説明

株式会社ジェイエスピーにより出願された特許

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【課題】広い密度範囲にわたって良好なポリカーボネート系樹脂発泡ブロー成形体等を製造することができる発泡成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート系樹脂と、該ポリカーボネート系樹脂100重量部に対して5〜100重量部のポリエステル系樹脂と、発泡剤とを混練してなる発泡性溶融樹脂を押出して発泡パリソンを形成し、軟化状態の該発泡パリソンを金型にて成形する発泡成形体の製造方法であって、該ポリエステル系樹脂が、環状エーテル骨格を有するグリコール成分単位を10〜80mol%含むジオール成分単位と、ジカルボン酸成分単位とからなるポリエステル共重合体であるポリカーボネート系樹脂発泡成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 熱伝導率が小さく長期に亘り断熱性に優れる熱可塑性樹脂押出発泡断熱板を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ポリスチレン樹脂に対し、JIS K7122(1987)に記載の「一定の熱処理を行った後、融解熱を測定する場合」(試験片の状態調節における加熱速度と冷却速度は、いずれも10℃/分とする。)を採用し、熱流束示差走査熱量測定装置を使用し、加熱速度10℃/分で得られるDSC曲線に基づくポリエステル系樹脂の融解に伴う吸熱ピーク熱量が5J/g未満(0も含む。)である、非晶性または低結晶性ポリエステル樹脂が比較的多量に配合された混合物を基材樹脂とし、ポリスチレン樹脂に対する透過速度が速い物理発泡剤を使用した熱可塑性樹脂押出発泡断熱板であり、押出発泡時の生産安定性に優れ、発泡体表面に凹凸状の波うちがなく外観が良好であり、十分な厚み、発泡倍率および独立気泡率が高く、熱伝導率が小さく長期に亘り断熱性に優れ、特に輻射断熱性に優れ、耐熱性を有する。 (もっと読む)


【課題】発泡剤の保持性に優れると共に、発泡、成形後にエチレン系樹脂特有の優れた粘り強さを維持しつつ強度に優れた成形体を得ることができる発泡性改質樹脂粒子、及び改質樹脂発泡粒子を提供すること。
【解決手段】エチレン系樹脂を主成分とする連続相2中にスチレン系樹脂を主成分とする体積平均径0.55μm以上の分散相3が分散した改質樹脂を基材樹脂とし、物理発泡剤を含有する発泡性改質樹脂粒子1である。改質樹脂は、エチレン系樹脂とスチレン系樹脂とを所定の配合割合で含有し、分散相3は、分散相拡大剤を所定量含有する。全反射吸収の赤外分光分析により測定された粒子表面の赤外線吸収スペクトルから得られる吸光度比(D698/D2850)が0.4〜5.0の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】優れた擦れ音防止性能を有し、かつ機械的強度に優れた発泡粒子成形体を製造できると共に、取扱い性にも優れる熱可塑性樹脂予備発泡粒子、及び該熱可塑性樹脂予備発泡粒子を用いた熱可塑性樹脂発泡粒子成形体を提供すること。
【解決手段】エステル化合物が少なくとも表面に付着した熱可塑性樹脂予備発泡粒子及びこれを型内成形してなる熱可塑性樹脂発泡粒子成形体である。エステル化合物としては、ステアリン酸モノグリセライドとパルミチン酸モノグリセライドとの特定比率の混合物が採用されている。熱可塑性樹脂予備発泡粒子の単位表面積あたりにおけるエステル化合物の付着量は0.2〜1.2μg/mm2である。 (もっと読む)


【課題】低温から高温までの広い温度領域において擦れ音防止性能を発揮できると共に、他部材に対する汚染を抑制でき、耐水性に優れた擦れ音防止剤及び擦れ音抑制発泡樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】発泡樹脂成形体用の擦れ音防止剤、及びこれを発泡樹脂成形体の表面に塗布してなる擦れ音抑制発泡樹脂成形体である。擦れ音防止剤は、融点40〜100℃のワックス及び流動点−10℃以下の鉱物性油が水性分散媒体に分散されたエマルションからなる。擦れ音防止剤においては、鉱物性油の配合割合がワックスに対する質量比で0.3〜6である。 (もっと読む)


【課題】オゾン破壊係数がゼロか又は極めて低く、地球温暖化係数も小さなHCなどの物理発泡剤を使用した場合にも、発泡体からの発泡剤の散逸を抑制し、熱伝導率が小さく長期に亘り断熱性に優れる熱可塑性樹脂押出発泡断熱板を提供する。
【解決手段】見掛け密度が20〜50kg/m、独立気泡率が85%以上、厚みが10〜150mm、非ハロゲン系有機物理発泡剤を含有する熱可塑性樹脂押出発泡断熱板において、熱可塑性樹脂がポリスチレン樹脂と、JIS K7122(1987)記載の「一定の熱処理を行った後、融解熱を測定する場合」(加熱速度と冷却速度は、いずれも10℃/分)を採用し、得られるDSC曲線に基づく融解に伴う吸熱ピーク熱量が5J/g未満(0も含む)の条件を満足するポリエステル樹脂との混合物であると共に、該ポリエステル樹脂の配合量がポリスチレン樹脂100重量部に対して5〜100重量部であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 曲げ物性に優れた、畳芯材構成用ガラス長繊維クロス樹脂含浸シート及びこのガラス長繊維クロス樹脂含浸シートを有する畳芯材構成用多層ガラス長繊維クロス樹脂含浸シート、これらの含浸シートを有する、曲げ弾性率などの機械的強度に優れた畳芯材、並びに該畳芯材を有する寸法安定性、曲げ強度、局部圧縮強さなどの機械的強度に優れた畳を提供すること。
【解決手段】 ガラス長繊維クロスに熱可塑性樹脂を含浸してなり、特定の目付量及び厚みで、全質量に対するガラス長繊維クロスの質量の百分率が特定の範囲にあり、該ガラス長繊維クロスは、特定の単繊維径を有するガラス長繊維により、特定の経、緯の糸密度及び特定の経、緯の糸密度差の織物にて形成されてなる畳芯材構成用ガラス長繊維クロス樹脂含浸シート、このガラス長繊維クロス樹脂含浸シートを有する、畳芯材構成用多層ガラス長繊維クロス樹脂含浸シート、畳芯材及び畳。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来の製造方法よりも、発泡パリソンの発泡性やブロー成形性を向上させ、広い密度範囲において、肉厚均一性に優れた成形体を得ることが可能なポリプロピレン系樹脂発泡ブロー成形体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のポリプロピレン系樹脂発泡ブロー成形体の製造方法は、ポリプロピレン系樹脂と物理発泡剤とを混練してなる発泡性溶融樹脂をダイから押出して軟化状態の発泡パリソンを形成し、該発泡パリソンを金型に挟み込んでブロー成形する発泡ブロー成形体の製造方法において、前記ポリプロピレン系樹脂が、190℃の温度条件下で振動歪みを与える動的粘弾性測定において特定の条件(1)〜(3)を満足するポリプロピレン系樹脂(A)と特定の条件(4)を満足するポリプロピレン系樹脂(B)とからなり、樹脂(A)と樹脂(B)との混合比(A:B)が重量比で100:0.5〜100:5であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電子製品、精密機器、回路基盤、シリコン半導体、ディスプレイ用ガラス基板などの精密電子機器の包装材料として好適なものであって、精密電子機器に異物が移行しても水洗いや、水を含んだ布で拭う等の精密電子機器表面の汚染物質洗浄時に優れた洗浄性能を付与することができる、ポリオレフィン系樹脂積層発泡体を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂発泡シート(a)の少なくとも一方の表面に、ポリエチレングリコール(G1)及び曇点が30℃以上のポリエチレングリコール型非イオン性界面活性剤(G2)から選択される1種又は2種以上からなる化合物(G)を塗布してなることを特徴とする発泡シート。 (もっと読む)


【課題】 高密度ポリエチレン系樹脂を主成分とする樹脂からなる高発泡倍率の発泡シートであって、熱成形性が良好であると共に緩衝性を有し、保持性や剛性(耐撓み性)があり、低温における耐衝撃性に優れた押出発泡シートを提供することを目的とする。
【解決手段】 見かけ密度が0.02〜0.1g/cm、シート厚みが1〜10mm、結晶化温度が110〜120℃、独立気泡率が30%以上であるポリエチレン系樹脂押出発泡シートであって、下記(イ)、(ロ)、(ハ)の要件を満足することを特徴とする。
(イ)発泡シートの結晶化温度+15℃での溶融張力が20cN以上
(ロ)発泡シートの熱流束示差走査熱量測定における融解熱量が145〜175J/g
(ハ)発泡シートを、熱流束示差走査熱量測定によって10℃/分の昇温速度で23℃から200℃まで加熱後、10℃/分の降温速度で200℃から30℃まで冷却した際における、結晶化開始から結晶化終了までの全結晶化熱量の80%の熱量に達するまでの時間が90〜200秒 (もっと読む)


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