説明

株式会社モリサワにより出願された特許

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【課題】アウトラインフォントデータを構成するベジェ曲線の一部に対し人間がデザインの違いを感じないレベルで近似を行ってアウトラインフォントデータのサイズを小さくするアウトラインフォント圧縮方法を提供する。
【解決手段】ベジェ曲線は開始点、終了点のほか制御点2点の合計4点の座標値で一つの曲線を表現する。これを直線近似では開始点、終了点の2点、2直線近似では開始点、2直線の交点、終了点の3点の座標で表すことができる。また曲線パターン近似では32通りの曲線パターンを用意した場合、開始点、終了点の2点の座標とパターン番号として5ビットのデータで表すことができ、3つの工程を有効に用いることでベジェ曲線を少ないデータ量で表すことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電子書籍60のファイルサイズを抑えることができるとともに、特殊文字を含む電子書籍60を効率よく表示できる電子書籍システム1を提供することを目的とする。
【解決手段】電子書籍60を変換して表示するビューアアプリ50を備えた書籍表示装置30を用いて、電子書籍60を閲覧可能にする電子書籍システム1であって、使用頻度の高い基本文字を登録した基本文字テーブル52をビューアアプリ50に備え、電子書籍60を、基本文字テーブル52に基づいて抽出した原稿データ40の基本文字でない文字である特殊文字を登録作成した特殊文字テーブル64と、原稿データ40を変換した書籍文字情報62を備えたコンテンツデータ61とで構成し、ビューアアプリ50に、基本文字テーブル52と特殊文字テーブル64とに基づいて書籍文字情報62を閲覧可能な書体文字に変換する文字群変換処理を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】文字品質を低下させることなく、文字階調表示を行う際の滲みや輝度値ムラが感じられないようにするためのアウトラインフォント輝度値補正システムを提供する。
【解決手段】補正データを持つ既存のアウトラインフォントデータ格納部10と、補正対象ピクセルとその周辺ピクセルに関する補正前輝度値パターンを作成し、付加された補正データを参照して補正後輝度値パターンを作成する補正前・補正後輝度値パターン作成部15と、補正前・補正後輝度値パターンを格納する補正前・補正後輝度値パターンデータ格納部17と、未補正のアウトラインフォントデータ格納部20と、補正対象ピクセルとその周辺ピクセルを読み取るアウトラインフォントデータ読み取り部21と、読み取った補正対象ピクセルとその周辺ピクセルについて格納された補正前・補正後輝度値パターンデータを参照して自動的に補正データを算出する補正データ算出部30を備えている。 (もっと読む)


【課題】フォント輪郭上の隣り合う座標の差分値に対して統計をとり、統計型の圧縮法を用いて符号化する際、隣り合う座標間を接続する線の種類が直線のものについて、それ以外のものとの差分値の出現頻度分布が類似するように差分値を変換処理した後、再符号化を行うことで圧縮効率を高めるアウトラインフォント圧縮/復号方法を提供する。
【解決手段】読み取った座標データから隣接する座標値の差分を計算する座標差分値計算部17と、座標差分値の統計をとり座標差分値出現頻度分布データを取得する座標差分値統計取得部18と、前記出現頻度分布データを基に差分値変換閾値を計算し保持する差分値変換閾値計算部19と、直線の両端として隣接している座標の差分値について座標差分変換を行う座標差分値変換部20と、座標差分値変換が行われた直線及びそれ以外の座標差分値に対して前記出現頻度分布データを再計算する座標差分値出現頻度再計算部21を備える。 (もっと読む)


【課題】修飾文字生成処理が高速で、文字パターン展開領域に要するメモリ使用サイズやフォントファイルサイズが小さく、文字品質が確保されたデザイン性のある文字表現を可能とする文字生成処理方法を提供する。
【解決手段】1文字毎に文字コードに対応するアウトラインフォントデータを読み出し(S1)、アウトラインフォントデータに係る階調値の下位ビットを操作し、輪郭の端部情報を算出する(S2)。次に、輪郭の端部情報となった画素の階調値を1ライン毎に参照して修飾用フラグを設定する(S3)。そして1ライン毎に文字の本体部分と修飾用フラグで縁取りされた輪郭部分を同時に生成する(S4)。最後に、塗り潰し処理を行い、修飾文字を生成する(S5)。 (もっと読む)


【課題】 アウトラインフォントデータを構成するベジェ曲線の一部に対し人間がデザインの違いを感じないレベルで近似を行ってアウトラインフォントデータのサイズを小さくするアウトラインフォント圧縮方法を提供する。
【解決手段】 ベジェ曲線は開始点、終了点のほか制御点2点の合計4点の座標値で一つの曲線を表現する。これを直線近似では開始点、終了点の2点、2直線近似では開始点、2直線の交点、終了点の3点の座標で表すことができる。また曲線パターン近似では32通りの曲線パターンを用意した場合、開始点、終了点の2点の座標とパターン番号として5ビットのデータで表すことができ、3つの工程を有効に用いることでベジェ曲線を少ないデータ量で表すことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 輪郭線を折れ線近似するとともに、フォントの角部分の面積算出における演算処理負荷を軽減することによりアウトラインフォントを表示又は印字するまでの時間を短縮することができるアウトラインフォント出力装置、アウトラインフォント出力方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】 アウトラインフォントの輪郭を示す閉曲線を折れ線近似し、近似した折れ線の角部分が存在するピクセルのグレイ濃度を特定してアウトラインフォントを出力するアウトラインフォント出力装置において、ピクセルは、矩形状又は正方形の単位ピクセルであり、単位ピクセル内の近似した折れ線の角部分と対向する一又は複数の辺で囲繞されたフォント領域の面積を算出する面積算出手段と、算出した面積に応じて単位ピクセルのグレイ濃度を特定する濃度特定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、アウトラインフォントを生成する時間を短縮する。
【解決手段】 文字コード及びフォント情報を含む文字情報からアウトラインフォントを生成し、所定の画素数を有する表示器に表示させる処理を、コンピュータに実行させる文字画像生成プログラムは、前記文字情報を取得する取得処理と、前記文字情報に対応する文字輪郭情報が格納されている文字輪郭情報格納手段から該文字情報を取得し、前記文字輪郭情報により表される曲線を細分化する細分化処理と、前記細分化された曲線の両端の座標間の差分を算出する差分算出処理と、前記差分と所定の閾値とを比較する比較処理と、前記比較結果に基づいて、前記画素単位毎に順次座標を算出して、該各画素における輪郭線の座標とする輪郭線座標算出処理と、をコンピュータに実行させることにより、上記課題の解決を図る。 (もっと読む)


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