説明

株式会社マルハチにより出願された特許

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【課題】 食品加工処理としては原始的とも言える「炙り処理」に拘った製品化によって製造工程の煩雑さを払拭すると共に、消費者が進んで手にして主食材に近い感覚で食することができるような新たな形態に依るネギ製品と、その新規な製造方法とを提供する。
【解決手段】 所定長さに輪切り状であって、洗浄済みとした棒状ネギ葉鞘を、ネギ表皮は、その全周面に少し焦げ目を発現した半乾燥状のもので、その内側葉鞘は、潤みを残して噛み切れ感も良好な生状態に近い性状を維持した半煮え状のものとなすための、260℃の熱源上に4分間だけ曝す処理を施した上、塩分濃度1.5ないし1.9%に調整した塩こしょう味の調味液と共に、脱気・密封状に袋詰めしてなるものとしたことを特徴とする炙りネギ製品 (もっと読む)


【課題】 一般的な食品工場の設備で充分に実施可能であり、不活性ガスの使用量を最小限に抑えて迅速且つ経済的に包装作業を完了可能なパウチ食品の包装技術を提供する。
【解決手段】 被包装物6を脱気用浸漬液体3と共に有底筒型で酸素透過度の低い素材製のパウチ1内に充填し(図1A〜C)、密閉状にしたまま、別途用意してある脱気用浸漬液体3中に埋没させ(図1F)、同パウチ1の開口10がわが同有底11がわよりも下方に位置する姿勢で(図1G)、同パウチ1中の脱気用浸漬液体3の一部または殆ど全部と入れ替わるよう不活性ガス50を注入(図1J)してしまってからパウチ開口10を密閉状に閉じた後(図1L)、それらパウチ1毎、埋没中としていた脱気用浸漬液体3の外へ取り出し、密閉状態のまま開口10縁付近12を溶着(図N)するようにし、不活性ガス50に置換した封鎖状態を堅持し得るようにした食品の包装方法である。 (もっと読む)


【課題】 長期保存性とシャキシャキとした鮮度溢れる食感とを有すると共に、咀嚼容易な食べ易さを確実に達成することができ、しかも見た目の彩りや豊富な栄養、および消化、吸収にも秀れた生野菜、食品を実現化する生食用野菜を提供する。
【解決手段】 5mm前後の賽の目に微塵切り(D)した刻み野菜3の100wt%に、これら刻み野菜3より大きな10ないし20mm程度に裁断または破断(D)したレタス片61からなる咀嚼補翼野菜片6を10ないし50wt%程度、望ましくは20ないし40wt%の割合で混ぜ合わせ(G)て生食野菜類ミックス体2とし、その100wt%に対し、少なくとも増粘剤としての機能を有する食品添加剤72の適量が加えられた調味液7の10ないし40wt%程度、望ましくは20ないし30wt%を混入(J)し、各素材が略均質な混在状のものとしてなる加工野菜1である。 (もっと読む)


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