説明

株式会社ゼニライトブイにより出願された特許

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【解決手段】光源からの水平方向の光を照射させ得る投光窓2と、光源からの鉛直方向の光を照射させ得る投光窓3とを備えている。水平方向の光を照射する発光ダイオード2aと、鉛直方向の光を照射する発光ダイオード3aとにより、水平方向と鉛直方向の異なる2方向の光L、Lを照射することができる。
【効果】船舶Sと岸壁Bとの間に距離がある遠方からは水平方向の光Lを視認でき、船舶Sと岸壁Bとの距離が比較的近くなった時点から完全に接岸するまでの間も鉛直方向の光Lを絶えず視認できる。したがって、従来のように死角域が生じることがなく、岸壁Bと自船Sとの距離感を絶えず認識しながら安全に接岸できる。 (もっと読む)


【解決手段】台形状の3枚の側板1aを三角錐台形状となるように組み立てた標体1を備えている。この標体1の頂部に灯火3を備えている。発光ロッド7aを備えたロッド発光式で、発光体がLED7bである補助灯7を備えている。
【効果】標体1が3面形状であるから、昼標効果が大きい。また、3枚の側板1aは従来の1本のポールに比べて軽いから、重機を使用せずに組み立てが可能である。ロッド発光式の補助灯7が備えられていると、三角錐台形状の標体1の左右両側で長く光るので、近距離での視認性が向上する。また、灯火3以外に補助灯7を備えているので、たとえ灯火3が背景光と重なっても夜間の視認性に影響を及ぼさない。発光体はLED7bであるから、消費電力も少なくて使用コストもかからないし、長期使用できる。各側板1a,1aが上下に分割されるようにしても良い。 (もっと読む)


【解決手段】スパーブイの上部に搭載したGPS式の運動計測センサ2でスパーブイ上部の動揺による運動変位を3次元位置データとして時系列に計測し、時系列で得られたこの3次元位置データに基づいて波によるスパーブイの縦揺れ振幅角φと運動周期Twを求める。得られたスパーブイの縦揺れ振幅角φと運動周期Twの数値から波高Hwの近似値を求め、その数値をもって海洋波の波高を推定する。近似値の求め方として、あらかじめ作成しておいた運動特性テーブルのテーブルルックアップによる補間計算法を用いる。
【効果】GPS測位データに基づいたリアルタイムな海象情報を極めて簡単に、かつ、精度良く安定して得ることができる。既存のスパーブイに従来から用いられている運動計測センサ2を容易に後付けすることができ、コスト面でも大きなメリットがある。 (もっと読む)


【解決手段】複数の発光ダイオードを水平方向もしくは鉛直方向に列をなすように配置し、前記発光ダイオード群に近接してスリット板Aを配置する。そして、前記スリット板Aの前方に距離を置いて別のスリット板Bを設置する。
【効果】水平方向もしくは鉛直方向に指向性を有する任意の色の光を発光させることができる。水平方向もしくは鉛直方向の光縁が明瞭に区切られ、それを遠方から明瞭に視認できる。スリット板Aとスリット板Bとの距離を変えると、発光ダイオード群で構成される指向灯の発散角のレンジを容易に設定できる。スリット板Aのスリット幅を調整すれば、発光ダイオード群で構成される指向灯の光度を調整できる。スリット板Bのスリット幅を調整すれば、発光ダイオード群で構成される指向灯の発散角の微調整が可能となる。 (もっと読む)


【解決手段】波と同調してブイが揺れた時の波長をLwoとしたとき、
(a) フロート1の直径Dfを波長Lwoの50〜70%とする。
(b) フロート1の高さHfを波長Lwoの7〜8%とする。
(c) フロート1の乾舷faを波長Lwoの4〜6%とする。
【効果】上記(a)〜(c)の条件を全て充足すれば、ブイの波面追従性が最も良好となり、最も理想的なブイとなる。 (もっと読む)


【課題】
砕波など下からの大きい衝撃力に対して、その衝撃力を緩和する。微小波浪など通常時において、ブイが下降運動する時には、上向きの減衰力を生じさせて下方への動きを抑制する。ブイが上昇運動する時には、下向きの減衰力を生じさせて上方への動きを抑制する。
【解決手段】
円筒状の浮体1の直下に尾筒2を備え、この尾筒2の下端を係留する。前記浮体1の底部を逆円錐台形とする。前記尾筒2の周囲に側面逆円錐台形のリング状の運動制御部材4を配置する。前記尾筒2の少なくとも下端を先細り状とする。 (もっと読む)


【解決手段】
異なる色を発光する少なくとも2種類の発光ダイオード1,2を、それぞれが列をなすように遮光板3に近接設置する。
【効果】
レンズを使用することなく指向性を有する任意の色を発光する。垂直方向又は水平方向の光縁が明瞭に区切られ、それを遠方から視認できる。装置自体極めて簡易な構造で、消費電力も少なく、太陽電池などの独立電源も使用でき、低コストでメンテナンスフリーなものである。少なくとも2種類の発光ダイオード群1,2の光源間距離を離して配置することができる。この場合には、混色エリアAの距離と角度を調整できて混色始点aを光源から遠くに設定できるから、遠くから視認できる。 (もっと読む)


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