説明

株式会社サンコーシヤにより出願された特許

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【課題】サージ防護デバイスに外付けされる雷サージ検出器により、雷サージ電流を精度良く検出する。
【解決手段】雷サージ検出器1は、サージ防護デバイスの接地側端子部に接続される第1端子部3と、接地線が接続される第2端子部4と、前記第1端子部3と前記第2端子部4とを連結する連結バー5と、前記連結バー5の近傍に配置され、前記連結バー5を流れる雷サージ電流を検出する検出コイル7と、検出された雷サージ電流の電圧波形を引き延ばして変形処理波形を出力する波形処理部と、前記変形処理波形の電圧値から前記雷サージ電流の算定結果を求める演算制御部と、前記雷サージ電流の算定結果を表示する表示部40とを有し、これらがケース2に収容されてユニット化されている。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、防雷装置において、金属製テンションメンバー2bを有する光ケーブル2に接続された、オフィスビルや通信局舎1内の通信機器等の設備機器に、光ケーブル用クロージャー3を介して、光ケーブル2を導入するとともに、光ケーブル用クロージャー3内に配設された光ケーブル保持部材Hを構成する絶縁基板8に取り付けられた一対の金属製テンションメンバー把持金具10に把持されている金属製テンションメンバー2bを、相対する金属製テンションメンバー把持金具10の近傍で切断し除去することにより、相対する金属製テンションメンバー2bの端部間に、サージ電流侵入阻止距離Dを形成したものである。
【効果】雷サージが、光ケーブルの金属製テンションメンバーに侵入した場合でも、サージ電流侵入阻止距離で絶縁されて、設備機器への雷サージの侵入が阻止されるので、設備機器を、雷サージからの損傷から保護することができる。 (もっと読む)


【課題】劣化表示回路を小型化し、更に、電源用保安器のメンテナンス時のバリスタ性能確認を正確に行う。
【解決手段】電源用保安器は、電源端子41,42間に接続されたバリスタ46と、このバリスタ45に対して直列に接続されたヒューズ45と、バリスタ46に対して並列に接続され、そのバリスタ46の劣化状態を表示する劣化表示回路50とを備えている。劣化表示回路50は、ヒューズ45を介して駆動電流が供給されると点灯し、ヒューズ45が切れて駆動電流の供給が停止されると消灯するLED52と、このLED5に対して逆極性方向に並列接続されたダイオード53と、LED52に対して直列に接続された電流制限用のコンデンサ51と、LED52及びコンデンサ51に対して直列に接続された電流制限用の抵抗54とを有している。 (もっと読む)


【課題】導体に簡単に取り付けることができ、導体に侵入するサージ電流を的確に検出するサージ電流検出デバイスを提供する。
【解決手段】サージ電流検出デバイス30は、導体11に対して着脱自在に取り付けられ、この導体11に侵入するサージ電流を検出するものである。サージ電流検出デバイス30は、対向する第1及び第2のホルダ本体40−1,40−2により導体11を着脱自在に把持するホルダ40と、このホルダ40内に固定され、導体11に侵入するサージ電流によって発生する磁界を形成する磁力線を、所定の検出領域に高密度に集中させる断面ほぼU字状の磁力集中部材60と、前記検出領域に位置するようにホルダ40内に固定され、サージ電流を検出する磁性体シート70とを備えている。 (もっと読む)


【課題】保安器によって、設備機器を保護すると共に、雷等のサージ電流を精度良く検出し、複数の保安器の一括監視を容易にする。
【解決手段】保安器1は、接地端子25に接続された導線35に侵入するサージ電流を抑制する保護回路40と、導線35を流れるサージ電流を検出して保護回路40の動作状態を表示する動作表示装置100とを備えている。動作表示装置100は、導線35を流れるサージ電流を検出するための検出コイルを有する検出部110と、その検出コイルによって検出された検出電圧の波形を時間軸に対して引き延ばし処理を行って変形処理波形を出力する波形処理部120と、その変形処理波形の電圧値からサージ電流の電流値を算定してサージ電流算定結果を求める制御部130と、表示部140とを有している。表示部140は、外部から視認可能な状態で、サージ電流算定結果を表示する。 (もっと読む)


【課題】劣化表示用の表示器の構造を簡単にし、表示器の表示部分を大きくして外部からの劣化表示の目視を容易にする。
【解決手段】保安器1は、線路に接続されるジャック盤10と、このジャック盤10に対して着脱可能に接続されるSPDプラグ40とにより構成されている。SPDプラグ40内には、線路から侵入する異常電圧等を抑制する保護素子と、劣化によってその保護素子が発熱する異常時にその保護素子を回路から切り離す切り離し部62と、連結部材51と、保護素子の劣化状態を表示する表示器70と、表示窓44等とが設けられている。切り離し部62の動作と連動して、ばね69の付勢力により連結部材51が上昇し、表示用テープ75が、案内突起72−1,72−2間に押し込まれる。これにより、テープ75で覆われていた着色面73が露出し、この表示面73の個所が表示窓44から目視できる。 (もっと読む)


【課題】ジャック盤に対するSPDプラグの挿入及び引き抜きを容易にして、作業者の負担を軽減する。
【解決手段】保安器1は、SPDプラグ40及びジャック盤10により構成されている。SPDプラグ40とジャック盤10とは、SPDプラグ40側のプラグ端子49−1,49−2を、ジャック盤10側のジャックコンタクト34−1,34−2に嵌入することにより、電気的に接続される。SPDプラグ40をジャック盤10に挿着した状態では、SPDプラグ40側の係合凹部47−1,47−2と、ジャック盤10側の係合凸部29−1,29−2とが、係合してそのSPDプラグ40が固定されるので、その係合によるストッパ機能の働きにより、SPDプラグ40における安定した装着状態を保持することができる。 (もっと読む)


【解決手段】アース装置を、接地基礎体1に配置された導電性被覆導電線3が、取付部材2を介して、導電性保持部材5により覆われるように構成するとともに、前記導電性被覆導電線3及び前記導電性保持部材5を、導電性コンクリート6及びモルタル7とにより覆うように構成したものである。
【効果】アース装置を、接地基礎体に配置された導電性被覆導電線が、取付部材を介して、導電性保持部材により覆われるように構成するとともに、前記導電性被覆導電線及び前記導電性保持部材を、導電性コンクリート及びモルタルとにより覆うように構成したので、導電性被覆導電線が、接地基礎体に密接的に接合されることになるので、長期間安定した低接地抵抗を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】軌道回路用の保安器において、メンテナンス作業や経費を削減する。
【解決手段】送信側保安器20−1は、軌道回路側の1次巻線21−1a及び信号ケーブル26側の2次巻線21−1bを有する絶縁トランス21−1と、1次巻線21−1aに対して並列に接続された避雷器22−1と、2次巻線21−1bに対して並列に接続された避雷器23−1と、避雷器22−1の放電動作時に流れるAC電流を検出する変流器24−1と、表示駆動回路30−1と、表示部40−1とを備えている。受信側保安器20−2は、送信側保安器20−1と同一の構成である。例えば、軌道回路に異常電圧が侵入すると、避雷器22−1が放電動作を行う。この時、避雷器22−1に流れるAC電流が、変流器24−1により検出され、表示駆動回路30−1によって表示部40−1が動作し、外部から容易に視認できる。 (もっと読む)


【課題】1つの装置で複数の回線のサージ電流を検知でき、保安器を内部に組み込みサージ電流の防護も可能なサージ検出装置を提供する。
【解決手段】サージ検出装置は、複数の通信又は電源側回線にそれぞれ接続された複数の入力端子Lと、複数の警報用ヒューズ10と、複数のサージ検知用出力端子Ka,Kbと、複数の第1の保安器20と、複数の第2の保安器30とが、1つの筐体に収容されている。例えば、入力端子L1に雷サージ電圧が印加された場合、雷サージ電流は先ずヒューズ10−1を介して第1の保安器20−1側へ流れる。これにより、ヒューズ部11が溶断し、同時に、スイッチ部12がオン状態になってこの情報が出力端子K1a,K1bから出力される。ヒューズ部11が溶断すると、第2の保安器30−1側へ残りの雷サージ電流が流れ、吸収される。 (もっと読む)


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