説明

株式会社ケー・エフ・シーにより出願された特許

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【課題】例えば地上から地下深層部の備蓄施設等に至る立坑、その他各種の立坑内に周囲の地山等からの湧水等が浸透するのを防止する場合などに適用する立坑防水構造に係り、 防水シートが不用意に脱落したり、破損することなく、かつ立坑の内周面に防水シート容易・迅速に取付け支持させることができるようにする。
【解決手段】立坑1の内周面に所定幅のリング状の横材3を上下方向に所定の配置ピッチで設置し、その配置ピッチにほぼ等しい幅の防水シート2を、上下に隣り合う横材3・3間において立坑内周面に沿ってそれぞれリング状に敷設し、その上下に隣り合う防水シート2の互いに隣接する端部同士を重ね合わせた状態で上記横材3に取付け支持させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えば既設または構築中のトンネル覆工内面に敷設される耐火板等のトンネル用内装パネルおよびそれを用いたトンネル覆工内面への内装パネル取付方法に係り、部品点数が少なく、施工現場への持ち運びや施工が容易で、しかも取扱いが便利で運び忘れや紛失する等のおそれが少なく、構造簡単で容易・安価に且つ迅速に施工できるようにする。
【解決手段】トンネル覆工4の内面4aに間隔保持金具3を介して上記覆工内面との間に所定の間隔をおいて上下方向に並べて敷設されるトンネル用内装パネルであって、上記内装パネル1のパネル本体10の背面側の下辺部に係止金具2を一体的に設けると共に、上部に係止金具2に係合する上向きの起立片3bを有する間隔保持金具3を上記パネル本体10の背面側の上辺部に一体的に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高価なウレタン系材料を使用せずに、セメント系材料を用いて効率的に施工することができるトンネル地山補強工法を提供する。
【解決手段】急硬性を有するモルタルをトンネル内から地山の内部に注入して打設する地山補強工法において、らせん軸部材の回転を利用して一軸管内でモルタルの練り混ぜおよび圧送を連続的に行うポンプを用いて、打設時の温度で材齢3時間圧縮強度が5N/mm2以上となる配合のモルタル混練物を調製するとともに打設するトンネル地山補強工法。 モルタルの水粉体比は30〜40%とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】施工現場に水や水槽を準備することなく、セメント充填体に清浄な水を吸水させてアンカーを固定できるあと施工アンカーの施工方法の提供を目的とする。
【解決手段】水硬化性セメント組成物を透水性容器に充填してセメント充填体10とし、セメント充填体収容部3と水収容部4とを一体的に形成した収容容器1内へ、セメント充填体10と水12とを予め別々に収容し密封しておき、収容容器1内で、セメント充填体10を水12に浸漬させて吸水させ、吸水したセメント充填体10を収容容器1から取り出して、アンカー41を固着すべき被施工体に穿孔した固定孔40へ挿入してから、セメント充填体10にアンカー41を突刺し、水硬化性セメント組成物を硬化させて、アンカー41を固着させる。 (もっと読む)


【課題】例えば既設の柱・梁を有する構築物、特にビルなどの建物の耐震補強構造に係り、建物内部に極力悪影響を及ぼすことなく、少ない作業量で、景観が悪くならない、穿孔作業が少なく、効果的な耐震補強を行なうことができるようにする。
【解決手段】上の既設梁4と下の既設梁4を上下方向に接続する形で位置する既設柱1の側方に、該既設柱1と連続してコンクリート製の小柱3を形成すると共に、その小柱3内に増設主筋31を配筋し、その増設主筋31のうちの少なくとも一部を、上下の既設梁4・4内もしくはそれを越えて連続的に設けたことを特徴とする。上記小柱3は、その少なくとも一部が、上下の既設梁間に位置するように構成する、また小柱3の少なくとも一部が、既設壁2の外面に沿って設けられるようにするとよい。また上記小柱3内に上記増設主筋31と交差する方向の増設剪断補強筋32を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】簡便で、低費用で、工期が短くなり、確実にコンクリートの劣化を防ぐシート及び方法を提案すること。
【解決手段】樹脂フィルムを有する中間層とその両面に接着樹脂を介して積層された布帛材料からなる表面層とを備えたコンクリート補修用シートを、補修すべきコンクリート面に施工用接着剤で貼付し、その後、貼付したコンクリート補修用シートのコンクリート面とは反対側の表面層に塗料を塗布する、コンクリートの補修方法、ならびに、上記樹脂フィルムが炭酸ガスバリアフィルムであるコンクリート補修用シート。 (もっと読む)


【課題】トンネル先受工や鏡補強工等の地山補強工法、特に地山内に打設した補強管内およびその周囲の地山内に固結材を注入して地山を補強する際の補強管内への固結材の注入量を少なくして、周辺地山内に固結材を良好に浸透させることのできる地山補強用インサートユニットおよびそれを用いた地山補強工法を提供する。
【解決手段】地山補強用インサートユニット1は、拡径可能な袋体2a・2bと、その袋体内に収容された吸水性ポリマーPと、上記袋体内に水を供給する給水管3a・3bと、上記袋体の外側の補強管内に固結材を注入する注入管4a〜4cとを、一括して補強管10内に挿入可能に一体的に組付けたことを特徴とする。また地山補強工法は上記インサートユニット1を補強管内に挿入して袋体を膨張させた状態で上記補強管内に固結材を注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えばトンネル等の構造体の表面に耐火板を取付ける場合などに適用する耐火板取付構造に係り、耐火板を取付ける際の施工性および経済性の向上を図りながら、耐火性能をも向上させることのできる耐火板取付構造を提供する。
【解決手段】耐火板3に設けた貫通孔3aに通しボルト2を挿通して耐火被覆すべき構造体(例えば鋼殻トンネルの鋼殻1a)の表面に耐火板3を取付けるようにした耐火板取付構造であって、上記耐火板3の貫通孔3aを、上記通しボルト2の径の少なくとも2倍以上の径を有する円筒状に形成し、上記通しボルト2に所定厚さのリング状の耐火ブランケット8を嵌合すると共に、その耐火ブランケット8の周縁部を上記構造体と耐火板3との間に介在させて、上記耐火ブランケット8の配置位置以外の上記構造体と耐火板との間に空気断熱層Aを形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】ボアホールおよび該ボアホール近傍からの湧水を抑制し、かつ、ボアホール内の定着材の濃度が適正となるようにすることである。
【構成】削孔(ボアホール)内にパッカー付き後注入式ロックボルトを設置し、該パッカーを膨張させて孔口を塞ぎ、その後、定着材を孔内に注入し、リターン口より戻ったことで定着材の孔内における充填を判定するロックボルト施工方法であり、定着材注入後にリターン口に戻ってくるリターン材の濃度を監視し、該リターン材の濃度が適正濃度に達するまで孔内の湧水の圧力P1より高い所定圧力で該定着材の注入を継続する。リターン材の濃度監視は、孔内の定着材の注入圧力が孔内の湧水の圧力P1より高い所定圧力P2となったときにリターン材の流路を開き、該流路が開かれてリターン口に戻ってくるリターン材の濃度を監視することにより行なう。 (もっと読む)


【課題】流体の濃度と該流体への加圧状況の両方の確認が可能であり、これら両特性の確認を必要とする作業に利用して好適なリターン装置を提供する。
【解決手段】リターン装置32は、開放閉塞自在な第1のバルブ41と、所定の流体圧力で開放する第2のバルブ42と、第1、第2のバルブの各々に接続し、流体をこれらバルブに導く分岐管43を備えるとともに、第2バルブ42は、一端に入口通路が、中間に出口通路が設けられたシリンダー部と、該シリンダー部の内部に入口通路と反対側に配設されるスプリングと、通常は該スプリングのバネ力により入口通路と出口通路間の流路を塞ぎ、所定の流体圧力でバネを押し込んで入口通路と出口通路間の流路を開通するピストンロッドとを備える。 (もっと読む)


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