説明

株式会社トスカにより出願された特許

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【課題】 従来のファスナー部材には、単なる連接作用があるのみで、商品を管理するための情報データを有するICチップは必要において、別途に装着しなければならず、作業が煩わしく、時間や労力を費やしてしまうものであり、そのICチップとファスナー部材とを使い勝手よく、また、損傷の虞なく一体化させたものは存在していなかったという点である。
【解決手段】 硬質材によって成形された基材を有し、その基材に一体的にフィラメント部を連結し、そのフィラメント部の先端に対象物を連結可能とした硬質材によって成形された連結部を有するファスナー部材において、前記した基材もしくは連結部にICチップを搭載してあることとし、前記した基材はT字バーとし、連結部にはタグを一体的に連結する構成としてICチップは連結部に搭載してあることとする。 (もっと読む)


【課題】 軟質材によってループを形成するタグファスナーを成形した場合、容易にロック状態が解除でき、安定してタグを対象物に装着しておく状態を確保、保持することが困難であるという点である。
【解決手段】 軟質材で成形されたループ成形体を有し、そのループ成形体の一端に挿し込み部を、他端に前記挿し込み部が挿通される透孔を備えた受部を各々一体的に有し、前記ループ成形体の外表面もしくは挿し込み部の一部に係合部を備えたタグファスナーにおいて、前記受部の一部に前記透孔まで達するスリット穴を形成し、そのスリット穴に硬質材で成形されたタグの一部に延設され、前記透孔と連通し、内縁に前記係合部と係合してロック状態を構成する係止部を備えた貫通孔を形成した挿入片を圧入もしくはインサート成形してあることとする。 (もっと読む)


【課題】 従来、クッキングペーパーの止着や、開封したプラスチック製袋の袋口を滑落することなく強固に止着し、かつ、開放作業も容易に行なえるという簡易なクリップが存在していなかったという点である。
【解決手段】 可塑性材で成形され、略中央の弾発性を有するヒンジ部を介して一体的に連接された一対の片体を有し、その片体の閉じ状態で対向する面に相互に係合する係合爪体とその係合爪体の係合受部とを一体的に備えていることとし、前記したヒンジ部は肉薄のシート状とし、前記した一対の片体及び係合爪体及び係合受部と一体化されていることとする。 (もっと読む)


【課題】 従来、繰り返し使用でき、締め状態が対象物に対してソフトで傷付ける虞もなく、その締め状態が安定するとともに、逆差しの誤動作を未然に防止することができるという結束バンドは存在していなかったという点である。
【解決手段】 軟質プラスチックで成形され、一方面にラチェットを連続形成したバンド部を有し、そのバンド部の長手方向に沿った一方端部に、前記バンド部よりも細幅とした嵌装部を一体に備え、バンド部の他端部には硬質プラスチックで成形した受部を一体的に備え、その受部は、基部と、その基部から延設された一対の相対向するフレーム体を有し、そのフレーム体の各先端は内方に鈎状に屈曲された外れ防止部とされ、バンド部の他方面側縁に形成されたガイドレール部と摺接され、前記受部には、フレーム体の内側に両面を支持された前記ラチェットとの係合爪を一体に備えていることとする。 (もっと読む)


【課題】 従来、アタッチ部材自体で他との識別機能を有しているものが存在していなかったという点である。
【解決手段】 少なくとも一端に抜け止め用の係止部を一体的に備えたアタッチ部材において、表面の一部に識別用の表示をレーザによってプリントしてあることとし、前記したアタッチ部材はアッセンブリとして取付用器具に装着するための直線状のランナーに連結材を介して並設されていることとし、前記したアタッチ部材は、ループ形成材の一端に挿し込み部を一体的に備え、他端に前記した挿し込み部を受け、ループ状態をロックする受部とより構成されていることとする。 (もっと読む)


【課題】タグ装着部材の挿し込み部への逆挿しを防止することが可能なタグ装着部材を提供する。
【解決手段】タグ装着部材は、ループ成形材1を有し、そのループ成形材の一端に、挿し込み部2となる他端を挿通し、係合する受部3を一体に備えたタグ装着部材であって、前記受部の外面にタグ16の取り付け部12を、その受部の挿通孔の軸芯方向と交差する位置に備えるとともに、前記挿し込み部の先端はスリット6を入れ、複数に割成形して拡開復元可能とした。 (もっと読む)


【課題】 表示タグにあって表示部(プレート)と、それを吊持するための取り付けピンが別々に分離されているため、装着作業が煩わしかったという点であり、特に商品が活魚の場合、その対象も動くため容易に装着することができなかったという点、加えて、表示部(プレート)と係止用のT字バーを連続する支持ピンを一体化した場合、それを装着器具を使用するためランナー部材に一体装備したアッセンブリとした時、表示部(プレート)の向きがランナー部材の軸線方向と揃ってしまうと、表示部(プレート)への情報内容のプリントが極めて困難となってしまうという点である。
【解決手段】 商品に係止されるT字バー部と、そのT字バーから一体に延設されている支持ピン部と、その支持ピン部の先端に商品の内容、生態情報やブランドの情報を示す板状の表示プレートが一体に連接されていることとする。 (もっと読む)


【課題】 従来、セキュリティタグやバーコードシール等に非接触式ICタグを搭載した場合、ICチップの体積(厚さ)によって精密なロール状態が得られず、また、プリントも容易にスムーズな作業で行なう事ができなくなってしまうという点である。
【解決手段】 ベース材の一面にICチップと送受信アンテナから構成される非接触式ICタグを具備する電子タグにおいて、前記ベース材は金属材料をダイカット加工して成形された中空部分を有する回路パターンとし、前記した非接触式ICタグの少なくともICチップは前記中空部分と対応して配置されることとし、前記ベース材は金属材料に回路パターンをプリント後エッチング加工して成形された回路パターンとし、前記した非接触式ICタグの少なくともICチップは溶融により除去された凹所部分と対応して配置されることとする。 (もっと読む)


【課題】被服類に付加価値を付けるために加工処理を施した時に、ポケット部や折り返し部に入り込んでも容易に発見できるアタッチ部材とその使用方法を提供する。
【解決手段】フレキシブルな素材で成形された長尺材の端部に係止部を設けたアタッチ部材において、少なくとも一部に金属粉を混入させる。その使用方法は、長尺材からなる前記アタッチ部材の端部に係止部材を設け、その係止部材を止着しループを形成することで被服用タグの吊持用とし、被服に加工処理を行なった後に、金属探知機によって前記アタッチ部材の残留の有無をチェックする。 (もっと読む)


【課題】 従来の耳標はICタグの装着機構に難点があり、また、DNA採取に関しての構成も複雑となっている。さらには耳標を装着した際の動物の耳殻の成長を考慮しておらず、耳標の装着部分が耳殻にあって深く陥没してしまい、動物に苦痛を与えてしまうこととなるという点である。
【解決手段】 一部にフランジを形成した筒状の受体と、上端縁にフランジを形成し、先端にニードル部を一体に備え、前記受体内に挿入される挿し込み体とによりなり、その受体と挿し込み体とによって動物の耳殻に固着される耳標であって、前記した受体の二次側開口内面に採血容器の止着部を形成するとともに、フランジを備えた開口側の内面に前記ニードル部の段部が係合するストッパを形成し、かつ、挿し込み体のフランジ下方にICタグの装着用止着部を形成してあることとする。 (もっと読む)


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