説明

株式会社タカキタにより出願された特許

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【課題】堆肥散布機Aにおいて、シェアボルトなどが切断して作動が停止したときの再起動を含めた作業の起動時における散布装置4と床コンベア3の作動の制御を、散布装置4が先で床コンベア3が後になる順で駆動され、散布装置4が正常に堆肥の散布作動をするのに必要な回転数にまで駆動されたところで、床コンベア3が駆動されて堆肥の供給作動をするようにし得る制御手段を構成する。
【解決手段】散布装置に組み付ける回転センサS2により検出されるビータ軸の回転数N2と、床コンベアの駆動用の油圧モータMの作動を制御するコントローラcに組み込まれたマイコンに設定した散布装置のビータ軸が正常に作動するのに必要な最低の回転数の閾値N3とを、前記マイコンにより比較監視させて、N2>N3となった時点で、床コンベア駆動用の油圧モータMの油圧回路に設けた電磁弁が開に作動して床コンベアの送り作動が開始するよう制御せしめる。 (もっと読む)


【課題】作業時間を長くする前部ホッパをダンプ回動させる手段を用いずに、攪拌機にかかる負荷を小さくして攪拌機の駆動装置を安価にし、かつ、機体の全長を短く、ホッパの有効容積を大きくし得る細断型ロールベーラにおける梱包材料の供給装置を構成する。
【解決手段】機体に装架したホッパの床面の全域に搬送面が前方から後方に回動するコンベアを装架して、そのコンベアの後端部をベール成形装置の受入口に臨ませ、ホッパ内には、前記コンベア上に堆積してそのコンベアにより後方に流動する梱包材料の流れを前後に分断する1本乃至複数本の規制棒を、該ホッパの前後長さの略中間となる位置で、該ホッパの上下深さの略中間となる高さ位置に配位してホッパに固定支架せしめ、ベール成形装置の前面側でホッパ後部に対面する位置に攪拌機を配位して機体に軸架せしめる。 (もっと読む)


【課題】機体の前端に設けるピックアップ装置の巾だけを拡げて、稈長の長い被成形材料の拾い上げを可能としながら、ピックアップ装置とコンベア装置との間の受け渡し部及び成形室の入口部に、被成形材料の停滞や、詰まりを生ぜしめないようにする自走式ロールベーラにおける拾い上げ送り込み装置を構成する。
【解決手段】機体に装架したベール成形装置の成形室の入口の前面に、コンベア装置を装備せしめ、そのコンベア装置の前端部の前方に、ピックアップ装置を前記コンベア装置の幅より広い幅に構成して装備せしめ、そのピックアップ装置と前記ピックアップ装置の前端部との間に、ピックアップ装置の巾寸法と略同じ長さで両端部の周面に横送りのらせん翼を装備せしめた送り込み集草ローラを、ピックアップ装置と並列する状態に配位して、機体に軸架し、その送り込み集草ローラを、コンベア装置の周速より早い周速で上周面側がピックアップ装置側からコンベア装置の前端部に向け回動するよう駆動せしめる。 (もっと読む)


【課題】コンベア型の送り装置に生じている問題点を、プッシュ型の送り装置の併用により解消せしめようとする際、プッシュ型に生じている問題点が生じてこないように、コンベア型の送り装置とプッシュ型の送り装置とを複合させた複合型の送り装置を構成する。
【解決手段】機体1に装架した荷箱2内に、油圧モータMにより床面に沿い回動する床コンベア3を張架するとともに、荷箱2内部を横切る仕切板状に形成したプッシュ板5を、前後のスライド移動を可能に装架し、そのプッシュ板5を、前記床コンベア3に連結連繋せしめて、床コンベア3の作動により押し出し作動を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】フィルム切断/保持装置4の位置調整を要することなく、ベール巾の異なるロールベールに適応し、かつ、フィルム切断/保持装置4の機能を損なわずにストレッチ装置3の位置を自由に設定できるラッピングマシンを構成する。
【解決手段】フィルム切断/保持装置4を、機体1に旋回自在に軸支せるターンテーブル2の前縁部で、左右方向の一端に寄る部位に装設し、ストレッチ装置3を前記ターンテーブル2の前面側に配位して機体1に装架し、そのストレッチ装置3と前記フィルム切断/保持装置4との間の中間部位に、前記ストレッチ装置3から前記ターンテーブル2上に載架したロールベールBの周面に向け繰り出されるラップフィルムfにテンションを与えるテンションローラRを、前記フィルム切断/保持装置4の前面の前方を占める位置に配位して機体1に支架する。 (もっと読む)


【課題】PTO軸のクラッチを入・切する制御操作と、肥料の落下口を開閉作動させる制御操作とを、一方の制御操作を行えば、他方の制御操作が、連動して同時に自動的に行われるようにする。
【解決手段】施肥機の回転作動部に、回転数検知器Kを設け、その回転数検知器Kが、回転作動部の作動に適応する所定の回転数以上の回転数を検知したときに、シャッタプレートsを開とするよう電動モータMを正転側に作動させ、所定の回転数以下の回転数を検知したときに、シャッタプレートsを閉とする逆転側に電動モータMを作動さすよう、回転数検知器により電動モータMを制御せしめる。 (もっと読む)


【課題】ラップマシンから放出される成形・被覆されたロールベールを、重量計に載架する作業動作と、重量の計測を終えたところで重量計から取り降ろす作業動作とが、グリッパを用いることなく自動的に行われるようにして、ロールベールを被覆するラップフィルムに穿孔・裂傷が生ずる可能性を小さくし、かつ、作業能率を良くすること。
【解決手段】ダンプシリンダによりダンプ回動する、ラップマシンのテーブルの、ロールベールの放出方向の前面位置に、重量計測機を配置し、それの秤量台を、ラップマシン側に傾く姿勢から水平な姿勢を経てラップマシンと反対側に傾く姿勢との間を揺動回動するよう重量計測機の機体に支架し、この秤量台に、重量計油圧シリンダを、該秤量台の揺動回動を駆動するよう連繋し、その重量計油圧シリンダの油圧回路を、前記ダンプシリンダの油圧回路に接続連通し、テーブルのダンプ回動によるロールベールの放出作動に連動して秤量台の揺動回動による姿勢変更の作動を自動的に行わすようにした。 (もっと読む)


【課題】牽引移動式の定量供給装置における飼料の定量供給出口の高さ位置を、トラクタによる牽引走行の際に、支障を生ぜしめずに、略2mの高さ位置になっている細断型コンビラップマシンBのホッパの上面側の開放口より高くし得るようにする。
【解決手段】床面にフロアコンベア40を装備せるボックス4を装架せしめて、トラクタTの牽引により自在に走行する機体wに、前記ボックス4に設けた排出口41から排出される飼料を搬送方向の始端側に受け継いで終端側の定量供給出口aに搬送する2段目のフロアコンベア50を、搬送方向が略水平な方向に沿う略水平な姿勢と、搬送方向の始端側から終端側に向けて傾斜上昇する傾斜姿勢とに、切り換え自在に装架せしめる。 (もっと読む)


【課題】粉状・粒状の肥料を精度よく散布し得るようにするため、肥料ホッパの底板部に、開設する繰出穴を、横向きの凸字状の形状に形成している肥料散布機の肥料の繰出装置を、完熟有機肥料を散布する際に、この横向き凸字状の繰出穴の先端側の細巾部に目詰りを生ぜしめず、かつ、繰出穴からの肥料の繰り出しを、作業速度の低下をきたさない充分な繰出量で排出させ得るように構成する。
【解決手段】底板部分に形設する横向き凸字形の繰出穴を、それの基端側の拡巾部にあっては、左右方向の開口巾がシャッタ板に設ける角穴状のシャッタ穴の左右方向の開口巾に略対応し、前後方向の開口巾がシャッタ穴の前後方向の開口巾に略対応する形態とし、先端側の細巾部にあっては、前記拡巾部の前後の略中央部位から、前後の開口巾を狭くした細い巾で、シャッタ穴の左右の開口巾の略半分の長さに突出する形態に形成して底板に開設する。 (もっと読む)


【課題】本発明において解決しようとする課題は、散布量を変更するため繰出穴の開口度を変更調整した際に、アジテータの攪拌羽根により肥料を攪拌する攪拌部位の位置と、繰出穴の開口部分の位置との相対位置関係のズレに起因して生じてくる繰出穴からの肥料の排出のバラツキによる散布精度の低下、散布量のバラツキを、解消させる点にある。
【解決手段】アジテータ軸に設ける攪拌羽根を、繰出穴の開口度の調整の際の繰出穴の開口部分の変位方向に移動可能とし、その攪拌羽根の位置を、小量散布時と大量散布時のそれぞれの状態時における繰出穴の開口部分の位置に対応させて移動させ、それぞれの状態時に適した位置を占めるようにする。 (もっと読む)


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