説明

ニプロ株式会社により出願された特許

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【課題】ブレードの血管内への脱落を防いで安全性を確保できると共に、必要のない部分に刃先を設けることによる耐久性の低下や取り回しの困難さを解消し得る、新規な構造のバルーンカテーテルを提供すること。
【解決手段】シャフト18,20の遠位端側に拡縮可能なバルーン14が設けられていると共に、バルーン14の表面にブレード30が配設されたバルーンカテーテル10において、バルーン14の表面に配設された刃部32と、刃部32から一体的に延び出してバルーン14を基端側に外れて配設保持された延出部36とを含んでブレード30が設けられており、それら刃部32と延出部36とが互いに異なる断面形状とされて、刃部32にだけ外方に突出する刃先38が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 血液低下を防ぐ間歇補液法及び血液浄化装置を提供する。
【解決手段】 血液浄化装置は、血液浄化器1と、血液回路2と、前記血液浄化器1より上流側の血液回路21に設けられた血液ポンプ3と、前記血液浄化器1より下流側の血液回路22に設けられた静脈チャンバ23と、透析液供給回路41と排液回路42を含んでいる。そして、透析液供給回路41と、血液ポンプ3より上流側の血液回路21とを接続する補液ライン5(このようなラインをオンラインという)が設けられており、この補液ライン5および、補液ライン5との接続部分51より上流側の血液回路21にそれぞれ自動開閉弁V2、V1が設けられ、自動開閉弁V1より上流側の血液回路21に圧力測定手段24が設けられている。 (もっと読む)


【課題】透析中において、定期的に代謝率の高い臓器において血管拡張物質の分泌を、補液に伴う血圧の変化から自動的に判断し、その結果に応じて除水速度を調整し、血圧低下を防ぐ血液浄化装置を提供する。
【解決手段】血液浄化器1と、血液供給回路21と、血液ポンプ3と、血液返送回路22と、透析液供給流路41と、透析液ポンプ43と、透析液排出流路42と、除水手段44と、透析液供給回路41と、血液供給回路21上であって、血液ポンプ3より上流側に設けた補液ライン5と、血液供給回路21上に設けた自動開閉弁V1と、自動開閉弁V2と、自動開閉弁V1より更に上流側の血液供給回路21から分枝する圧測定ライン25と、圧測定ライン25の血液回路21とは反対の端に存在する圧測定手段24と、圧測定手段24と電気的に接続されている圧変化演算手段71と、圧変化演算手段71および除水手段44と除水制御手段72と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】捕捉体をシャフトに対して強固に固定することで、捕捉体のシャフトからの脱落を防止することが出来ると共に、固着部分の柔軟化を図ることも出来る、改良された構造の異物捕捉デバイスと、その製造方法を提供すること。
【解決手段】シャフト12の遠位端に対して、シャフト12の先端側に向かって拡開する展開部24を拡縮可能に備えた捕捉体14を取り付けた異物捕捉デバイス10において、シャフト12に外挿固定される筒状の取付部26を捕捉体14に設けて取付部26の軸方向先端側から拡開するように展開部24を一体形成する一方、取付部26に貫通窓30を設けると共に取付部26に樹脂チューブ34を外挿して樹脂チューブ34を貫通窓30を通じてシャフト12と溶融固着した。 (もっと読む)


【課題】良好な物理的強度を有し、かつ欠損する前の骨の形状と同じ形状を有し、新生骨と十分に置換し得る骨再生材料を提供すること。
【解決手段】本発明の骨再生材料は、第8リン酸カルシウムとゼラチンとの共沈物の熱脱水架橋体を含む。本発明の骨再生材料の製造方法は、例えば、ゼラチンおよびリン酸を含む水溶液に、カルシウム水溶液を滴下または注加して、第8リン酸カルシウムとゼラチンとの共沈物を得る工程、および該共沈物を加熱して熱脱水架橋体を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】バイオセンサから漏れた血液が装置の内部に入り込む可能性を低くすることで、装置の故障を回避できる構造を提供する。
【解決手段】試料導入口41を介して液状の生体試料が内部に導入される空間を有するバイオセンサ11と、バイオセンサ11が開口14を介して挿入されることにより、試料導入口41が外部に露出された状態でバイオセンサ11が装着可能な装置本体12と、挿入されるバイオセンサ11に押されることで装置本体12の内部においてスライドするスイッチ58と、開口14へ一対が突出されており、スイッチ58のスライドに連動して、一対の間にバイオセンサ11が挿入可能な間隙87が形成される第1姿勢、及び一対の各先端が開口14へ挿入されたバイオセンサ11に当接して開口14が液密に閉塞された第2姿勢に姿勢変化可能な一対のドア81,82と、を具備している。 (もっと読む)


【課題】医療従事者等が、患者が行った薬液注入操作の回数を正確に確認することで、患者の容態の把握等を実現し得る、改良された構造の薬液自己注入装置を提供すること。
【解決手段】薬液注入口38と薬液注出口40とが設けられて内部に所定量の薬液を貯留する可撓性のリザーバ28と、外部からの操作でリザーバ28を押圧変形させてリザーバ28に貯留された薬液を薬液注出口40から注出させる押圧手段16とを、備えた薬液自己注入装置において、押圧手段16を押圧してリザーバ28から薬液を注出させた回数を数えるカウント手段82,88,94,96,98,114,116を設けた。 (もっと読む)


【課題】別体で形成されたカニューラとハブを組み合わせた構造を採用することで優れた生産効率を実現しながら、血液や薬液等が流れる流路の壁面を凹凸の少ない滑らかな形状とすることが出来る、新規な構造のロック付カニューラを提供すること。
【解決手段】カニューラ12の基端部側にロック24付のハブ14が設けられたロック付カニューラ10において、カニューラ12の基端部側がテーパ状に拡径された取付部16とされており、カニューラ12が別体のハブ14に対して先端側から挿入されて取付部16の外周面がハブ14の内面に当接されることにより挿入方向で位置決めされていると共に、ハブ14の基端部側が後加工で内周側に変形されることにより取付部16の基端部側の端面に重ねあわされてカニューラ12の抜け出しを阻止する固定片32が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 透析用配管内の汚染を防止する方法を提供する。
【解決手段】 透析用配管2は、透析用水供給装置1と接続端21で接続されると共に、透析装置3と接続端23で接続されている。本発明では、透析用配管2内の汚染を防止するために、透析用配管2に、透析用水供給装置1との接続端21に近接してUF膜4を設けると共に、透析装置3との接続端23に近接してUF膜5を設けている。 (もっと読む)


【課題】精製水の回収率が高く、RO膜の寿命が短くなることを抑制することができ、優れた水質の精製水を低コストで製造できる精製水製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】原水をイオン交換樹脂によって軟水化する第1軟水化手段12と、原水を活性炭で濾過して残留塩素を除去する塩素除去手段13と、残留塩素が除去された原水を各種イオンの除去率が高いナノ濾過膜で濾過して軟水化する第2軟水化手段15と、原水を逆浸透膜で濾過して精製水を得る精製手段16と、前記逆浸透膜による濾過で前記精製水と共に得られる濃縮水を返送し、原水タンク11の原水と混合する濃縮水返送ライン59と、を有していることを特徴とする精製水製造装置1。 (もっと読む)


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