説明

松本技研株式会社により出願された特許

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【課題】 中央の芯筒に一端が接合された2枚以上の帯状伝熱板が、該芯筒から巻き始められ、渦巻状に多数回巻回されて構成されるスパイラル式熱交換器は、製造が困難であるばかりでなく、分解掃除が困難であった。
このスパイラル式熱交換器を容易に組立てと分解が出来るようにする。
【解決手段】 中央の芯筒を組立て分解が可能な構造で、少なくとも2つに分割する。
即ち中央の芯筒が半円筒状芯筒として2分割されることによって、これに接続する帯状伝熱板と筐体とで夫々1つ、即ち対称的な2つのユニット部材G、G’が構成される。
ユニット部材G、G’の半円筒状芯筒EとE’の隔壁7に設けられた楔Mと楔受Nとを結合し、そしてこれらを渦巻状に巻回されて1つのスパイラル式熱交換器とする。 (もっと読む)


【課題】通常の閉止フランジとしてはもとより、大型スパイラル式熱交換器の渦巻状に巻回された帯状伝熱板の開口端縁を閉じる閉止フランジの重量を、JIS規格の平板製閉止フランジの重量の50%以下に軽量化する。
【解決手段】大型スパイラル式熱交換器等の筐体3と、その開口端縁11を閉じる蓋板13の外側に伏椀状等の鏡板9を設け、該伏椀状の鏡板9と蓋板13とで構成される内腔10の少なくとも一部に、アルミニウムなどの発泡金属22を充填、或いは多数のリブを渡して成る補強部材8を介在させて前記蓋板13と鏡板9とを一体に構成する。 (もっと読む)


【課題】
所定の間隔をあけて、渦巻状に多数回巻回された2枚の帯状伝熱板の相対向する両壁面に付着する全ての付着物を、全面に亘って他動的に又は自動的に掃除除去できるクリーニング部材を内装したスパイラル式熱交換器を提供する。
【解決手段】
前記スパイラル式熱交換器において、流体の入口及び又は出口を複数設け、その帯状伝熱板より長く、帯状伝熱板の流路を長手方向に2分割し、且つその間隔に充満する紐状クリーニング部材を設置し、そして前記複数設けた流体の入口、及び又は出口を交互に開閉操作することによって、2分割された夫々流路を自由に拡大又は縮小し、2枚の帯状伝熱板の相対向する両壁面を、前記紐状クリーニング部材がワイパーで拭くように自在に軸方向(帯状伝熱板の長手方向と直角方向)に振って摺動掃除させる。 (もっと読む)


【課題】
スパイラル式熱交換器の帯状伝熱板の開口端縁に設けられる紐状ガスケットを支受する折り曲げ部分を無くしながら、前記折り曲げ部分と同じ機能を発揮せしめる帯状伝熱板を用いた製造容易なスパイラル式熱交換器を提供する。
【解決手段】
帯状伝熱板の開口端縁から所定の幅をおき、所定の間隔で隙間を設けたスタッドピンを長手方向へ棚状に連設する。この隙間が帯状伝熱板の曲げの要素となる。
前記棚状に連設されたスタッドピンは、少なくとも1辺が平行面状に構成された支受部材より成り、その平行面部を一線に並べて紐状ガスケットを支受せしめる。 (もっと読む)


【課題】
薬剤、モルタル等の定着剤を使用することなく通常に使用して、略凹字状断面の窪みからの漏れを無くし、挿入された削孔径の不揃い、孔壁の肌荒れ、高水圧においても確実に対応し、止水能力が確実で安価な鋼管膨張型ロックボルトを提供する。
【解決手段】
従来から使用されている鋼管膨張型ロックボルトの略凹字状断面の、窪みを含む全外周に添って止水機能を有するゴム部材を設け、且つ前記窪みに、少なくとも1本の紐状弾性部材を前記止水パッキングと一体に、或いは別個に設ける。 (もっと読む)


【目的】
1995年の阪神、淡路大震災から、最近の2004年の新潟中越大震災によると、家の塀を構成しているセメントモルタルで作られたブロック塀や、レンガを積み上げたレンガ塀等が脆く崩れ落ち、死傷者を出している。
この発明の目的は、通常廃材とされる間伐材や、木材から製品を取った残余のはね木を用いて頑丈で重厚、且つ趣のある塀を廉価に提供することである。
【構成】
ボルトが所定の間隔で設けられた、(又は挿通された)L型連結部材及び又は平型連結部材と、柱とで枠が作られる。この連結部材を挟み、前記ボルトによって外側塀材と内側壁部材とが並列に固定される。 (もっと読む)


【課題】 身体に適合する衣服の選定や作成のための採寸を容易に且つ正確にできる方法と被採寸者固有のサイズの採寸モデルを正確に複製してインターネットや通販等でも利用可能とする。
【解決手段】 被採寸者固有の体躯や着衣の外側を採寸するのに、基幹1を基台としこれに水平方向の各種採寸尺2を適宜並行して設けることで、複数の水平採寸尺が軸方向に一体に体系化され採寸カルテ化、システム化される。該採寸カルテからのデータが、軸方向と水平方向に伸縮する採寸モデルの躯体で再現して被採寸者固有の体躯が採寸モデルに正確に複製される。 該採寸モデルはプラスチックシートを圧空成型するときのモデル型Pとしても使用され、被採寸者固有の中空プラスチックモデルが廉価に提供できる。 又採寸モデルの要所には必要な圧力センサを備え、被採寸者が感じるのと同等の着心地(体感圧力)を圧力センサのデータから読み取れる。 (もっと読む)


【課題】
従来、1000℃以上の高温で使用されることもある触媒メタル担体を構成する耐熱金属箔のハニカム体及び外筒の接合は、拡散接合、ロウ付け等、加熱炉全体を不活性ガス/真空中、800℃〜1,200℃の雰囲気で実施されることが必要であるため、極めて大きなエネルギーを消費していたので、必要なエネルギーを従来の1/2以下とすることを目的とする。
【解決手段】
耐熱金属箔の波板と平板を組合せた巻回型のハニカムブロック体が1個又は2個以上組合せられて外筒に収納された触媒メタル担体である。巻回型のハニカムブロック体2の端面開口部11には、ハニカムブロック体の半径に相当する長さの凹陥部7が設けられ、該凹陥部に嵌挿された腕板部材5(片持梁・Cantilever)で、夫々のハニカムブロック体と外筒1とが接合される。 即ち、腕板部材の長さは従来の接合部材の1/2でよい。 (もっと読む)


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