説明

株式会社ニフコにより出願された特許

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【課題】レゾネーターを二つの箱構成体の溶着によって適切に構成する。
【解決手段】エンジンの吸気経路中に備えられる合成樹脂製のレゾネーターである。これを構成する空気室を、底面部とこの底面部を巡る周回壁部4bとを備えた第一の箱構成体4のこの周回壁部4bと、底面部5aとこの底面部を巡る周回壁部とを備えた第二の箱構成体5のこの周回壁部5bとを突き合わせ溶着させて構成させている。第一の箱構成体4の周回壁部4bの上端部40には周回溝41が形成され、第二の箱構成体5の周回壁部5bの上端部50には前記突き合わせ時に周回溝41に納められて周回溝41の溝底41eに溶着される周回突部51が形成されている。第一の箱構成体4の周回壁部4bにおけるその外壁面43と周回溝41との間にある上端面45bが、その内壁面44と前記周回溝41との間にある上端面45aよりも上方に位置されている。 (もっと読む)


【課題】構造を簡明かつ製造容易にしてコスト削減を図ることにある。
【解決手段】保持部17を有してダクト等のパネルPに対し装着される支持体1と、保持部18に揺動可能に嵌合される膨出部22及びホース用接続部20を形成しているチューブ2とからなるチューブコネクタ3であって、支持体1は筒部11と、筒部11の上側周囲に鍔状に設けられてパネルPに当接するフランジ部10、及びパネルに設けられた穴部P1に係合する弾性係止爪17を有しているとともに、保持部18が縦断面略円弧状で円弧外面の一部18aを筒部11側と連結していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】挿入力を高くすることなく水密性を向上できるホールプラグを提供する。
【解決手段】被取付部材に形成された取付孔に挿入されて取付孔を塞ぐ主筒と、前記主筒の開口端から外周に向かって延設された傘形大フランジと、前記主筒の内側に配設され、前記主筒と逆方向に開口端を有する副筒と、前記副筒の開口端から外周に向かって延設された傘形小フランジとからなり、前記主筒に取り付けられた被取付部材を前記傘形大フランジと傘形小フランジとで狭持するので、挿入力を増すことなく水密性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 ワンウェイクラッチ付き回転ダンパ装置において、簡素な構造でワンウェイクラッチの構造強度を高める。
【解決手段】 ダンパハウジング11と、ロータ翼28及びロータ軸29を備えたロータ12とを備えた回転ダンパ2と、外周部に凹部47を有する円柱状に形成され、ロータ軸の外端に同軸に結合されたインナ部材35と、インナ部材の外周部に対向する内周部に内歯車63を有する円筒状のアウタ部材36と、凹部に収容されて内歯車に噛み合うギヤ37とを備え、アウタ部材がインナ部材に対して一の方向にのみ相対回転可能なワンウェイクラッチ3とを有するワンウェイクラッチ付き回転ダンパ装置であって、インナ部材はダンパハウジングに対向する底板41を有し、アウタ部材はその回転ダンパ側の端部にインナ部材とダンパハウジングとの間へと延出する底板62を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減することができるとともに、製造作業に手間がかからず、低コストのアシストグリップを提供すること。
車室内に設けられるアシストグリップを安価に提供する。
【解決手段】グリップ本体12の両端に取付基台14を回動自在に連結し、車体に揺動可能に取り付けるアシストグリップ10であり、グリップ本体12は、湾曲したグリップ部20とカバー体22とを備え、グリップ部20の握り部25を、一面に開放面30を設けた断面ほぼU字状に形成する。またグリップ本体12は、ピン40により取付基台14と回動自在に連結し、かつカバー体22に形成した固定片46にピン40を通してカバー体22をグリップ部20に固定させることとした。 (もっと読む)


【課題】エアダンパー装置を、最小の部品点数をもって適切に構成できるようにする。
【解決手段】ロッド内端10をピストン部12としたロッド体1と、このロッド体1を往復動可能に納めるシリンダー体2とからなると共に、ピストン部12とシリンダー体2の内奥部20との間に形成される空間3と外部とを連絡する通気部4をロッド体1の前進時に絞ってロッド体1の前進に所用の抵抗を付与するように、又は、ピストン部12とシリンダー体2の内奥部20との間に形成される空間3と外部とを連絡する通気部4をロッド体1の後退時に絞ってロッド体1の後退に所用の抵抗を付与するように構成されたエアダンパー装置であって、前記ロッド体1の最大後退位置において突き当たり合う当接部及び被当接部のいずれか一方をロッド体1に形成し、これらの他方をシリンダー体2に形成して、シリンダー体2からのロッド体1の脱落を阻止するようにしている。 (もっと読む)


【課題】ホースの接続を容易かつ確実に行うことができるとともに、高いシール性を達成できるコネクタを提供する。
【解決手段】ホースを装着するための装着筒を有したコネクタ本体と、前記コネクタ本体の案内部材に軸線方向に摺動可能に遊嵌されたロック部材とから成り、前記ロック部材は、内壁面から対向する装着されたホース方向に立設された爪部材を備え、前記装着筒は、先端外周に突条を備え、ホースを前記装着筒に挿入した後、ホースまたはロック部材を引くと前記ロック部材が前進し、前記爪部材でホースを係止するとともに、装着筒側に設けられた突条とロック部材でホースを狭持するので、ホースの接続を容易に行うことができるとともに、高いシール性を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂からなるシール部材を備えたホールプラグにおいて、シール部材の流出を防止する。
【解決手段】 車体パネル50に形成された貫通孔51を閉塞するためのホールプラグ1であって、貫通孔に挿入可能な軸部11及び軸部の一端に設けられ、孔よりも大きい頭部12を備えた本体2と、頭部に保持された熱可塑性樹脂からなるシール部材3とを有し、頭部は、その周縁部に基材側へと突出して基材に当接可能な外壁部21を有し、シール部材は、頭部の基材と対向する部分であって、外壁部の内側に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 一部に一の径方向に幅が狭められた幅狭部を有する管を、幅狭部において支持するクランプにおいて、管のスラスト方向移動に対する剛性を高める。
【解決手段】 長手方向における一部に第1の径方向に幅が狭められた幅狭部203を有するフィラーパイプ200を、車体パネル205に取り付けるパイプクランプ1であって、第1パイプ保持部12を有し、車体パネルに結合するベース部材2と、ベース部材に基端がヒンジ結合し、先端が選択的に係合すると共に、先端がベース部材に係合した状態において、第1パイプ保持部に対向して幅狭部を受容する収容部を画成する第3パイプ保持部81を有する蓋部材3とを備え、第1パイプ保持部及び第3パイプ保持部は、ベース部材及び蓋部材の対向方向に対して第1の径方向が直交する姿勢で、幅狭部を支持し、幅狭部の第1の径方向における部分に当接する。 (もっと読む)


【課題】特に、ボルトに対する高抜去力を付与して用途拡大を図ることにある。
【解決手段】ボルト2が上端の頭部20及び軸部周囲に設けられた径大なワッシャ22並びに該ワッシャ上の嵌合用首部24又は24aを有し、キャップ1がキャップ部10及びクランプ部18を有し、前記クランプ部を前記首部に嵌合し、前記キャップ部を前記頭部に冠着するボルトキャップ締結構造において、前記クランプ部18は、前記首部に径方向から挿入可能な略C状に形成され、かつ該C形の両端から前方へ突設した対の延長片部19を有していることを特徴としている。 (もっと読む)


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