説明

株式会社ニフコにより出願された特許

41 - 50 / 972


【課題】燃料タンク用のコネクタにおいて、通気流路への燃料の流入をより効果的に阻止できるようにする。
【解決手段】通気流路に対する第一連通部10を備えた上部室1と、上部室1に対する第三連通部21を備えた下部室2とを有している。上部室1の底部には、下方に向けて狭まるすり鉢状部11が形成されていると共に、このすり鉢状部11の底に第三連通部21が形成されている。第三連通部21の直上には、天部43bと側部43cとを有し下面を開放させた容器状をなす覆い体43が、その開放縁43dと第三連通部21との間に通気間隔44を開けて支持されている。 (もっと読む)


【課題】スタッドボルトに対する締め付けが所定状態を超えて締め付けられることを防止できると共に、所定の締め付け状態を維持できる留め具を提供する。
【解決手段】円筒形状の外部材6とその外部材6内に嵌挿される内部材5とを備え、スタッドボルト1の雄ねじ1bに係合させて用いられる留め具2において、内部材5は、筒形状を常に維持する筒材とされて、その内周面側にスタッドボルト1の雄ねじ1bに対して螺合可能とされるねじ部が設けられている。内部材5と外部材6との間にはラチェット機構が介在され、そのラチェット機構は内部材5の締結方向において所定のトルクを超えたときに内部材5と外部材6との相対回転を許容するように設定されている。これにより、スタッドボルト1に対して留め具2が所定の締め付け状態とされた後は、外部材6が存在しなくなっても、内部材5だけで所定の締め付け状態を維持するようにする。 (もっと読む)


【課題】カップに対して安定した姿勢で固定されるスパウトを提供する。
【解決手段】液体を収容し開口をフィルムFで封止されたカップCに装着されるスパウトSにおいて、フィルムを破って孔を開ける穿孔部と、フィルムの上方に配置され、フィルムに形成された孔を介してカップ内の液体を導出する注出部13と、該スパウトSがカップに固定された装着位置で、フィルムの上に配置されるフランジ部11と、フランジ部11をフィルムFに接着する接着シールとを備えた。 (もっと読む)


【課題】 逆入力を確実に遮断することができるクラッチを提供する。
【解決手段】 クラッチ1は、基板12及び底板22を備えたハウジング4と、基板に軸線回りに回転可能かつ軸線方向に移動不能に支持された入力軸5と、入力軸と同軸になるように底板に軸線回りに回転可能かつ軸線方向に移動不能に支持され、入力軸に対して軸線回りに所定の角度範囲で相対回転可能に連結された出力軸6と、入力軸及び出力軸に回転可能かつ軸線方向に変位可能に支持されたスリーブ7と、出力軸とスリーブとの間に設けられ、スリーブを基板側に付勢する圧縮コイルばね8とを有し、入力軸は第1カム37を備え、出力軸は第2カム57を備え、スリーブは、基板と係合してスリーブの回転に抵抗力を発生する係合部80と、第1カムと係合する第3カム72と、第2カムと係合する第4カム77とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】雄具に留め付けられた帯状体のこの留め付け状態が、この雄具と雌具との係合時には安定的に維持される一方で、この係合の解除を契機として解かれるようにする。
【解決手段】雄具Mの留め付け部14には自由端側に帯状体Wの掛け回し桿140aを備えた回動部材140が備えられている。雌具Fには雄具Mとの係合時に留め付け部14の外側に位置して、回動部材140の回動を抑止する規制部11が備えられている。この規制部11によって回動部材140の回動が抑止された状態において掛け回し桿140aに掛け回されて留め付け部14に留め付けられた前記帯状体Wのこの留め付け状態が保持されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】コネクタ内部に異物が侵入するのを防止し、Oリングへの異物付着等から保護できると共に、コネクタに設けられたロック手段のクリープを防止できるコネクタ用プラグを得る。
【解決手段】コネクタ用プラグ10は挿入部12を備えており、挿入部12はOリング当接部16とクリープ防止部18とを備えている。また、コネクタ用プラグ10の挿入部12をコネクタ30の口部30Aに挿入した際に、Oリング当接部16が、コネクタ30の内部に装着されたOリングと当接し、コネクタ30の口部30Aを閉塞すると共に、クリープ防止部18によって、待機位置にいるロック部材32のクリープを防止できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ハウジングとロータとの相対回転方向の違いでダンパ作用トルクの差異が大きいワンウェイ型の回転ダンパが得られるようにすること。
【解決手段】ロータ20が軸線方向に分割された第1の分割部材22と第2の分割部材24とにより構成され、第1の分割部材22と第2の分割部材24の互いに対向する端面に、当該両分割部材の相対回転変位によって第2の分割部材24に対して前記第1の分割部材22を軸線方向に変位させる形状の端面カム22F、24Eが形成され、第2の分割部材24の回転方向の違いによって第1の分割部材22が軸線方向に移動することにより、第1の分割部材22とロータ室16の内壁との間に画成される絞り流路34の大きさが変化すると共にロータ20の軸長が変化し、ダンパ作用トルクに差異が生じる。 (もっと読む)


【課題】準備かつ締結作業が容易な締結具を提供する。
【解決手段】第1パネルに結合すると共に、貫通孔18が形成された第1部材2と、第2パネルに結合すると共に、結合片46が突設された第2部材3と、貫通孔に第1位置と第2位置との間で回転可能に保持された連結部材4とを有する締結具1であって、互いに対向する貫通孔の孔壁及び連結部材の外面の一方には、ガイド凸部56が形成され、貫通孔の孔壁及び連結部材の外面の他方には、連結部材を貫通孔に挿入する際にガイド凸部に係合し、連結部材を第1位置に導くガイド溝21が形成され、ガイド溝の貫通孔の一端側における端部には、ガイド凸部に係合し、連結部材を貫通孔に挿入された状態かつ第1位置に保持する係止面が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コードロックの機能をより向上させる。
【解決手段】外側パーツFは第一開口部1と第二開口部2との間に紐状体Cdに対する留め付け用内壁5aを有すると共にその内方に案内溝9を有している。内側パーツMは第二開口部2側で基部10に連接されて第一開口部1側に延び、この第一開口部1側に位置される自由端11aと留め付け用内壁5aとの間に紐状体Cdを通過させる可動腕部11を有している。可動腕部11には案内溝9に案内される被案内部11hと留め付け用内壁5aに向けて突き出して紐状体Cdに突き立てられる爪部11cとが備えられている。案内溝9と被案内部11hとによって、紐状体Cdに対する第二開口部2から引き出される向きへの張力の作用により所定位置よりこの第二開口部2側に内側パーツMが近づくに連れて、自由端11aと留め付け用内壁5aとの間の距離を漸減させる可動腕部11の可動がなされるようになっている。 (もっと読む)


【課題】センターリング位置のずれを防止できるラッチストライカを得る。
【解決手段】ラッチストライカ10では、一つのコイルスプリング30が設けられたテンションプレート28が、ストライカ本体24の係合突部42に回転可能に係合されている。また、コイルスプリング30の付勢力によって、テンションプレート28の上方側の凸部28Aが、取付用ベース26に形成された収納部38の上内壁38Bを上方へ向かって押圧しており、下方側の凸部28Bが収納部38の下内壁38Cを下方に向かって押圧している。このため、コイルスプリング30による上方への付勢力と下方への付勢力とが等しくなり、係合突部42が取付用ベース26の高さ方向の中央となるセンターリング位置に保持されるようになっている。 (もっと読む)


41 - 50 / 972