説明

株式会社ケー・エフ・シーにより出願された特許

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【課題】中空管の軸方向に延びる切除部分から発泡充填材の原液を注入して中空部に発泡充填材を充填して補修する際に、発泡充填材の外側へのはみ出しを防止し、補修後の中空スラブの強度と耐久性を確実に確保することができる。
【解決手段】中空スラブのコンクリート部4を斫って中空管6の一部を軸方向に沿って切除する工程と、切除部分61に型枠板9を配置し、中空スラブの鉄筋に取り付けられる取付具10とスペーサー14により型枠板9を固定する工程と、中空管6の中空部7に切除部分61から発泡充填材15の原液を注入し、発泡充填材15の原液を型枠板9で抑えるようにして発泡させ、中空部7に発泡充填材15を充填する工程と、型枠板9を撤去する工程と、コンクリート部4を斫った領域に補完コンクリート部16を打設する工程とを備える中空スラブの補修工法。 (もっと読む)


【課題】接続しながら補強管を構成して地山に打設する際に、貫入抵抗の増大を生じさせずに、ねじ接続部位に対する負荷を低減することができると共に、鋼管の肉厚を薄くしつつ、ねじ接続部位に必要とされる肉厚を十分に確保して、地山補強用鋼管の所要強度を確実に得ることができる地山補強用鋼管を提供する。
【解決手段】本体32と、本体32の一方の端部側に縮径して設けられ、外周面に雄ねじ331が形成されている縮径部33と、本体32の他方の端部側に本体32と略同一の外径で設けられ、内周面に雌ねじ341が形成されている雌ねじ部34とを備える地山補強用鋼管31。 (もっと読む)


【課題】プラントからの搬送距離あるいは管路圧送距離が長くなっても、主材と可塑化材との材料分離を抑止できるトンネル背面空洞充填装置を提供する。
【解決手段】トンネル坑外に設けられ、少なくともセメントと増量材と水を含む主材を混練するプラント10、管路40を介して前記主材を圧送する圧送ポンプ15、および、トンネル坑内の注入作業位置近傍に設けられ、可塑化材を供給する可塑化材供給装置20、前記主材と可塑化材とを攪拌・混合する混合装置30、とを備えている。プラント10からの圧送距離が長くて注入材が変状しても、注入作業位置近傍の混合装置30で可塑化材と合流された後、再び攪拌・混合され、練り上がり状態に戻しながら分離を抑止しつつトンネル背面空洞に充填される。 (もっと読む)


【課題】躯体へのアンカーの打設作業の労力を低減し、アンカー打設による騒音、振動を大幅に減少することができると共に、効率的な部分開口の形成を可能とし、施工期間を大幅に短縮する。
【解決手段】躯体10の開口部20の周面に、第1のスタッドジベル71が植設されている基板70を配置して接着材80で固定すると共に、通路用等の部分開口Sに対応する箇所に部分開口用プレート50を配置固定し、基板70よりも内側の開口部20内に、第2のスタッドジベル43が植設されている耐震補強フレーム40を配置し、耐震補強フレーム40の切欠部41bを部分開口用プレート50に対応配置して耐震補強フレーム40と部分開口用プレート50が連結され、耐震補強フレーム40の外周面と躯体10との間に鉄筋が配筋され、スタッドジベル71、43及び鉄筋を埋設するように固結材61が充填固化された既設構造物の耐震補強構造。 (もっと読む)


【目的】引き抜き抵抗と抑止力を有効に発現させることができる斜面安定化工法を提供することである。
【構成】斜面地盤を補強する斜面安定化工法であり、周壁にグラウト材吐出孔を複数個有すると共に複数の節突起を有する鋼管内に第1の削孔機構をセットして、斜面からすべり面以深の所定深度まで削孔しながら該鋼管を打設し、打設完了後、前記鋼管内径より小さい掘削径で削孔する第2の削孔機構を鋼管内にセットし、該第2の削孔機構により前記打設された鋼管先端以深を更に掘り下げて削孔し、該削孔完了後、前記掘り下げられた削孔内にグラウト材を加圧注入し、また、鋼管周壁の前記グラウト材吐出孔からグラウト材を噴出させる形で注入し、該グラウト材が注入された削孔内に前記鋼管内を貫通して鉄筋を建て込み、グラウト材が注入された地盤と前記鉄筋と前記鋼管とによる地盤改良体を形成する。 (もっと読む)


【課題】遮音壁の壁面の向きを問わずに、太陽光を効率的に集光できるように太陽電池パネルを遮音壁に取り付けることができる太陽電池パネルの取付構造を提供する。
【解決手段】遮音壁10の天端部に取付具20が設けられ、遮音壁10に取付具20を介して太陽電池パネル100が取り付けられる太陽電池パネルの取付構造であり、遮音壁10が、所定間隔を開けて配置される支柱12と、支柱12・12間に配置され支柱12で保持される遮音パネル13とから構成され、取付具20が、支柱12・12間に架設して支柱12に対して固定される胴縁30と、胴縁に固定されるフレーム部40と、フレーム部40により所要角度で支持される基板60とから構成され、太陽電池パネル100が基板60上に設けられる。 (もっと読む)


【課題】工場から使用現場に至る輸送環境や保管状態の影響を極力無くし、輸送や保管されるセメントカプセルの吸湿と破損を確実に防止することができるセメントカプセル製品を提供する。
【解決手段】複数本のセメントカプセル13が並列して密接するように袋体12内に設けられ、袋体12内のエアを減圧して袋体12内にセメントカプセル13が密封され、セメントカプセル13を密封する袋体12が形状と大きさが適合する箱11内に収容されるセメントカプセル製品10であり、袋体12のシール部122は箱11の開放側に設け、シール部122が直下で切断された状態で、袋体12の延ばした上縁124が箱11の側壁112より高い位置となるように構成すると好適である。 (もっと読む)


【課題】施工規模を縮小でき、現在のリサイクル、リユースの流れに合致した樹脂板のリニューアル工法を提供する。
【解決手段】基材の表面に耐候層が設けられた樹脂板から劣化部分を除去する処理を行い、当該処理後の樹脂板の表面に対向するように耐候性を有するシート材あるいは板材を配置してなされる、樹脂板のリニューアル工法である。これにより、既存の樹脂板を支柱及び支持枠などの構造材から取り外さずに施工でき、施工規模を縮小できる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート躯体に剪断補強と増設補強の両方を施し、高い耐震強度を得ることができると共に、その剪断補強と増設補強を効率的に行うことができる。
【解決手段】コンクリート躯体10の躯体面11に形成される長孔状の挿入孔12と、挿入孔12に一方の棒部21が打設される略L字状の剪断補強材20と、挿入孔12に配置される筒状のカプセル35から一方の棒部21の打設による破断で流出し、挿入孔12と一方の棒部21との間の空隙に充填される定着材30と、挿入孔12から突出して躯体面11に沿って延びる剪断補強材20の他方の棒部22を差し筋として、躯体面11の外側に増設される増設躯体40とを備えるコンクリート躯体10の耐震補強構造。 (もっと読む)


【課題】挿入孔内のカプセルを剪断補強材で破って定着材を充填する際に、カプセルの材料が挿入孔の途中で定着材と挿入孔周壁との間に残存することを防止する。
【解決手段】コンクリート躯体10の補強面11に複数形成される長孔状の挿入孔12と、挿入孔12の各々に打設される棒状の剪断補強材20と、挿入孔12に配置される筒状のカプセル35から剪断補強材20の打設による破断で流出し、挿入孔12と剪断補強材20との間の空隙に充填される定着材30とを備え、剪断補強材20の打設方向の先端部に先端が略平坦面若しくは略球面の頭部22が形成され、頭部22に径方向に突出する凸部24が周方向に所定間隔を開けて複数形成されていると共に、カプセル35の破断した材料36が挿入孔21の孔奥に押し込まれるように配置されるコンクリート躯体の剪断補強構造。 (もっと読む)


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