けてなり、その一方の凹溝の外側の折曲片を他方の凹溝の外側の折曲片よりも長く形成し、その長い折曲片と、その内側に凹溝を挟んで対向形成した切り起し片との間の一方の型枠を先に挿入嵌合したのち、他方の型枠を他方の凹溝に挿入嵌合するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本体膨張時に湧水の止水を行い、良好な地山支持効果を得る。
【解決手段】 断面形状に凹状部3が形成された本体2を有し、施工時、地山30に穿孔したボアホール40に打設後、本体内部を加圧して側方に膨張拡径させて地山30の支保を行うパイプ式ロックボルトにおいて、前記本体2の軸方向の所定箇所の少なくとも前記凹状部3の凹み部分10に、本体2をボアホール40の中で膨張拡径させると本体2とボアホール40の孔壁43の間の隙間を閉塞して湧水を止水する止水手段11を設けた。止水手段11にはネオプレンスポンジゴム等のスポンジ状材料、シリコンゴム等の粘弾性材料、水膨張性を有する繊維または高分子系材料、破砕すると内部に収納した樹脂と硬化剤とが反応して硬化する樹脂カプセル、天然ゴムまたは合成ゴム等を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、優れた耐火性並びに視線誘導機能を有し、そりを生ずることがなく、視線誘導機能を長期間にわたり維持することができるトンネル内装用パネルを提供することにある。
【解決手段】本発明のトンネル内装用パネルは、主たるマトリックスがゾノトライトによって形成され、針状ワラストナイトを30〜60質量%及び補強用繊維を3〜8質量%含有してなり、見掛け密度が0.8〜1.1g/cmの範囲内にあり、吸水寸法変化率が0.05%以下であるけい酸カルシウム板を基材とし、該基材の片面に、視線誘導機能を有する表面材を積層してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えば道路標識等の各種標識の補修方法、特に標識の表面に記載した文字や記号または図形等の表記部と、その表記部以外の素地部とを、それぞれ異なる色彩で表わした標識の補修方法に関するもので、上記のような標識が経年変化等により劣化した場合にも標識表面の表示パネルを交換したり標識全体を取替えることなく容易・安価に補修する。
【解決手段】標識の表面に文字や記号または図形等を表記し、その文字や記号または図形等の表記部12とそれ以外の素地部11とを、それぞれ異なる色彩で表した標識の補修方法であって、上記表記部12または素地部11のうちの少なくともいずれか一方と同彩色で透光性を有する補修フィルム13を、上記表記部12および素地部11とを覆うようにして、それらの表面に貼着したのち、上記補修フィルム13の上記表記部12または素地部11に対応する部分を切り抜き除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えば道路トンネルや鉄道トンネルその他各種トンネルの耐火内装構造に係り、内装効果と耐火性能がよく、しかも軽量で容易・安価に施工できるようにする。
【解決手段】トンネル空間側の表面に内装材2を貼着した耐火材3を、その裏面側の上下辺部に設けた係止金具7と、それに係合する間隔保持金具5とを介してトンネル覆工内面に所定の間隔をおいて取付けたことを特徴とする。上記内装材2としては、例えばほうろう鋼板を上記耐火材3の表面に接着材等で貼着してなるものを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】例えばウォータータイトトンネル等のトンネル防水構造に係り、施工後のトンネルに漏水が発生した場合にも容易に漏水箇所を補修できるようにする。
【解決手段】トンネル覆工背面に防水シート等よりなる防水層を設けたトンネル防水構造において、上記防水層と覆工との間の境界部を、上記覆工側に突出する突条を有するウォーターバリアで複数に仕切って防水区画を形成し、その防水区画毎に上記防水層と覆工との間に止水材を注入するための止水材注入手段を設けたことを特徴とする。上記の止水材注入手段としては、例えば周面に多数の貫通小孔を有するグラウトホースを防水層の内面に取付けて、その両端部をトンネル空間内に露出させておく。あるいは上記止水材注入手段としてグラウトディスクを防水層の内面に取付け、それに連通する止水材注入ホースの他端をトンネル空間内に露出させる。 (もっと読む)


【課題】 拡張部打ち込み式アンカの機械打ち込みを可能とする。
【解決手段】 本体打ち込み式アンカの打ち込み治具20であり、アンカ本体8の被打撃端面10に当接する打撃部22を先端側に備えた治具本体21と、治具本体21から後方へ突設して設けられ、六角軸シャンクスリーブ31と工具を着脱するチャック部32を備え、回転と打撃を同時に行う回転・打撃動作が可能な穿孔機械30への取り付け部26を有し、取り付け部26は、穿孔機械30のチャック部32に着脱自在に係止されて少なくとも軸方向の移動が拘束される係止部27と、係止部27から後方へ延設され、前記六角軸シャンクスリーブ31に挿脱自在で、係止部27がチャック部32に係止された状態にあるとき、後端が前記六角軸シャンクスリーブ31の底に届く長さを有する丸軸シャンク部28を含む。 (もっと読む)


【課題】 削孔内を地盤に対して確実に遮水して、定着材の流出を防止することが可能なロックボルト施工方法及びロックボルトを提供すること。
【解決手段】 透水係数が10-3cm/sec以下の筒状織布で構成された袋体2に、その端部に形成された挿入口から棒鋼3を挿入した後、棒鋼3及び袋体2を、地盤に形成された削孔20内に設置してから、袋体2内に定着材4を注入して袋体2を削孔20の内面に密着させ、袋体2により削孔20内を地盤に対して遮水した状態で定着材4を定着させる。 (もっと読む)


【課題】例えばロックボルトや地山補強管等の補強材を地山内に定着させる場合などに用いるドライミックス定着材およびそれを用いた地山補強工法に係り、地山補強管等の補強材を地山内に定着させる地山補強工法等にも良好に適用できるようにする。
【解決手段】本発明によるドライミックス定着材は、セメントと親水性または吸水性繊維からなるバインダーとを含むことを特徴とする。上記の親水性または吸水性繊維からなるバインダーとしては、例えば水膨潤性繊維を用いることができる。また本発明による地山補強工法は、補強すべき領域長に対応した所定長さの棒状または管状の補強材を地山内に打設し、その補強材を地山内に定着させて地山を補強する際の定着材として上記のようなドライミックス定着材を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】各種の沈埋トンネル、特にトンネル内面に鋼殻を有する鋼殻沈埋トンネル等の鋼殻構造物に耐火板等の被覆板を簡単・確実に、しかも耐久性よく取付けることのできる被覆板取付構造を提供する。
【解決手段】鋼殻1aからなる構造物の内面にスタッドボルト2を取付け、そのスタッドボルト2に間隔保持金具3を取付けると共に、その間隔保持金具3を介して耐火板5等の被覆板を鋼殻内面との間に所定の間隔をおいて取付け支持させるようにしたことを特徴とする。上記の間隔保持金具3としては、例えば断面略コ字形に屈曲形成した金属板の両端部に互いに反対方向に突出する差込片3a・3bを有する構成とし、その差込片3a・3bを、上記耐火板5等の被覆板に取付けた係止金具6と被覆板との間に形成されるスリット状の隙間S内に挿入して係合保持させるようにすればよい。 (もっと読む)


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