説明

株式会社ニッピにより出願された特許

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【課題】本発明は、小胞体膜上でのポリソーム形成を促進すること、そしてその結果として目的とするタンパク質の生成を促進すること、並びに目的とするタンパク質の産生能が促進された細胞を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、細胞において、哺乳動物p180タンパク質の全長またはその部分を発現させることを含む、細胞内の小胞体膜上でのポリソーム形成を促進する方法を提供することにより、上記課題を解決することができることを示した。本発明はまた、目的とするタンパク質をコードする核酸分子を形質転換した細胞または目的とするタンパク質の産生量が増加された細胞において、ヒトp180タンパク質の全長またはその部分を発現させ、細胞内の小胞体膜上でのポリソーム形成を促進することを含む、前記細胞中での目的とするタンパク質の生成を促進する方法を提供することにより、上記課題を解決することができることを示した。 (もっと読む)


【課題】破砕の困難な試料を簡便に破砕および回収することができる試料破砕器具などを提供する。
【解決手段】棒状の杵部材Pと、杵部材Pを挿入しうる臼部材Mとからなる試料破砕器具であって、杵部材Pは、杵部材本体10の少なくとも一の端部に粗面加工されたテーパー部11が形成され、臼部材Mは、底部が逆載頭円錐状に形成された筒状であり、杵部材Pを挿入した際に杵部材Pのテーパー部11と載頭円錐状の接触面に粗面加工がなされ、杵部材Pの長手方向の中心線Caに対するテーパー角θaと、臼部材Mの長手方向の中心線Cbに対する逆載頭円錐状の内壁の角度θbとが略同一である。粗面加工によって破砕効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】コラーゲンペプチドに由来する、一重項酸素消去剤および細胞死抑制剤を提供する。
【解決手段】コラーゲンを分解してなる、重量平均分子量が130〜20,000であり、等電点が6.5〜8.5のコラーゲンペプチドからなる、一重項酸素消去である。このコラーゲンペプチドは、紫外線による細胞死を抑制できるため、皮膚に適用する化粧品に配合することで紫外線による細胞障害を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】経口によってIGF−1の血中濃度を上昇させることができる、IGF−1値上昇剤を提供する。
【解決手段】魚鱗および/または魚皮由来コラーゲンをタンパク分解酵素で処理することにより抽出されたコラーゲンペプチドを経口投与すると、肝臓でのIGF−1 mRNAの発現量が増大し、更に、IGF−1の血中濃度に関与するIGFBP−2やCi1量を左右するIGFBP−2 mRNAやCi1 mRNAの発現量も増大させ、IGF−1値上昇剤として機能する。 (もっと読む)


【課題】熱安定性に優れ、かつpH5.5〜8.5で溶解するコラーゲン粉末等を提供する。
【解決手段】等電点がpH3.5〜8.0であり、平均粒子径1〜1,000μmのコラーゲンおよび/またはコラーゲン誘導体を12〜50質量%含有する粗コラーゲン沈殿物を乾燥させてなる粉末であって、当該粉末5mgのpH6.5溶液の溶解初速度が0.2mg/分以上であることを特徴とする、コラーゲン粉末および/またはコラーゲン誘導体粉末である。前記コラーゲン粉末および/またはコラーゲン誘導体粉末を、基材に担持させてコラーゲン担持物としてもよい。冷蔵することなく保存でき、中性溶液への溶解性に優れ、三重螺旋のコラーゲン溶液を簡便に調製することができる。 (もっと読む)


【課題】 糖タンパク質含有試料から糖鎖を遊離することなく糖タンパク質を分離する糖タンパク質の試料調製方法を提供する。
【解決手段】糖タンパク質含有試料を酸化して糖タンパク質に含まれる−CH2OHを−CHOに酸化する工程、前記酸化糖タンパク質含有試料を−CHOと結合しうる反応基を有するポリマー粒子と反応させ、糖タンパク質−ポリマー粒子結合体を得る工程、前記糖タンパク質−ポリマー粒子結合体を洗浄する工程、前記洗浄した糖タンパク質−ポリマー粒子結合体から糖タンパク質を遊離する工程とからなる、糖タンパク質の試料調製方法である。 (もっと読む)


【課題】乾燥を防止でき、かつスライドグラスの取り扱いが容易なスライドグラス収納用培養容器を提供する。
【解決手段】容器本体と蓋部とからなるスライドグラス収納用培養容器であって、前記容器本体は、外周を構成する本体側壁部と前記本体側壁部の内側を構成する底面部とからなり、前記底面部は、前記底面部から突出する隔壁で仕切られた貯水部と、前記隔壁と本体側壁部との間に形成されたスライドグラス収納部と、前記スライドグラス収納部の底部または側部から突出してなるスライドグラス支持部とを有し、前記蓋部は、外周を構成する蓋側壁部と前記蓋側壁部の内側を構成する天面部とからなる。 (もっと読む)


【課題】臨床株のサイトメガロウィルスに対しても感染感受性が高い上皮細胞または内皮細胞由来の細胞株を提供することを課題とする。また、本発明は、前述した細胞株を使用することにより、組換えウイルスや免疫学的手法を用いることなく、サイトメガロウィルスの前初期遺伝子産物の発現を高感度で迅速かつ簡便に定量解析し、サイトメガロウィルス感染を検出するための方法を提供することを課題とする。
【解決手段】サイトメガロウィルスに対して、感染感受性を有する上皮細胞または内皮細胞由来の細胞を親株として用いることにより、簡便かつ高感度にサイトメガロウィルス感染を検出できる。また、本発明の細胞を用いることにより、サイトメガロウィルス感染のモニタリングを行うこともできる。 (もっと読む)


【課題】口内で粉砕容易なパリッとした食感を楽しめ、口溶けが良く歯つきがない、手軽に経口摂取できるように、さまざまな味付けや形状に成型もでき、なおかつコラーゲンの摂取効率も良いコラーゲン加工食品を提供することを目的とする。
【解決手段】ゼリー強度60〜320g、粘度2.0〜7.0mPa・sのゼラチンと動粘度1.1〜5.0mm/sのコラーゲンペプチドの混合溶液に気泡を形成し、ゲル化して成形した後乾燥し、見かけの密度0.2〜0.7g/cmに調整することによって得られる加工食品及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】
活性の高いコラゲナーゼを得るために、微生物由来のコラゲナーゼをコードする新規な遺伝子配列を決定し、遺伝子工学的手法を用いた当該コラゲナーゼ生産のための技術を構築すること。
【解決手段】
グリモンティア・ホリセー由来のコラゲナーゼ遺伝子、該遺伝子が組み込まれた組換えベクター、該ベクターにより形質転換された宿主細胞、並びにこれらを利用してコラゲナーゼを製造する方法を提供する。 (もっと読む)


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