説明

株式会社ハナガタにより出願された特許

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【課題】ベアリングのリテーナー等の環状部材である被包装物の包装を、効率よく自動的に行うことができ、開封も容易に可能なフィルム包装装置とフィルム包装体を提供することを目的とする。
【解決手段】多数の環状部材であるリテーナー14が柱状の保持部材46に嵌合した状態で、自立可能に保持した包装用ジグ40を有する。包装用ジグ40を搬送するベルトコンベア34の上方に位置して、熱収縮性フィルム12をリテーナー14に被せるフィルム成形器32を備える。リテーナー14に被せられた熱収縮性フィルム12の開口部を溶着する溶着装置50と、リテーナー14に被せられた熱収縮性フィルム12を分離する切断部材53を備える。保持部材46の長手方向に沿って熱収縮性フィルム12に開封ミシン線16を形成するミシン目刃56と、溶着され切断された熱収縮性フィルム12を加熱して収縮させる熱収縮装置60を備える。 (もっと読む)


【課題】設置のために広いスペースをとらず、稼働時のエネルギー消費量を削減し、収縮包装作業を効率よく行うことができる包装装置を提供する。
【解決手段】装置本体16内に上側及び下側加熱室24,26を有する。装置本体16の側面に、上側又は下側加熱室24,26に被包装物12を出し入れする搬入出口16aを備える。搬入出口16aから投入される被包装物12を保持する上側及び下側保持部材28,30を備える。上側保持部材28を保持し、搬入出口16aから上側加熱室24内に誘導するとともに、下側保持部材30を保持し、搬入出口16aから下側加熱室26内に誘導するチェーン32を備える。上側及び下側保持部材28,30の移動を駆動制御する駆動手段を備える。駆動手段は、上側保持部材28と下側保持部材30を、互いに進退を反対に駆動する。 (もっと読む)


【課題】シリコンウエハを安全で破損しないように包装し、簡単に開封することができるフィルム包装体と包装装置を提供する。
【解決手段】熱収縮フィルム12を巻き出すフィルム巻出し部27と、フィルム巻出し部27の途中に設けられたフィルム転向用ローラ30に対向して設けられ、熱収縮性フィルム12に長手方向に沿って第一ミシン線18aを形成する第一ミシン線用刃50を備える。熱収縮性フィルム12を筒状に形成した内側に、複数枚重ねたシリコンウエハ14を入れて両端部を溶断溶着する溶断溶着装置部66を有する。溶断溶着装置部66には、熱収縮性フィルム12に向かって移動する移動部材67を備える。移動部材67には、熱収縮性フィルム12を長手方向に交差して切断するカット用刃68と、カット用刃68の両側に平行に設けられ熱収縮フィルム12の長手方向に交差する第二ミシン線18bを形成する一対の第二ミシン線用刃70を備える。 (もっと読む)


【課題】シーズヒータが確実に保持され、放熱効果と整流効果が高く、省エネルギー化を図ることができるヒートトンネル用加熱装置を提供する。
【解決手段】ヒートトンネル14内に風を送るブロア40の近傍に設けられたシーズヒータ52と、シーズヒータ52同士を所定の間隔に連結する保持部材58を備える。保持部材58は、変形可能な金属で作られた板体である。長手方向に沿う一側縁部には、シーズヒータ52が交差して挿通される複数個の半円形の凹部60を有し、長手方向に沿う反対側の側縁部には、櫛刃状に形成された複数個の溝部62を備える。長手方向の両端部には、側方に突出する連結突起64を備える。保持部材62の長手方向がシーズヒータ52の長手方向に交差する方向に当てて複数個の凹部60にシーズヒータ52をそれぞれ差し込み、他方の保持部材62を、反対方向から複数個の凹部60にシーズヒータ52をそれぞれ差し込み、連結する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、フィルム同士の重なり部分が安定に密着して包装され、きれいに商品を包装可能な包装装置を提供する。
【解決手段】フィルム成形器12の側壁部15,16が商品送り方向下流に延びた延出部15a,16aと、フィルム成形器12により成形されるフィルム10の側縁部同士が重ね合わせられて互いに合流するように密接する密着ガイド部32を備える。密着ガイド部32に近接してフィルム10の側縁部同士の重ね合わせ部に対面して位置し静電気を放射する静電電極22を有する。フィルム成形器12の下流側に近接して位置したヒートシール装置26を備える。 (もっと読む)


【課題】 シングルフィルムを巻き取ったフィルムロールを用いても判折りした折り目を確実に形成して筒成形フォーマーに供給することができる包装装置を提供する。
【解決手段】 フィルムロールから巻き出されたシングルフィルムを半折フォーマー5で半折りし、フィルムエンドローラ6を介して半折ローラ7に巻回す。半折ローラ7で折り目が形成されたフィルムを、ローラ8を介して拡開させながら折り返して筒成形フォーマー被装する。これにより、筒成形フォーマーによって重ね合わされるフィルムの長手方向における両側縁部を、筒状としたフィルムの底部における略中央に安定的に位置させて接合させることができる。
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【課題】熱媒体の単位体積当たりの熱量が高い熱媒体を用いて、熱収縮性フィルムを均一に加熱収縮させて被包装物に安定して密着させることが可能であり、且つ、被包装物や熱収縮性フィルムに水分を付着させずに、被包装物を短時間で簡単に包装することが可能な被包装物の熱収縮包装方法を提供する。
【解決手段】被包装物(7,49)の少なくとも一部を熱収縮性フィルム(8,50)で被覆し、前記熱収縮性フィルム(8,50)を加熱収縮させて前記被包装物(7,49)の周面に密着させることによって、前記被包装物(7,49)を前記熱収縮性フィルム(8,50)により包装する熱収縮包装方法であって、前記被包装物(7,49)を被覆した熱収縮性フィルム(8,50)に過熱蒸気を噴射して前記熱収縮性フィルム(8,50)を加熱収縮させることを特徴とする熱収縮性フィルム(8,50)による熱収縮包装方法。
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【課題】帯電防止処理が施されたフィルム、または塗装や表面印刷されたフィルムでも、熱収縮により、フィルムの重ね合わせ箇所が開かずに、確実に商品を包装可能なフィルム包装体と包装方法を提供す。
【解決手段】熱収縮性フィルム12は帯電防止機能が付加され、熱収縮性フィルム12の一側縁部に熱可塑性樹脂から成る接着剤18が塗布されている。熱収縮性フィルム12により商品14を筒状に巻いて、熱収縮フィルム12の側縁部12a同士が重なり合う部分では、接着剤18により熱収縮性フィルム12の側縁部12a同士が接着されて商品14が包装されている。熱収縮性フィルム12の表面には、一部分または全面に、印刷や塗装が施されているものでも良い。 (もっと読む)


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