説明

株式会社ケー・エフ・シーにより出願された特許

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【課題】例えばウォータータイトトンネル等のトンネル防水構造およびその施工方法に係り、高性能が求められるウォータータイトトンネルにあっても充分に防水性能を維持することができる耐久性および信頼性のよいトンネル防水構造および施工方法を提供する。
【解決手段】掘削したトンネルTの地山Gの内面もしくは一次覆工1の内面に、防水シート等よりなる防水層と二次覆工5とを設けたトンネル防水構造において、地山内面もしくは一次覆工内面に、緩衝材2を介して第1の防水層としての防水シート3を敷設すると共に、その防水シートと上記二次覆工5との間の境界部を複数個の区画領域に仕切る区画仕切材6を防水シートの内面側に一体的に設け、その区画仕切材6で仕切られた区画領域毎に防水シートと二次覆工との間に樹脂を注入して形成される第2の防水層4を、防水シート3と二次覆工5とに、それぞれ密着させた状態で一体的に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えばトンネルや地下空洞等を掘削する際に前方地山を補強する先受け工や鏡補強工等の地山補強工法に係り、補強材としての補強管の定着を図るセメント系固結材の弱材齢時の付着力が向上し、湧水が生じる場合においても固結材の流出や逸走を防止し、かつ剛性の向上により補強効果を高めて、脆弱な地山状況においても高い定着力を得る。
【解決手段】トンネル掘削空間T内から切羽前方地山1内に所定の仰角で削孔hを施すと同時に、周壁に固結材の吐出孔を有する単一の管または複数本の管を順次接続して形成される補強管6を上記削孔h内に打設し、その補強管6内に固結材を注入して該補強管6内およびその周囲の地山1内に定着または固結領域8を形成して補強する地山補強工法において、上記固結材としてセメントミルクやセメントモルタル等のセメント系固結材中にガラス繊維を混入したものを用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えば既設のビル等の建築物や橋梁等の構築物におけるコンクリート躯体、特に既設の柱を有する既設コンクリート躯体の補強構造および補強工法に係り、既設柱の4つの面のうち少なくとも1つの面が施工不能であっても、単に、剪断耐力を向上させるだけでなく、軸力をも増大させることのできるようにする。
【解決手段】横断面矩形の4つの面のうち少なくとも1つの面からの補強工事が施工不能な既設柱1を有する既設コンクリート躯体の補強構造であって、上記既設柱1の側方の上下の梁3・3間に、それらと連続してコンクリート製の小柱4を形成すると共に、その小柱4と上記既設柱1またはそれに隣接して設けた既設壁2とを連結する補強ボルト5を上記小柱4と既設柱1または既設壁2内に埋設させて設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えばトンネル先受け工や鏡補強工の地山補強工法に係り、均一性の高い補強効果を発揮できると共に、トンネル掘削作業時に追加補強を行う必要がなく、適格な地山補強効果を得ることができ、多様な掘削方式に於いて低コストで実施できるようにする。
【解決手段】トンネル掘削断面内から切羽1aの前方の地山1内に所定の仰角で削孔hを施すと同時に、周壁に固結材の吐出孔6aを有する単一の管または複数本の管を順次接続して形成される補強管6を上記削孔内に打設し、その補強管内に固結材を注入して該補強管内およびその周囲の地山内に定着または固結領域を形成して補強する地山補強工法において、上記補強管6を形成する単一の管または複数本の管に形成した吐出孔6aの近傍に、管の外方に突出する突部6bを上記管と一体的に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】グラウンドアンカーのように維持管理に必要な緊張が不要で、また在来の鉄節挿入工における鉄節補強材の曲げ剛性を補って引き抜き抵抗と抑止力を有効に発現させることができる斜面安定化工法を提供することである。
【解決手段】斜面地盤を補強する斜面安定化工法であり、二重管削孔方式で斜面からすべり面以深の所定深度まで削孔を行なってケーシング管を打設し、ついで、前記ケーシング管より削孔機構を回収し、複数の節突起を有する鋼管21と鋼管先端から所定長だけ突出するように該鋼管内に配置した鉄筋22からなる補強材組付体20を削孔機構回収後にケーシング管内にセットし、鋼管内にグラウト材を加圧注入して鋼管先端から該グラウト材を噴出させ、かつ、前記ケーシング管を引き抜くことにより補強材組付体の周囲に地盤改良体を形成する。 (もっと読む)


【課題】水や水槽を別に準備することなく、セメント充填体に清浄な水を吸水させることのできるセメント充填体収容器およびその外装の包装袋を提供する。
【解決手段】水硬化性セメント組成物を透水性容器に充填したセメント充填体10が収容されるセメント充填体収容部3と、セメント充填体10,10・・・および発熱体11に吸水させる水12が収容される水収容部4とが一体化され、セメント充填体収容部3は、セメント充填体10,10・・・、および発熱体11を水12に浸漬状態で収容可能な容量で形成されている。 (もっと読む)


【課題】例えばトンネル先受け工や鏡補強工の地山補強工法に係り、均一性の高い補強効果を発揮できると共に、トンネル掘削作業時に追加補強を行う必要がなく、適格な地山補強効果を得ることができ、多様な掘削方式に於いて低コストで実施できるようにする。
【解決手段】トンネル掘削断面内から切羽1aの前方の地山1内に所定の仰角で削孔hを施すと同時に、周壁に固結材の吐出孔6aを有する単一の管または複数本の管を順次接続して形成される補強管6を上記削孔内に打設し、その補強管内に固結材を注入して該補強管内およびその周囲の地山内に定着または固結領域を形成して補強する地山補強工法において、上記補強管6を形成する単一の管または複数本の管のいずれかを、外周面に凹部6bを有する鋼管で構成すると共に、その凹部に上記吐出孔を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えばビル等の建築物やトンネル等の構築物などの構造体の表面にタイルパネルを取付ける際に用いるタイルパネル取付用スリット金具およびそれを用いたタイルパネル並びにタイルパネル取付構造に係り、薄型のタイルを用いたタイルパネルにあっても構造体の表面に容易に取付け支持させることができるようにする。
【解決手段】基板11の表面に多数のタイル12を貼着したタイルパネル1を建築物や構築物等の構造体Aの表面に取付ける際に用いるタイルパネル取付用スリット金具2を、上記基板11の縁部に嵌る大きさの断面略コ字形に形成して、そのコ字形の基部2aまたはその近傍にスリット穴20を設けたことを特徴とする。また上記コ字形スリット金具2の一対の対向片2b・2c間に基板11の縁部を挟んで装着すると共に、一方の対向片2cを覆うようにして基板11の表面にタイル12を貼着したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えば各種の建築物や構築物等の構造物の内面等に敷設される耐火板や内装板等の板状体に対する配管等の長尺部材が貫通する部分の閉塞構造に係り、上記板状体の施工時の移動やメンテナンス時の長尺部材の周囲の目視観測等が可能で、しかも上記板状体を貫通する長尺部材貫通部を簡単・確実に且つ容易・迅速に閉塞できるようにする。
【解決手段】耐火板等の板状体2に形成した開口部2a内に配管等の長尺部材9を貫通させて設けた上記板状体2に対する長尺部材貫通部の閉塞構造であって、上記開口部2aを長尺部材9の径よりも大径に形成すると共に、板状体2の一方の面に、長尺部材9が通る割穴20aを有する一対の補助板20・20を配置して上記開口部2aを閉塞し、その各補助板20と上記板状体2とに形成したボルト挿通孔20b・2bに片側施工ボルト10を挿通して上記各補助板20を上記板状体2に取付け支持させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】土圧等の外力に対する強度が確保でき、簡単な操作で撤去が可能な仮構造物と仮構造物の撤去方法を提供することを目的とする。
【解決手段】撤去が可能な仮構造物1において、コンクリート構造体中に圧力流体注入口6と連通する膨張性薄肉金属管2を補強材として複数所定間隔で配置することを特徴とし、圧力流体注入口6と連通する膨張性薄肉金属管2を補強材として配置したコンクリート製仮構造物1の撤去に際し、前記圧力注入口6から圧力流体を前記膨張性薄肉金属管2に圧入し、前記膨張性薄肉金属管2を膨張させその膨張圧によりコンクリートに亀裂を発生させ撤去することを特徴とする。 (もっと読む)


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