説明

NECトーキン株式会社により出願された特許

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【目的】 巻線端末処理を中心に連鎖巻線及び余線除去工程ともにタクトタイム低減を飛躍的に達成するとともに、フライヤ巻線機の動作も単にトラバース方向のY軸のみの動作機構で十分に達成可能である点で、生産性を飛躍的に高めるのみならず、設備コストも大幅に低減する。
【構成】 一対の端子上に磁気コア12を配置し、磁気コアに施された巻線13の両端末は前記端子に接続し、磁気コアと前記巻線及びその両端末接続部を含む前記一対の端子の端末部を残して樹脂モールドしたインダクタを、前記端子の両端末を帯状に連結したリードフレーム11上に前記磁気コアを接続固定し、一方の前記連結部をそれぞれ切断して得られる櫛形の連結体を形成し、前記巻線と前記端末接続とを連続的に行うインダクタの製造方法において、前記端子と磁気コアとの接続体を前記リードフレームの送り方向に対し斜めに形成した。 (もっと読む)


【目的】 500kHz 以上の高周波領域で絶縁性に優れたMn−Zn系フェライト焼結体等の酸化物磁性材料とその製造方法を提供する。
【構成】 Mn−Zn系焼結体表面に、有機物のプラズマ重合反応により生成された有機高分子被膜は、化学的または物理的に相互作用し得る官能基からなる中間層を介して該焼結体表面に形成できる。この磁性材料の製造方法は、有機物蒸気の存在下のグロー放電中に該焼結体を通し、前記プラズマ重合反応により焼結体表面に成膜後、前記有機物の熱分解温度以下で熱処理する。また成膜前に該焼結体を有機物蒸気と化学的または物理的に相互作用し得る官能基を有する溶剤に浸漬後加熱乾燥して中間膜を形成する前処理工程を含むことも可能である。 (もっと読む)


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