説明

株式会社ニフコにより出願された特許

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【課題】 例えば車両用のフィラーリッド等のリッドのロック装置及びこれを用いた開閉装置に関し、リッドを比較的、簡便に且つ確実に開閉することができるようにしたものである。
【解決手段】 ロック装置(40)には、ケース(60)、スライダー(70)、付勢手段(例えばコイルバネ80)、ケース(60)に回転可能に支持され、スライダー(70)の突出方向の先端部にリンク機構(120)を介して連結されるラッチ(90)、スライダー(70)の後退位置で、付勢手段(例えばコイルバネ80)の付勢力に抗してスライダー(70)をロックするともに、リッド(20)を閉位置から更に押し込んだ際に、ロック部(32)に押し込まれてラッチ(90)が回転することで、付勢手段(例えばコイルバネ80)の付勢力に抗してスライダー(70)を更に後退させ、このときロック状態を解除するロック手段(100)とを備える。
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【課題】可動体を所定位置まで往動させた後はこの可動体を自走往動させて設定された停止位置まで確実に移動させるようにする。
【解決手段】第二連結部材4は、第一連結部材3に対するキャッチャー41を有すると共に、キャッチャー41を可動体1の移動方向xに沿って移動又は相対移動可能に備えている。キャッチャー41は可動体1の往動方向xf又は復動方向xbに向けた付勢力を蒙りながら待機位置に保持されるようになっており、可動体1を所定位置まで移動させたときに第一連結部材3がキャッチャー41に抱持され、かつ、前記保持が解かれて前記付勢により可動体1が停止位置まで自走往動される。停止位置にある可動体1を所定位置まで移動させたときにキャッチャー41は待機位置に再び保持され、かつ、キャッチャー41から第一連結部材3が抜け出されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 扉等の移動体の耐震ロック装置に関し、ロック作動後にロックの解除操作を不要にしている。
【解決手段】 耐震ロック装置(10)は、キャビネット(20)側のフック装置(50)と、扉(30)側のフック受け(40)とを備える。フック装置(50)は、フック本体(90)と、付勢手段(例えばウェイト100)とを備える。フック本体(90)は、一端部に位置し、キャビネット(20)の内部に回転可能に取り付けられる回転軸(91)と、他端部に位置し、フック受け(40)に引っ掛かる鍵形に屈曲した可動フック部92とを有する。付勢手段(ウェイト100)は、フック本体(90)に設けられ、回転軸(91)に対して偏心し、常時は可動フック部(92)がフック受け(40)から離隔する方向に付勢し、所定以上の振動が加わった際には、回転軸(91)を中心に可動フック部(92)が回転し、フック受け(40)に引っ掛かるのを許容する。 (もっと読む)


【課題】 カップホルダ本体に対してスライドさせて装着することができない構造の蓋体を、カップホルダ本体に上方から装着することのできる蓋体のスライド開閉機構を提供する。
【解決手段】 蓋体31は、下側に凹部37、ロック部材41を有し、カップホルダ本体11に対してスライドさせて装着不能に構成されており、蓋体の両側に設けられた前側、後側フランジ32F,32Rがスライドするガイド溝22F,22R部を有する一対の前側、後側ガイドレール21F,21Rを、蓋体をカップホルダ本体に装着するために必要な長さを有する前右側、後右側ガイドレール21FR,21RRと、この前右側、後右側ガイドレールを除いた前左側、後左側ガイドレール21FL,21RLとに分割し、この前左側、後左側ガイドレールをカップホルダ本体に横から装着可能にし、前右側、後右側ガイドレールをカップホルダ本体に上方から装着可能にした。 (もっと読む)


【課題】 取付性が良く、また、エアバッグ作動時において係止部の係止状態を維持することができる留め具及びエアバッグ取付構造を得る。
【解決手段】 軸体52を挿入部40のはめあい公差で形成し、軸体52の外形寸法と挿入部40の内形寸法とを略同一の寸法とし、雄部材20が雌部材22に固定された状態で、軸体52と挿入部40の間にほとんど隙間が生じないようにすることで、挿入部40内に配置された軸体52が揺動規制される。雄部材20が雌部材22に固定された状態で雄部材20が揺動可能な場合、雄部材20の軸体52を介して雌部材22の係止部30が揺動してしまうこととなり、雌部材22のインナパネル10の取付孔10Aの周縁部との係止力に影響を及ぼしてしまうこととなる。しかし、雄部材20の揺動を規制することで、エアバッグ作動時に、耳部16を介して脚部24の根元部にせん断力が加わっても、クリップ18の係止力には影響を与えることはない。 (もっと読む)


【課題】表面材と芯材を硬軟に応じて別体に成形するとともに、両者を接合する上での強度向上を図った。
【解決手段】装置側の収容部の開口1a両縁部に設けられたガイド溝3aに嵌合され、ガイド溝3aに沿って摺動することにより開口1aを開閉する扉用シャッター2において、前記シャッター2は、少なくとも外面の一部を構成し、かつ摺動方向に沿って屈曲可能に形成された軟質樹脂製の表面材4と、表面材4の裏面にあって両側のガイド溝3a間にまたがって配置され、かつ摺動方向に沿って複数並設された硬質樹脂製の芯材5と、表面材4の裏面に突設して、芯材5の対応部に結合されることにより表面材4と芯材5とを組み付ける硬質樹脂製の取付部8とからなる。 (もっと読む)


【課題】 収容部に不要な空気が溜まらず、組み付け易くなり、また、粘性流体中に空気が混入しなくなってトルク精度を一定にすることのできる回転ダンパーを提供する。
【解決手段】 被駆動回転部材11に内側円筒壁16を設け、固定支持部材21に、被駆動回転部材11の内側円筒壁16内へ相対的に回転可能に挿入される内側円筒壁24を設け、被駆動回転部材11と固定支持部材21とによって形成される収容部41の外周囲を、被駆動回転部材11と固定支持部材21とが相対的に回転可能に封止するOリング31を設ける。 (もっと読む)


【課題】ケースとの接触箇所をできる限り少なくした状態で、このケース内の所定の位置にフロート弁を移動可能に位置づけさせる。
【解決手段】燃料タンクTに取り付けられると共に、燃料タンクTの内外を連通する燃料蒸発ガスなどの気体の流路Lを備えたケース1と、このケース1に納められて燃料タンクT内の燃料の上昇ないしは車両などに生じた傾きなどによって前記流路Lを閉塞する閉弁位置に移動されるフロート弁2とを備えている。このフロート弁2の移動を案内する案内手段4を有しており、この案内手段4によって、フロート弁2の側面2bとケース1の内面1dとの間に、このフロート弁2を巡る各位置において常時隙間Sが形成されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】薄板の端部を薄板に撓みを生じさせることがない態様で収納枠に支持させることができるようにする。
【解決手段】ラッチ手段は、ボタン体を停止位置に位置づけると共に、この停止位置からのボタン体の第一押し込み操作によってこの停止を解いて付勢手段4の付勢によるボタン体の後退移動を生じさせ、かつ、後退移動され切ったボタン体の第二押し込み操作によって再びこのボタン体を停止位置に位置づけるよう構成されている。ボタン体が後退移動され切った位置において、一対の挟持片3、3が挟持位置に位置づけられ、かつ、このボタン体の停止位置において、ボタン体の前端部に形成された接触部26が挟持片3に突き当てられて一対の挟持片3、3が離隔位置に位置づけられるようにしてある。 (もっと読む)


【課題】 蓋体が摺動操作により開閉される態様においても、係合部材を蓋体により接近して付設できるようにしたり、使い勝手をより向上することにある。
【解決手段】 蓋体6に枢止された係合部材1を、本体5の係止部5aに係止して蓋体6の動きを規制する係止位置から、蓋体6の開方向への動きを許容する解除位置に回動切り換えるロック機構であり、係合部材1は蓋体の裏面側に回動可能に枢止されると共に、前側に設けられた爪部11と、後側に設けられた連結部12と、連結部12に連結されるスライダー2とを有し、スライダー2は蓋体の裏面前後方向に摺動されると共に、連結部12に作動連結する係合部及び、蓋体6の窓部16から蓋体の表面側に配置される釦部22とを形成しており、釦部22を介して押圧操作されると、係合部材6をばね部材3の付勢力に抗し、かつ、連結部12と係合部との作動連結を介して解除位置方向へ回動する。 (もっと読む)


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