説明

株式会社ナカニシオプティカルにより出願された特許

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【課題】蝶番に組み込むコイルばねを圧縮状態に保持するために特別な治具を用いず、ヒンジ部材を枢着連結するねじ軸を簡単な作業によって組み付け可能な眼鏡用ばね付き蝶番を提供する。
【解決手段】中空部18にコイルばね7を収容したばね収容部材6の支持部片16を貫通孔13に差し込んで連結板片12の内側に沿って配設し、コイルばね7を圧縮して貫通孔13に収容保持させると共に、突出片20を貫通孔13に係合して後端面13bに当接係止させ、外側板片17を連結板片12の外側に沿って配設させることによって、連結部材5とばね収容部材6とがコイルばね7を圧縮させて相対的に軸線方向へ摺動可能に組み付けられる。 (もっと読む)


【課題】金属製芯材とゴム状弾性材との接合強度が大きく、両者の接合面が容易に剥離することのない眼鏡部品の構造を提供すること。
【解決手段】テンプル、レンズ枠、ブリッジ、ワタリ等の眼鏡部品が、金属製芯材2にゴム状弾性材10を一体的に接合して構成されている。テンプル本体1の金属製芯材2に長手方向に間隔を隔てて複数の貫通孔6が設けられていて、該金属製芯材2を抱き込むように被覆して射出成形したゴム状弾性材10が、貫通孔6を通じて金属製芯材2に絡み合うように一体的に接合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な引っ張り操作によりテンプルに対する前枠の傾斜角度を変えることができ、しかも変更した所定の傾斜角度で前枠をテンプルに確実に固定保持できる多焦点用眼鏡フレームを提供する。
【解決手段】 前枠4の外側に固着したよろい5に、テンプル7が上下回動機構8を介して真直に伸びた位置から下方向に回動可能に取り付けられている多焦点用眼鏡フレームであって、前枠4側に設けられた係止爪19と、テンプル7側に上下回動機構8の回動支軸30を中心とする円弧状に配設され、係止爪19が選択的に係合する複数の係合溝23,24,25と、該係合溝に係合した係止爪19を係合状態に付勢する押しばね27とからなり、押しばね27に抗してテンプル7を引っ張って係止爪19を係合溝から離脱させ、別の係合溝に係合させることによって、前枠4に対してテンプル7を真直に伸ばした位置と、下方向に一定角度傾斜した位置とに固定保持する係止装置を備えている。 (もっと読む)


【目的】 止めねじを用いない簡単な接合構造であって、接合部分に種々の形状を採用することが可能で意匠的にもすぐれた眼鏡テンプルの接合構造を提供する。
【構成】 レンズリム2,2の外側端に支持片8を介して固着された接合部材6は、外周部に環状溝7が設けられている。支持片8の先端部分は接合部材6に沿って上方へ延出し、テンプル5のストッパ9を形成している。テンプル5は、先端部分をC字形に曲げ加工して接合部材6の環状溝7に回動自在に係合する弯曲部材10が形成されていて、所定位置において、支持片8のストッパ9に当接して回動が阻止されるようになっている。 (もっと読む)


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