説明

株式会社タチエスにより出願された特許

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【課題】付属部品を取り付けるシート箇所においてパッドのめくれやずれなどを阻止できてそのパッドのめくれやずれなどによる外観品質の低下を未然に防止する。
【解決手段】シート・パッド18が、パッド裏面21に副資材22を一体化させ、そして、付属部品30の取付け箇所に対応して取付け穴23をパッド表面20に開口させて穴明けし、その副資材22が、その取付け穴の部分で残され、そして、その残された取付け穴部分25に略T字状スリット26を入れ、そして、その付属部品30が、そのシート・パッド18のその取付け穴23にはめ込まれ、そして、その付属部品30とシート・フレーム17との間にその副資材22のその残された取付け穴部分25を固定的に挟んでそのシート・フレーム17に固定的に取り付けられてそのシート・パッド18をそのシート・フレーム17に固定的に保持する。 (もっと読む)


【課題】キャンセル解除機構がシートバックの回転に連動して動作する構造でありながら、シートクッションのベース部材に対する取付位置が多少不正確であってもウォークインキャンセル機構及びキャンセル解除機構を確実に機能させることが可能で、かつ構成が簡単な車両用シート装置を得る。
【解決手段】ウォークイン機構を動作不能な無効状態にしつつ、シートバックが全倒位置まで回転するのを許容するウォークインキャンセル機構50と、シートバックの回転に連動して動作する、ウォークインキャンセル機構の働きによって無効状態となったウォークイン機構を動作可能な有効状態に戻すキャンセル解除機構34、50、65、70、73の全構成要素を、上記ベース部材とシートバックに設けた。 (もっと読む)


【課題】自動車の空調シートから電気ヒーター・マットを省き、部品構成を簡素化させてその空調シートの部品点数を少なくしてコスト削減を図り、安価に製造可能にする。
【解決手段】ダブル・ラッセル、立体織物などの中空構造の立体ファブリック11を通気層になし、その中空構造の立体ファブリック11に多数の電気ヒーター線14を編み込み、あるいは、織り込んでその多数の電気ヒーター線14を電気ヒーター13になす。 (もっと読む)


【課題】異音感を取り除き、部品点数を少なく構造を簡素化させ、縫製作業を削減でき、形状を再現可能にしてコスト削減を図り、自動車に装備された空気調和装置に接続でき、乗員の身体を温めたり、冷したり可能にする。
【解決手段】所定の箇所においてパッド表面15からパッド裏面16に送風穴17を貫通させるシート・パッド14と、表面の編み密度を高めた立体編み物で通気層に形成されてシート・パッドのそのパッド表面15に接着され、そして、トリム・カバー接着面19において必要な通気部分20にマスキング21してトリム・カバー接着面に接着剤を塗布するパッド・スペーサー18と、表皮材23の裏面に通気性パッド24を一体的に積層し、そして、そのシート・パッドおよびパッド・スペーサー18に被せられて接着されるトリム・カバー22と、その送風穴17においてそのシート・パッドのそのパッド裏面に取り付けられるブロワー25とを含む。 (もっと読む)


【課題】少ない電力消費でより高い暖房効果を得ることができ、そして、広範囲に赤外線を反射させて暖房効果を高める。
【解決手段】ダブル・ラッセル、立体織物などからなる中空構造の立体ファブリックで平板状空気層に作られ、そして、それの乗員から離れた側にアルミ蒸着した材料を配するトリム・カバー・スペーサー18と、フィルムから袋に作られ、そのトリム・カバー・スペーサー18を内部に入れ、袋口を密閉してそのトリム・カバー・スペーサー18を包み込むスペーサー・カバー20とを含み、そして、そのトリム・カバー・スペーサー18とそのスペーサー・カバー20が、そのトリム・カバー・スペーサー18をそのスペーサー・カバー20に包み込んだ状態でシート・クッション11の着座面22あるいはシート・バック12の背当て面23に対応してパッド14とトリム・カバー16との間に配置される。 (もっと読む)


【課題】シートバック凹部の周縁でのシートカバーの端末処理のために、シートカバー、シートバックの双方に面ファスナーを設けると、シートカバーの非装着時にシートバック側の面ファスナーが露出し、外観意匠が損なわれる。
【解決手段】 中央部の凹み18aの周縁に沿って溝18bが形成されたバックボード18がシートバック14の背面に取付けて背面に凹部14aを設けている。シートカバー20は、バックボード中央部の凹み18aに対応した形状の切欠きを有して、通気性および伸縮性のある生地からなる数枚のシートカバー片から下端を開放した略袋状に縫製される。そして、形状記憶合金からなる環状のワイヤ20aがシートカバー20の裏側に縫製され、シートカバー裏面のワイヤ20aがバックボードの凹み周縁の溝18bに係止されることにより、シートカバーがシートバックに装着される。 (もっと読む)


【課題】Cリングなどによる吊り込みは直線的なものに限られ、凹部の形状や深さが限定されて、意匠性に優れた凹部が形成できない。また、Cリングなどの吊り込みが煩雑で作業効率が悪い。
【解決手段】 略矩形形状の凹み14p’が、パッド14pの背面に形成されてシートバック本体背部の凹所15’を規定し、凹所に対応した略矩形形状に形状記憶合金から環状に成形されたワイヤ16が、トリムカバーの裏面に縫合されている。また、シートバックフレームのアッパーフレーム、ロアフレーム、左右のサイドフレームのそれぞれの長手方向に設けられた上下左右の係止片からなる係止手段18がシートバック本体背部の凹所の底部周縁に配置されている。そして、シートバック本体背部の凹所の底部周縁の係止手段18にトリムカバー裏面のワイヤ16を係止して凹部14aをパッド背面に形成している。 (もっと読む)


【課題】チャイルド・シートを取り付けるリア・シート・クッションのイソ・フィックス挿入口に用いるソフト・シェル型パッド隠しカバーを提供する。
【解決手段】底壁11、左右の側壁12、12、頂壁13、トリム・カバー縫付けフランジ15を備えて薄肉のヒンジ継手16でその底壁11の後端に一体的に連続される横スリット付き蓋形状の後端壁14、およびその底壁11とその左右の側壁12、12との前端から外側に突き出されてその頂壁13の左右の側端に一体的に伸びる形状出しフランジ18から箱形状になされ、その底壁11、左右の側壁12、12、頂壁13、後端壁14、および形状出しフランジ18が、縫製可能な軟質樹脂から一体的に成形され、その蓋形状の後端壁14のそのトリム・カバー縫付けフランジ15でトリム・カバーに縫い付けられてリア・シート・クッションのイソ・フィックス挿入口に用いられる。 (もっと読む)


【課題】軟質化したカップ・ホルダーの特長であるカップ立ての内側面やトリム・カバー縫付けフランジの表面の軟らかさを残しつつ、そのカップ立て間の剛性を上げる。
【解決手段】複数のポケット型カップ立て30、31が、上端を開口させて狭い間隔で並べられ、その上端から外側に突き出されるトリム・カバー縫付けフランジ32で一体的に連結され、そして、そのトリム・カバー縫付けフランジ32を含めて縫製可能な軟質樹脂から一体成形され、そして、アームレスト・トリム・カバー13のホルダー開口部29にはめ込まれてそのトリム・カバー縫付けフランジ32でそのホルダー開口部29の開口縁に縫い付けられるソフト・カップ・ホルダー14と、そのトリム・カバー縫付けフランジ32の裏側でその複数ポケット型カップ立て30、31間の狭い箇所33に入れられ、トリム・カバー縫付けフランジ32の裏面を受ける入れ子15とを含む。 (もっと読む)


【課題】自動車の衝突事故時、ヘッドレストが前方から衝撃を受ける場合、衝撃によるヘッドレストの後方回転、すなわち、後方反り返りを防止できて乗員の頭部傷害を確実に防止、軽減でき、構造を単純化でき生産性、コスト低減を図る。
【解決手段】フレーム・トップ、フレーム・ボトム、および左右のフレーム・サイド14で枠組みされるメイン・バック・フレームと、そのメイン・バック・フレームのフレーム・トップに固定的に取り付けられて前面に左右のスティ・ホルダー27を固定的に取り付け、左右のスティ・ホルダー27にヘッドスト40の左右のスティ42を対応的に差し込んでヘッドレスト40をメイン・バック・フレームに支持させるヘッドレスト・ブラケット24と、スティ・ホルダー27およびヘッドレスト・ブラケット24の何れかに固定的に取り付けられ、乗員50の背中を臨むように下方に適宜に伸長されるヘッドレスト反り返り抑え28とを含む。 (もっと読む)


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