説明

株式会社タケヒロにより出願された特許

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【課題】製品の厚みや精度と防音性能との高度な両立を図り、合わせて、さらなる製造コストの低減を図った車両用防音材を提供する。
【解決手段】車室内側に位置する第一吸音材120と、両面にホットメルト142を有する非通気フィルム141からなる非通気材140、車室外側に位置する第二吸音材130と、をこの順に積層して、二枚の熱盤51間に挟み熱風を供給することによりホットメルト142を溶融させて積層体とし、第一吸音材120を下型側にして積層体をコールドプレスにより成形し、成形と同時に上型から圧力気体を供給して圧空することにより非通気材140に加圧して第一吸音材120を圧縮成形し、第一吸音材120と非通気材140と第二吸音材130とを接着した後、増大したプレスストロークによりトリミング加工を行い車両用防音材とする。 (もっと読む)


【課題】バックドアを閉める際に、パッケージトレイに負荷がかかることを防止ないし抑制できるパッケージトレイの支持構造を提供する。
【解決手段】パッケージトレイ10を車体側に対して回動可能に支持するパッケージトレイ10の支持構造であって、車室内側に突出し、その上面においてパッケージトレイ10の車両前側端部を支持するガイド部24を備え、ガイド部24の上面は、側面視においてその輪郭がガイド部24の外側に膨らむ円弧状を成す第1の曲面24aを有し、パッケージトレイ10の車両前側端部は、車両の前方側及び後方側に傾くことが可能な状態で第1の曲面24aと当接する当接部10cを有し、パッケージトレイ10は、当接部10cがその傾きを変えながら第1の曲面上24aを車両の前方側及び後方側に移動することで回動可能とされ、パッケージトレイ10の回動の中心となる中心位置Xはガイド部24の直下に存在する。 (もっと読む)


【課題】柔細胞をも使用して竹材を無駄なく利用しつつ、成形体としての剛性を確保した竹繊維含有樹脂成形体を提供し、さらに、そのような竹繊維含有樹脂成形体の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】竹繊維含有樹脂成形体10の製造装置100は、竹材20を繊維化することによって竹繊維21および柔細胞22を得る繊維化部110と、積層構造体30を形成する積層部120と、積層構造体を一体的にプレスしてボード体40を得るプレス部130と、を有している。積層構造体は、竹繊維と熱可塑性樹脂繊維33とを含有する第1の層31と、柔細胞を含有する第2の層32と、を有し、第1の層、第2の層、第1の層をこの順に積層している。積層部はさらに、第1の層の上に積層する柔細胞を湿らせる水151を噴射する噴射部150を備え、第2の層を、第1の層の上に、柔細胞を水によって湿らせながら積層することによって形成する。 (もっと読む)


【課題】電池セルに適した加圧特性を発揮しうる電池モジュール加圧スペーサを提供すること。
【解決手段】厚さ方向に積層される板状の電池セルの間に介在させて電池セルを加圧するための可撓性の電池モジュール加圧スペーサ1であって、少なくとも一対の加圧板10、11と、一対の加圧板10、11の間に配設されたバネ部2とを有し、バネ部2は、伸縮方向と直交する方向に突出した略C字状を呈する曲面部23と、曲面部23の両端に配置された固定端部21、22とを有する薄板バネ2を複数備えて構成されており、加圧板10、11の内面には、薄板バネ2の固定端部21、22を挿入して保持するためのバネ保持部12が設けられており、2枚の加圧板10、11の間隔を減少させて所定量圧縮した場合のバネ部2のばね定数が、自然長近傍のばね定数よりも小さくなるという非線形特性を示す。 (もっと読む)


【課題】着脱が容易にでき、かつ、不用意な力が加わっても外れ難い連結具の提供。
【解決手段】本発明の連結具1は、凹部21が形成された雌体20と、凹部21に挿入される凸部12と、この凸部12が凹部21に挿入された状態で凹部21の外側に位置する基部11とを有する雄体10と、を備え、凸部12は、凹部21に挿入される際に一旦圧縮され凹部21内で基部11と凸部12とを結ぶ方向に沿って弾性変形可能な弾性部122を有し、基部11は、凸部12とは反対側に他部材3が取り付けられる被取付部13を有し、雄体10は、被取付部13と弾性部122との間の位置に、凸部12側から基部11側に向かって突出する係止部101を有し、雌体は、凸部12が凹部21に挿入された状態で係止部101に少なくとも挿入方向後方側から対向し、かつ当該係止部101が係止される被係止部201を有する。 (もっと読む)


【課題】軽量でかつ十分な強度、特に、荷重に対する剛性および局所荷重に対する耐久性を有する自動車用耐荷重ボードを提供すること、ならびにこの自動車用耐荷重ボードを簡単な工程により製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の自動車用耐荷重ボードは、第一繊維性基材と熱可塑性発泡コア層と第二繊維性基材とがこの順に積層されてなる積層構造体を一体プレスして得られるコアボードを備え、これらの繊維性基材は繊維状物と樹脂バインダーとを含有する絡合不織布でなり、そして熱可塑性発泡コア層を構成する樹脂成分の融点は、樹脂バインダーの融点よりも高い。本発明の自動車用耐荷重ボードは軽量であり、かつリーンホースなどの補強材を用いることなく、十分な強度を有し得、フロアボード、リアパッケージトレイなどに用いられ得る。 (もっと読む)


【課題】耐圧性能、冷却性能、耐振性を高め、コスト低減、小型軽量化を図り、組み立て容易性を解決し、車両搭載可能な電池モジュールの大量生産を目的とする。
【解決手段】スペーサ5は、その長さ方向の断面が曲成された第1部分50と、長さ方向に第1部分50と向き合わされた第2部分51とを備えた形状をなし、スペーサ5の一部が、セル3に直接に又は加圧板6を介して取り付けられ、厚み方向の1端部に1つの第1受圧部52と、他端部に長さ方向に分離され間隙53を形成した2つの第2受圧部54及び55とを備え、スペーサ5が他のスペーサ5とは面方向に間隔をおいた状態で複数個、分離独立して配置され、スペーサ5が加圧板6から加圧され弾性変形する際に発生する個々の弾性力がセル3に個々に加えられ、それらの個々の弾性力が集合することで、セル3に押圧力を加える。 (もっと読む)


【課題】耐圧性能、冷却性能、耐振性を高め、コスト低減、小型軽量化を図り、組み立て容易性を解決し、車両搭載可能な電池モジュールの大量生産を目的とする。
【解決手段】スペーサ5は、その長さ方向の断面が曲成された第1部分50と、長さ方向に第1部分50と向き合わされた第2部分51とを備えた形状をなし、スペーサ5の一部が、セル3に直接に又は加圧板6を介して取り付けられ、厚み方向の1端部に1つの第1受圧部52と、他端部に長さ方向に分離され間隙53を形成した2つの第2受圧部54及び55とを備え、スペーサ5が他のスペーサ5とは面方向に間隔をおいた状態で複数個、分離独立して配置され、スペーサ5が加圧板6から加圧され弾性変形する際に発生する個々の弾性力がセル3に個々に加えられ、それらの個々の弾性力が集合することで、セル3に押圧力を加える。 (もっと読む)


【課題】車体へのトノカバーの設置に関して、荷室構成の自由度を高めることができるトノカバー装置の提供。
【解決手段】トノカバー装置100は、車体の荷室Rに設けられるトノカバー1と、このトノカバー1から引き出されたカバー体20の両側縁を保持するガイドレール5とを備え、トノカバー1は、車体に対して取外し可能に構成されている。また、車体には、トノカバー1が車体に取付けられた状態において、トノカバー1からカバー体20を引出した際にカバー体20の両側縁がガイドレール5の溝に挿入されるように、トノカバー1を車体に位置決めする位置決め手段としての凹部81が設けられている。 (もっと読む)


【課題】車体フロアに収納される物品を確実に保持できるとともに、収納物品を保持する位置の調整が可能なデッキボードの提供。
【解決手段】デッキボード1は、車体のフロアに設けられた収納部の開口を覆うとともにフロアに起伏自在とされ、収納部の開口を覆う裏面側にレール10Aを備える。レール10Aには、収納部に収納される収納物品を保持するバックル20A,20B,20Cがスライド可能に設けられる。そして、バックル20A,20B,20Cは、レール10Aに形成された係止部にバックル20A,20B,20Cを押圧固定するカム23を有する。 (もっと読む)


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