説明

ニプロ株式会社により出願された特許

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【課題】生体試料痕から生体試料の採取を行なう際の煩雑な工程を解消し、容易に生体試料の採取を行なうことができる生体試料採取キットを提供する。
【解決手段】第1容器部210とこの第1容器部210に対して着脱可能に設けられる第2容器部240とを含み、第1容器部210には、第1開口212Aを有する生体試料採取片収容領域212、およびこの生体試料採取片収容領域212に通じる乾燥剤収容領域232が設けられ、第2容器部240には、第2開口245Aを有し滅菌水Wを収容する滅菌水収容領域245が設けられ、第1蓋部材として、第1開口212Aの周りに設けられた雄ねじ部213cに螺合する雌ねじ部221cを含むキャップ部材220を有し、第2蓋部材として、滅菌水収容領域245に滅菌水Wを収容した状態で、第2開口245Aを閉ざすように第2容器部240に貼着されるシール部材250を有する。 (もっと読む)


【課題】輸液チューブのへたりを抑えることができ、輸液の流量誤差を抑制する輸液の流量精度の誤差を抑制することが可能な輸液ポンプを提供する。
【解決手段】輸液チューブTを押圧する押圧フィンガ21を有する輸液ポンプにおいて、押圧フィンガ21が最前進位置にあるときに、その押圧フィンガ21の押圧突部21bにて輸液チューブTの幅方向の中央部のみが完全に圧閉され、チューブ両端部が押圧されないようにする。このような構成により、輸液チューブTの両端部に生じる応力やひずみを小さくすることができ、輸液チューブTのへたりを抑制することができる。しかも、押圧フィンガ21にて輸液チューブの中央部を完全に圧閉する構成であるので、押圧フィンガ21のストロークに誤差があっても、そのストローク誤差は押圧板(緩衝板)6にて吸収されるので、輸液の流量誤差を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】安全性および安定性に優れ、低濃度で抗癌作用を有する抗癌剤を提供すること。
【解決手段】本発明の抗癌剤は、S−ニトロソ基含有アルブミン2量体を有効成分として含有する。 (もっと読む)


【課題】生体試料中の馬尿酸およびメチル馬尿酸のそれぞれの濃度を測定する方法を提供すること。
【解決手段】(1)生体から採取された生体試料に、馬尿酸を安息香酸とグリシンに加水分解し、かつメチル馬尿酸をメチル安息香酸(トルイル酸)とグリシンに加水分解する酵素を作用させ、(2)(1)の工程で得た反応液を酸化し、(3)(2)の工程で得た反応液、D−アミノ酸およびD−アミノ酸オキシダーゼを混合し、(4)(3)の工程で発生した過酸化水素水の濃度を特定する。また、(5)(2)〜(4)の工程とは別に、(1)の工程で得た反応液、D−アミノ酸およびD−アミノ酸オキシダーゼを混合し、(6)(5)の工程で発生した過酸化水素水の濃度を特定し、(7)(4)の工程で得た過酸化水素水の濃度と、(6)の工程で得た過酸化水素水の濃度から生体試料中の馬尿酸およびメチル馬尿酸のそれぞれの濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】医療用ポンプを取り付けできるとともに、その他の用途に使用しても作業性がよい医療用ポンプ取付台を提供すること。
【解決手段】天板2と、天板2を支持する複数本の支持脚3とを備えた医療用ポンプ取付台1であって、天板2は、凹部15が設けられた上面5aを有する天板本体5と、医療用ポンプ100が着脱自在に取り付けられるポンプ取付部22が第1面21aに設けられ且つ凹部15内に配置された着脱プレート6とを含む。さらに、凹部15が、着脱プレート6の厚さと同じ深さを有しており、天板本体5には、第1面21aを上面及び下面のいずれとした場合においても着脱プレート6が凹部15の底面16によって支持されるように、凹部15の底面16から天板本体5の下面に達する貫通孔13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】サイレント変異を有する薬剤感受性結核菌についての、薬剤感受性に関する誤検出を防止するための手段を提供すること。
【解決手段】本発明は、結核菌における薬剤感受性を検出するための試験片を提供する。この試験片には結核治療用薬剤の作用に関連する遺伝子をコードする薬剤感受性遺伝子とハイブリダイズし得る種々のプローブが固定されており、少なくとも1つのプローブは、結核菌の薬剤感受性遺伝子のサイレント変異を有する塩基配列の領域とハイブリダイズし得るオリゴヌクレオチドからなり、他のプローブは、結核菌の薬剤感受性遺伝子の野生型塩基配列からなる任意の領域とハイブリダイズし得るオリゴヌクレオチドからなる。 (もっと読む)


【課題】長手方向全体に亘って同軸精度が高いガラス瓶、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス管200は、複数の円盤112に載置され、撮像装置120によってその開口端210周辺が撮像される。生成された画像データは、制御装置140によって処理され、開口端210の中心位置が演算される。制御装置140は、成形装置130の芯出し部131を制御し、開口端210の中心と芯133の中心軸線とが一致する高さで、芯133を開口端210に挿入させる。バーナー134によって開口端210周辺が加熱されて軟化される。ガラス管200を載置する円盤112が回転した状態で、開口端210周辺が芯133に沿って成形され、口部220が形成される。 (もっと読む)


【課題】ポンプ台を外す操作を必要とせずに、医療用ポンプの向きを容易に変更できる医療用スタンドを提供すること。
【解決手段】支柱部2とポンプ台3とを備えた医療用スタンド1であって、支柱部2は、第1部分7と2つの第2部分8とを有し、また、第1部分7に取り付けられたポンプ台3には、医療用ポンプ101が着脱自在に取り付けられるポンプ取付部19が設けられており、第1部分7の軸方向に摺動可能とした。また、第1部分7の外周面には突起12が、ポンプ台3の内周面には当該軸方向に延在した複数の溝16が設けられており、突起12は、ポンプ台3の当該軸方向への摺動可能範囲の一部においてのみ複数の溝16のうち任意の1つと係合してポンプ台3の回転を規制し、摺動可能範囲の一部以外では複数の溝16のいずれとも係合しないためにポンプ台3の回転を許容する構成とした。 (もっと読む)


【課題】ガイドワイヤを容易に挿通することができる、新規な構造のステントデリバリーカテーテルを提供する。
【解決手段】ステント50が収容配置される外シャフト32に対して、ステント50を押し出す押し子44を備えた内シャフト34が摺動可能に挿入されていると共に、内シャフト34を貫通して設けられたガイドワイヤルーメン48の近位端側が外シャフト32のポート部40を通じて開口されたステントデリバリーカテーテル10において、内シャフト34と外シャフト34のポート部40とが、相対変位可能に内外挿された2重筒構造とされている。 (もっと読む)


【課題】胚などの細胞の培養に用いられるシャーレにおいて、ウェルを深くすることなく確実にドロップを作製することができる手段を提供する。
【解決手段】細胞培養シャーレ10は、平らな第1底面11及び第1底面11の周りに立設された側壁12を有する。第1底面11は、周縁部16を除く表面が疎水性である。第1底面11には、第1底面から窪んだ凹部13が設けられている。凹部13及び周縁部16は、表面が親水性である。これにより、胚の培養におけるドロップ50は、凹部13に対して親和性が高く、周縁部16を除く第1底面11へは移動し難くなるので、細胞培養シャーレ10において、凹部13を深くすることなく確実にドロップ50を作製することができる。 (もっと読む)


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