説明

株式会社サンケンスチールにより出願された特許

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【課題】鋼製壁高欄の組み立ては、ボルト結合によるところが多く、橋梁の外側での作業が多くなる。また、補強リブは、前面板や後面板に溶接で固着するため、溶接個所に歪が生じ見栄えが悪くなる。
【解決手段】補強体と後面板と前面板をそれぞれ別々に作成し、補強体の固定板にコ字状の補強リブの下端部を溶接して立ち上げ、補強リブの上下幅をはさむようにして後面板と前面板をそれぞれの天板を介して補強リブの上端面にボルト結合するとともに後面板の後壁板と補強リブの折曲面、前面板の前壁板と補強リブの折曲面を密接させて一体とした鋼製壁高欄を提供する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート桁上で車道と分離されている歩道を拡幅するには、新規の橋脚又は橋脚増設が必要となり、それに伴う場所の確保、工事等の時間の確保が必要となる。
【解決手段】 後面側に開口部を形成した鋼製縁石とH型鋼の上フランジと下フランジ間のウエブ両側に各フランジ幅よりも幅広の床版受材を固着した床版受桁とを、コンクリート桁の車道と歩道の分離位置に鋼製縁石を後面側を歩道側に向けて配置し、後面側の開口部に床版受桁端部を嵌挿し、鋼製縁石の底面側と床版受桁のH型鋼の下フランジをコンクリート桁にアンカーを用いて共締めして一体化するとともに床版受桁の向い合う床版受材に鋼製床版を載置する橋梁歩道の拡幅方法及び構造を提供する。 (もっと読む)


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