説明

株式会社ニッポンジーンにより出願された特許

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【課題】 有害な有機溶媒を必要とせず、操作が容易で検査者の技術的熟練を要せず、かつ多検体処理が可能な抗酸菌DNAの抽出精製法を提供すること。
【解決手段】 次の各工程からなる抗酸菌からのDNA抽出精製法。
A)生物学的サンプルに、0.01〜10重量%の陰イオン性界面活性剤およびpH7〜13の緩衝剤を含むDNA抽出用溶液並びにRNA分解酵素を添加して、微粒子と共に攪拌し、DNAを抽出する第一工程
B)次にpH2〜6の酸性緩衝液を添加し、サンプル由来の夾雑物や前記陰イオン性界面活性剤を析出させ、除去する第二工程
C)さらにカオトロピックイオンを含む溶液を添加し、容器に内蔵された担体にDNAを吸着させ、アルコールを含む溶液で担体を洗浄した後、塩濃度が50 mM以下である低塩濃度の溶液または、水にて担体からDNAを解離させて回収する第三工程 (もっと読む)


【課題】 遺伝子組換えトウモロコシCBH351系統を特異的に検出するためのLAMP法用プライマーおよびプライマーセット、またこれらを用いた検査キットの提供。
【解決手段】 遺伝子組換えトウモロコシCBH351系統の組換え遺伝子を検出するための核酸検査に用いるオリゴヌクレオチドからなるプライマーであって、LAMP法によって、予め定められた複数の特異的な核酸配列を検知するのに用いるプライマー。 (もっと読む)


【課題】試料液の添加に伴って溶出した試薬の可視標識の重なり度合いあるいは可視標識とは独立した可視的信号の重なり度合いによって分析対象物の濃度を検知することによりサンドイッチ法と同等の判定を行う。
【解決手段】試料液の湿潤展開方向に沿って試薬区域と判定区域とが配置され、異なった可視標識をそれぞれ有する試薬A及び試薬Bが前記試薬区域に分離状態で溶出流動可能に保持され、試薬区域から判定区域への試料液の湿潤展開に伴う試薬Aに対する試料液中の分析対象物と試薬Bと間での競合反応により競合反応物が生成可能となっており、この競合反応物を捕捉する試薬Cが前記判定区域に固定化されており、試薬Cに捕捉された競合反応物からの可視的信号の重なり度合いに基づいて試料液中の分析対象物の濃度の検知が可能となっている。 (もっと読む)


【課題】分析対象物(アナライト)を広範囲の濃度帯域において、1回の分析で簡便に半定量又は定量できる分析装置を提供する。
【解決手段】分析対象物に特異的に結合する1種のリガンドに1種の粒状標識を結合させた粒状標識リガンドの2種以上を用い、それらが広範囲のアナライト濃度の各帯域に反応性を有するように調節されている。これらを用いて1つの結果測定部位で、広範囲のアナライト濃度に応じて各濃度帯域に反応性を調節された粒状標識リガンドが各々の信号を発し、この信号を測定することにより広範囲の濃度のアナライトを一回の分析で簡便に定量又は半定量する。 (もっと読む)


対象物質を捕集可能な担体に前記対象物質を含む液体を供給して前記対象物質を液体から分離して担体に保持させた後、この担体から前記対象物質を捕集する分離捕集方法において、スプレー缶の噴射圧によって前記液体を前記担体に向かって流動させるものであり、好ましくは、対象物質を担体に保持させた後に対象物質以外を洗浄除去する操作を更に備えた分離捕集方法。分離捕集の対象物質を、この対象物質を保持する性質を有する担体へ効率的に接触させて、分離、洗浄、
捕集を安価に行うことができ、装置の小型化が可能である。
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対象物質を捕集可能な担体に前記対象物質を含む液体を供給して前記対象物質を液体から分離して担体に保持させた後、この担体から前記対象物質を捕集する分離捕集方法において、スプレー缶の噴射圧によって前記液体を前記担体に向かって流動させるものであり、好ましくは、対象物質を担体に保持させた後に対象物質以外を洗浄除去する操作を更に備えた分離捕集方法。分離捕集の対象物質を、この対象物質を保持する性質を有する担体へ効率的に接触させて、分離、洗浄、捕集を安価に行うことができ、装置の小型化が可能である。 (もっと読む)


【目的】被検尿を直接採尿部にかけて検査し得るクロマト式検査装置を提供する。
【構成】支持体1の上面に展開相2を付設すると共に、展開相2の一端に近い部分に試薬相3を付設し、且つ試薬相3を境として、展開相2の一端に近い部分を採尿部4となし、一方の長い部分を被検尿展開相5となすと共に、試薬相3及び被検尿試薬相5部分の両側面から該試薬相3及び被検尿展開相5を付設した部分の支持体1両側面にかけて、撥水性剤6を塗布固化し、試薬相3及び被検尿試薬展開相5の上面に透視可能な樹脂皮膜7を貼付した構造、あるいは試薬相3及び被検尿試薬展開相5と該部を付設せる支持体1を、袋状若しくは円筒状の透視可能な樹脂皮膜若しくは容器内に収納せしめた構造とする。 (もっと読む)


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