説明

株式会社テノックスにより出願された特許

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【課題】屋外での放置であっても数分から数日間でゲルを形成することから作業性に優れ、得られたヒドロゲルが酸性領域でも耐水性を有するポリビニルアルコール系組成物及びポリビニルアルコール系ヒドロゲルの使用方法及びその用途を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール(A)、水溶性有機チタン化合物(B)及び水(C)を主構成成分とし、
1)水溶性有機チタン化合物(B)が、アミノアルコールをキレート型配位子の一成分として含有するチタン化合物であり、
2)(A)、(B)及び(C)の合計量に対する(A)の割合が0.5〜10質量%、
3)(A)のビニルアルコール単位と(B)成分中に含有されるチタン原子のモル比(A):(B)が、1:0.01〜1.0、
4)(A)の重合度が500以上
であるゲル形成用組成物から形成されたヒドロゲルを、土木資材、建築資材、農水産資材、水質浄化材、人体発熱時の冷媒体、人工擬似餌又は玩具に使用することを特徴とするポリビニルアルコール系ヒドロゲルの使用方法及びその用途である。 (もっと読む)


【課題】 無排土で置換コラム中に土塊の混入が無く、対象地盤の性状に左右されず、安定した品質の置換コラムを築造し、しかもコラムの先端部から末端部まで均一な径の水硬性固化材液置換コラムを築造する方法およびその施工装置を提供する。
【解決手段】 内部に水硬性固化材液の供給通路を有する掘削オーガの先端部に、少なくとも掘削爪と該水硬性固化材液の吐出口を備え、該掘削オーガをオーガモータを備えた施工装置で回転(正回転または逆回転)させながら所定深度まで掘進し、その後水硬性固化材液を該吐出口より吐出しつつ、該掘削オーガを回転(正回転または逆回転)させながら、または回転させないで引上げ、掘削部の所定区間を該水硬性固化材液で充填する。 (もっと読む)


【課題】 硬質地盤への掘進抵抗を低く抑えながら、地盤における掘削土と固化材液との撹拌混合を良好に実施可能にすると共に、地表近くでも良好に地盤改良を可能にする掘削土の撹拌混合装置を提供する。
【解決手段】 掘削軸の周囲に、掘削翼の回転径に略等しい回転径の共回り防止翼がコ状に配設され、この共回り防止翼の垂直片の内側には掘削軸の近傍まで延出する翼部材が固設され、外側上部には、掘削時に削孔壁面の地盤中に食い込む抵抗フランジが突設され、共回り防止翼の垂直片の内側に位置して掘削軸に固設された撹拌翼が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 硬質地盤への掘進抵抗を低く抑えながら、地盤における掘削土と填充材との撹拌混合を良好に実施可能にすると共に、地表近くでも良好に地盤改良を可能にする掘削土の撹拌混合装置を提供する。
【解決手段】 撹拌軸の周囲に、掘削翼の回転径に略等しい回転径の共回り防止翼がコ状に配設され、この共回り防止翼の垂直片の内側には掘削軸の近傍まで延出する翼部材が固設され、外側には、掘削時に削孔壁面に食い込む抵抗フランジが垂直片に沿って摺動自在に突設され、共回り防止翼の垂直片の内側に位置して撹拌軸に固設された撹拌翼が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単で小規模な作業により地中上側に位置しているH形鋼の上部回収作業を効率よく行えるようする。
【解決手段】下段H形鋼3と上段H形鋼4との突き合わせられる上下端部に亘って配置される接続金具6、及びH形鋼の一方フランジに設けられた取付孔10から他方フランジに設けられた取付孔10に向けて操作される取付用棒材を介し連結されると共に、各H形鋼のフランジ端部に沿って設けられた継手を有し、隣接配置されるH形鋼同士が継手を介し連結される地中連続壁用壁部材1であって、接続金具6は、H形鋼の両フランジ及びウエブで区画している凹部3c,4cに配置される大きさの鋼材からなり、前記上下端部のうち、一方端部の凹部に固定された状態で他方端部の凹部に配置される差込部6aと、該差込部に設けられて他方端部の凹部を区画している両フランジの取付孔10に一致して取付用棒材を通す挿通孔8とを有している。 (もっと読む)


【課題】簡単で小規模な作業により地中上側に位置しているH形鋼の上部回収作業を効率よく行えるようする。
【解決手段】壁部材1を構成している上下段のH形鋼3,4同士を分離可能に連結するもので、H形鋼の一方フランジに設けられた取付孔10から他方フランジに設けられた取付孔10に向けて操作されるボルト等の取付用棒材と共に用いられ、上下段のH形鋼同士を突き合わせる上下端部に亘って配置され、取付用棒材を介してH形鋼同士を連結する接続金具である。この接続金具6は、H形鋼の両フランジ及びウエブで区画している凹部3cや4cに配置される大きさの鋼材からなり、前記上下端部のうち、一方端部の凹部3cに固定された状態で他方端部の凹部4cに配置される差込部6aと、該差込部に設けられて他方端部の凹部4cを区画している両フランジ4aに設けられている取付孔10に一致する取付用棒材を通す挿通孔8とを有している。 (もっと読む)


【課題】鋼製壁部材が断面略H形でそのフランジ端部に雄又は雌形の継手を設けた本体、及び該本体の少なくとも上端に一体化されて該本体より小さい断面形状の上鋼材を有している場合でも、建込み作業が確実かつ効率よく行えるようにする。
【解決手段】断面略H形でそのフランジ2a端部に雄又は雌形の継手5(6)を設けた本体2、及び該本体の少なくとも上端に一体化されて前記本体より小さい断面形状の上鋼材4を有した鋼製壁部材1の複数を用いて、前記壁部材1のうち、建込まれた先行壁部材1に対し後続の壁部材1を前記互いの本体側継手の嵌合を介して該本体2同士を連結可能にする壁部材建込み用治具装置10であって、前記治具装置10は、前記壁部材側上鋼材4に対して着脱可能に取り付けられて、壁部材側上鋼材4に沿って、かつ該壁部材の本体側継手5(6)の延長線上に配置されるガイド継手18を備えている。 (もっと読む)


【課題】原地盤や改良地盤等の地盤条件に応じて、最適で無駄のない環境にも優しい壁部材構造を実現し、しかも壁材料の費用を低減可能にすることにある。
【解決手段】H形フランジ2a,2a端部に沿って設けられた雄又は雌形の継手5(6)を有し、隣接配置されるもの同士が前記継手を介し連結可能な鋼製地中連続壁用壁部材1において、長手方向と交差する方向の断面が略H形からなり、該H形のフランジ2a,2a端部に前記雄又は雌形の継手5(6)を有した本体2Aと、前記本体の上端に接合されて断面が前記本体より小さく、かつ前記本体の対応継手延長線上に配されるガイド用継手(図2の継手18)を形成している治具10を着脱する取付部(8,9)を有している上鋼材4とからなる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な装置において中空杭(例えば、鋼管杭や既製コンクリート杭)の中空部内面に付着した土砂やソイルセメント等の付着物を容易で確実に洗浄除去できると共に、除去した付着物や泥水を確実に外部に排出しつつ除去作業ができ、しかも水の噴射口は水没することなく洗浄能力の低下もない中空杭内面の付着物除去装置および付着物除去方法を提供する。
【解決手段】 排水ポンプを搭載する機枠の外周に、噴射口を所定間隔に配設する噴出管を環状に設けた装置本体が、中空杭の中空内に挿入可能となっている。 (もっと読む)


【課題】 固化材スラリー製造プラントを複数の施工現場に対して共用できるようにして各現場には固化材スラリー製造プラントを設置せず、土質改良工事を合理的に、経済的に、高能率で施工する。
【解決手段】 可使時間が2時間以上14日以下となるように配合を定めて土質改良工事用の固化材スラリーを製造する定置式スラリープラント10を設け、適切な可使時間を付与した固化材スラリーを搬送装置20で施工現場に搬送し、現場に設けた固化材スラリーを保存する現場貯蔵装置30に可使時間以内の任意の時点まで保存した後、現場の対象土と混合して土質改良を行う。 (もっと読む)


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