説明

株式会社スイレイにより出願された特許

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【課題】 従来の固液分離装置は、容器本体に、凝集槽を着脱自在に架承し、凝集槽には凝集部屋を形成し、凝集部屋に原液導入管と底部に原液流下用の開口を開設し、連通する分離流路を構成する二枚の傘状の分離体とで構成する。この考案は、凝集槽の着脱を利用し分離体の保守管理の容易化と簡便化等を図り重畳した分離体を活用し、分離効率とスラッジ捕捉の効率化を図るが、フロックの生成に空気を活用する構成でなかった。
【解決手段】 本発明は、容器本体に、凝集槽と、複数枚の分離板、並びに分離流路と、浮上流路を設け、凝集槽は、仕切り板を介して、第一〜第三の部屋とし、第一の部屋に原液導入管と底部に空気供給管を配備し、第二の部屋に撹拌翼と底部に空気供給管を配備し、また第三の部屋に、底部に空気供給管と分離流路に繋がる流下口を開設し、分離板の裾部と容器本体の内周面との間に、処理原液流下流路を形成した固液分離装置である。 (もっと読む)


【課題】 メッキ処理工程を三系統に区分し、区分された各処理水の再利用を図る排水処理装置の考え方があった。この三系統により、処理水の処理が簡便であること、また、メッキ処理の品質に好ましい影響を与えること等が挙げられる。しかし、昨今問題となっている。亜鉛メッキの上に、六価クロムメートに代替して、三価クロムメートで被覆するメッキ処理工程において、処理水の再利用を、如何にするかに関しては、明確な方法がなかった。
【解決手段】 本発明は、アルカリ脱脂処理A、及び酸洗脱脂処理B、並びに電解脱脂処理Cの前処理工程(イ)と、亜鉛メッキ処理D、又は硝酸活性処理Eの中間処理工程(ロ)と、第一〜第三の三価クロメート処理F1〜F3の後処理工程(ハ)による、各メッキ処理工程を三系統に区分し、この区分された各処理水の再利用を図る排水処理装置であり、処理水の再利用と、上水の節約を図る。 (もっと読む)


【課題】 車輌部品のメッキ処理で、六価クロメートを使用した方法では、一般的に、亜鉛メッキの上に、六価クロムメート、及び三価クロムメートで被覆する構造である。しかし、六価クロムメートが、温湿度との関係で溶出する場合があり、その対策が急務であり、例えば、人体に対する健康障害と、部品の劣化問題がある。

【構成】 アルカリ脱脂前処理、亜鉛メッキ前処理のメッキ前処理と、三価クロメート後処理して仕上げる表面処理における水の再利用方法で、アルカリ脱脂前処理は、PH調整槽、凝集槽と、濾過装置、及び中和槽等を配設し、亜鉛メッキ前処理は、PH調整槽と、凝集槽と、沈澱装置/濾過装置、及び中和槽、並びにリターン用貯留槽を配設し、三価クロメート後処理における排水処理は、排水濃度に対応し、三価クロム水洗貯留槽と、濃縮装置の第一工程と、カートリッジフィルタ・RO装置・イオン交換塔の第二工程で処理する。 (もっと読む)


【課題】基材の表面に鉛フリーの材料からなるめっき層を有するめっき部材において、ウィスカの発生を抑制する。
【解決手段】基材1の表面に鉛フリーの材料からなる純Snめっき層2を有するめっき部材3において、純Snめっき層における(101)面と(112)面の配向指数を他の結晶方位面の配向指数よりも高い値とする。 (もっと読む)


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