説明

株式会社フルヤ金属により出願された特許

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【課題】単結晶製造装置において、良質な単結晶を成長させると共に、繰り返し使用可能な枠および基板ホルダーを提供する。
【解決手段】気相法によって基板7上に単結晶10を成長させる単結晶製造装置において、貴金属枠5を配置し、貴金属枠5の枠内で単結晶10を成長させ、かつ、貴金属枠5の線膨張係数が、単結晶10の線膨張係数と比較して、±1.0×10−6(1/K)の範囲にあるものとする。また、基板7の単結晶成長面には、成長方向制御薄膜6を形成しておく。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、固体電解質用電極材料として酸化ルテニウムに着目し、酸化ルテニウム本来の物性を最大限に発揮し維持しうる微細構造を有する電極を形成せしめる固体電解質用電極の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の固体電解質用電極の製造方法は、ジピバロイルメタネートルテニウムの粗原料を得たのちカラムクロマトグラフィー法により精製し、さらに昇華により精製した原料を用いて加熱気化させる工程と、不活性ガスをキャリアガスとして気化した原料を酸素ガスと共に、ミキサーで攪拌した後、固体電解質基板上へ搬送する工程と、400〜800℃の固体電解質基板上で原料を分解して、酸化ルテニウム電極を形成する工程と、を有し、酸化ルテニウム電極が、850℃で8時間熱処理しても、微細構造に変化がない程度に粒子径が揃った粒子から構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】貴金属含有廃棄物等から経済的に効率よく貴金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】貴金属含有物をスズ化合物、還元剤、およびフラックスと共に加熱溶融し、この還元溶融によって貴金属を溶出させると共に生成した金属スズ溶融層に該貴金属を吸収させ、該貴金属を含有する溶融メタル層を酸化物層から分離して回収する方法において、上記還元溶融を強還元と弱還元の二段に行い、強還元によって酸化スズおよび貴金属の少ないスラグを形成し、次いで溶融メタル層に含まれる鉄分を弱還元によってスラグに除去して貴金属品位を高めた溶融メタル層を回収することを特徴とする貴金属回収方法。 (もっと読む)


【課題】貴金属含有廃棄物等から経済的に効率よく貴金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】貴金属含有物を溶融金属スズで洗浄してスズ貴金属合金を形成し、該スズ貴金属合金を分離回収することを特徴とする貴金属回収方法であり、好ましくは、残った貴金属含有物をスズ化合物、還元剤、およびフラックスと共に加熱し、この還元溶融によって貴金属を溶出させると共に生成した金属スズ溶融層に該貴金属を吸収させ、該貴金属を含有する溶融メタル層を酸化物層から分離して回収し、回収したスズ貴金属合金を電解精製して貴金属を回収し、また還元溶融を強還元と弱還元の二段階に行う貴金属回収方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、加熱と冷却による膨張と収縮を吸収し、また、溶解液が滞留する量が少なく、溶解液の置換が容易である伸縮管を提供することである。
【解決手段】本発明に係る伸縮管は、上流側槽から下流側槽へ溶融ガラスを流すための白金若しくは白金合金で形成され、伸縮部として環状の山部が並列して設けられた蛇腹構造部と、非伸縮部として管部とを有する伸縮管において、前記蛇腹構造部の山部に重畳して、環状の凸部と凹部とを伸縮管の軸方向に並列して設け、かつ、前記山部の1山につき、前記凸部を2以上設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグ用のIr固溶合金製電極チップの製造方法において、健全なインゴットを製作し、下流工程である線引き工程での断線や内部欠陥の発生を抑制し、品質安定性の向上及びコスト低減を図る。
【解決手段】スパークプラグ用電極チップの製造方法は、スパークプラグの中心電極の先端部又は前記中心電極の先端部と放電ギャップを隔てて対向する接地電極の対向部の何れか一方或いはこれらの両方に固定されるIrを主とした固溶合金からなるスパークプラグ用電極チップの製造方法において、前記チップの加工の元材であるIrを主とした固溶合金からなるインゴットを製造するにあたり、熔解方法としてプラズマ熔解法を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、加熱と冷却による膨張と収縮を吸収し、また、肉厚の偏差による破損の発生を抑制することができる中空管を提供することである。また、蛇腹式とする機械加工の工程を省き、作製容易な中空管を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る中空管は、上流側槽3から下流側槽7へ溶融ガラスを流すための白金若しくは白金合金で形成された中空管5において、中空管の流入側の端部が上流側槽に固定され、中空管の流出側の端部が下流側槽に接合されずに嵌め込まれており、かつ、中空管の流出側の外表面及び中空管の流出側の端部と下流側槽との嵌合部を外側から覆った状態で中空管及び下流側槽の両方に接合された白金若しくは白金合金製の漏れ防止手段12を有し、漏れ防止手段が排液抜き15及び空気抜き16を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガラス成形品の大小に関わらず、長時間、安定して製造できるフュージョン法を利用するガラス製造装置の成形部及びそれを用いたガラス成形品の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るガラス製造装置の成形部は、フュージョン法を利用してガラス成形品を製造するときに用いられるガラス製造装置の成形部1において、溶融ガラスとの接触部分がイリジウム又はイリジウム合金で形成され、かつ、前記イリジウム又はイリジウム合金からなる部分の表面のうち前記溶融ガラスと接触していない表面部分と大気との接触を遮断する大気遮蔽手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1000℃以上の高融点材料の溶融時に使用される白金系坩堝から揮発される白金系揮発物を再揮発や散乱無く捕集回収するため方法および捕集材料を提供する。
【解決手段】網目状で通気孔3を有し、白金族成分を50%以上含む捕集材料に、白金系揮発物を含む排気ガスを通過させ、1000〜1300℃の温度で捕集材料と接触させ、捕集材料表面で白金系成分を粒状結晶の状態で固定しさらに自己拡散、焼結により固着させ捕集回収する。 (もっと読む)


【課題】Ti,Ni,Cu,Fe,Al,Ta,Zrまたはこれらの合金からなる板、多孔質体、または耐食金属不織布などの耐食金属製基体の表面に接触抵抗の低い導電性酸化物皮膜の形成方法を提供する。
【解決手段】Ti,Ni,Cu,Fe,Al,Ta,Zrもしくはこれらの合金からなる耐食金属板、独立気泡を有する耐食金属多孔質体、表面に開口し内部の空孔に連続している連続空孔を有する耐食金属多孔質体または耐食金属不織布からなる基体の表面に、Pt,Ir,Ru,Pd,Ti,Ta,Zr,Co,Sn,In,Zn,Reのうちの少なくとも1種を含有する導電性酸化物膜を形成し、次いで、これを非酸化性雰囲気下で熱処理する。 (もっと読む)


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