説明

株式会社ケー・エフ・シーにより出願された特許

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【課題】例えば掘削したトンネルの内面に覆工材として付設されるコンクリート製のセグメント、特に、その表面に耐火材を一体的に設けた耐火材付きセグメントおよびその製造方法に係り、耐火材にコンクリート重量による局部的に過大な力や無理な力が作用することなく容易・安価に耐火材付きセグメントを製造できるようにする。
【解決手段】 本発明による耐火材付きセグメントは、所定形状に成形したセグメント本体の表面に、耐火材形成用スラリーを所定厚さ被覆し固化させて形成してなる耐火材を一体的に設けたことを特徴とする。また本発明による耐火材付きセグメントの製造方法は、予め所定形状に成形したセグメント本体の表面に耐火材形成用スラリーを所定厚さ被覆して固化させることによって上記セグメントの表面に所定厚さの耐火材を一体的に形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】ETCの料金自動徴収システムにあっては、特に、料金所付近での電磁波乱反射対策や騒音防止対策が必要とされ、従来騒音低減のための防音工事が実施されていた防音壁部に電磁波吸収体を設置しても、その騒音防止機能を何ら損なうことなく、電磁波吸収特性を奏することができる技術の開発が求められていた。
【解決手段】道路脇に設置されている防音部1の支持体3に電磁波吸収体設置用取付部材4を取付け、取付部材4に開孔率10〜65%の孔を有する厚さ10mm以下の電磁波吸収体2を設置してなる道路における電磁波吸収・吸遮音構造体1で、電磁波吸収体2と防音部1との間の間隔を3〜30mmとしてなる。 (もっと読む)


【課題】極めて短時間でパッキングすることができ、且つ耐圧力の大きいパッキング構造を得ることが可能であると共に、非常に長期間に亘って止水機能を維持することができる。
【解決手段】膨張可能な袋体2に吸水性ポリマーの粉末とセメントの粉末との混合物3が充填されているパッカー1を用い、パッカー1を中空ボルト6等の杆体の周囲に設け、パッカー1がボアホールHの遮断すべき領域に設置されるように杆体及びパッカー1をボアホールHに挿入し、袋体2の内部への水の浸入で吸水性ポリマーを膨潤することにより袋体2を膨らまして、ボアホールHを遮断する。 (もっと読む)


【課題】例えばトンネル先受工法等の地山補強工法においてトンネルを掘削すべき先行地山内に削孔を施すと同時に該削孔内に補強用の管を挿入する場合などに用いる削孔装置に係り、削孔時に挿入管に打撃力が極力かからないようにして良好に削孔を施すと同時に該削孔内に挿入管を挿入することができるようにする。
【解決手段】削孔ロッド3の先端側に設けた削孔用ビットBに回転打撃力を付与して地中に削孔を施すと同時に上記削孔用ビットBの進行に伴って上記削孔内に挿入管4を順次引き込むようにした削孔装置であって、上記削孔用ビットBと挿入管4との間に前記削孔ロッド3を挿通可能な緩衝用筒体6を設け、その緩衝用筒体6を上記削孔用ビットBおよび挿入管4のそれぞれに対して軸線方向に所定距離だけ相対移動可能に構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えば掘削したトンネル内面の覆工として敷設されるセグメント、特にスチールセグメントへの耐火板取付構造に係り、スチールセグメントにボルト穴等をあけることなく、耐火性能の優れた耐火板を簡単・確実に取付けることのできるようにする。
【解決手段】トンネルT内に敷設したスチールセグメント1の補強リブ13に、該リブ13を挟み付けるようにしてアジャスト金具2を取付け、そのアジャスト金具2に取付けた耐火板支持金具3に係止金具4を介して耐火板5を取付け支持させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
引張り力と剪断力の対抗強度に富む異形差筋アンカーを提供する。
【解決手段】
一定長さL1のコンクリート補強用異形棒鋼Bと、その異形棒鋼Bと同種の金属素材から、基端側を上記異形棒鋼Bへの差し込み口筒部13とし、先端側を拡開口筒部14として、その両口筒部13,14の内径d1,d2が相違する段付き穴形態又は仕切り盲形態に造形されると共に、拡開用割り溝17が付与された上記拡開口筒部14内へ、その拡開用コーン18を部分的に圧入セットした一定長さL2のアンカースリーブAとから成り、そのアンカースリーブAの差し込み口筒部13を上記異形棒鋼Bの先端部へ差し込み套嵌させた状態において、その任意な求心方向から1点づつの少なくとも合計2点を各別に抵抗溶接した。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、トンネル構造物の内壁と、該内壁上に所定の間隔を空けて複数枚設置される無機質耐火被覆板との間の空隙部分であって、隣接する無機質耐火被覆板の継ぎ目部分に設置される、無機繊維質帯状物から構成される目地部材の設置後の変形を防止することができるトンネル構造物の無機質耐火被覆板用目地部材を提供することにある。
【解決手段】本発明のトンネル構造物の無機質耐火被覆板用目地部材は、トンネル構造物の内壁と、該内壁上に所定の間隔を空けて複数枚設置される無機質耐火被覆板との間の空隙部分であって、隣接する無機質耐火被覆板の継ぎ目部分に設置される、無機繊維質帯状物から構成される目地部材において、無機繊維質帯状物の周面に、無機繊維質帯状物が水分を含んでも変形しないような形状保持部材を配設することを特徴とする。 (もっと読む)


後端部から内圧を加えることができる管状をなし、内圧を加えることで径方向に膨張する膨張部(3)と、内圧を加えることで注入口(7)を開口させる注入口形成部(9A)とを有する膨張注入ボルト(1A)とすることによって、内圧によって膨張部(3)を膨張させて地盤に密着させた後、注入孔形成部(9A)に注入口(7)を開口させ、該注入口(7)を介して地盤に硬化性注入材を注入して地盤強化を図ることができる。
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【課題】 ロックボルトの突出長を短くし、かつ、定着材硬化後でもナットの脱着、締付けを可能にする。
【解決手段】 頭部11とシャフト部12とでナット10を一体に形成すると共に、ロックボルトの外周ネジ部と螺合するネジ部14を該頭部からシャフト部まで貫通して形成し、更に、シャフト部の外周に嵌め付けられ、シャフト部より突出する先端の穴径をロックボルト径と略等しくした中空状のキャップ13を設ける。キャップ13を設けることにより、シャフト部及びロックボルトの頭部は、硬化した定着材から縁切りされた形となるため、必要に応じてナット本体をロックボルトから取り外すことが可能である。さらに、ナット本体はロックボルト26に対して軸方向に移動できるので、定着材硬化後にナットを再締め付け(増締め)することが出来る。 (もっと読む)


【目的】 ロックボルトの突出長さを短くできるロックボルト用ナットを提供する。
【構成】 地山に穿設したボアホールにロックボルトを打設したあと、ワッシャー30の丸穴31にナット40のシャフト部42を遊挿した状態で、ロックボルト20の手元側端部外面の雄ねじ部21にナット40の雌ねじ部41を嵌め込んでいく。嵌め込みの進行とともにナット40のシャフト部42はボアホール内に入り込み、ワッシャー30はナット40の頭部43によって地盤に押し当てられ、ロックボルト20が地盤に強固に定着される。 (もっと読む)


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