説明

株式会社モリタ製作所により出願された特許

71 - 80 / 173


【課題】X線ビームを被写体に走査してX線撮影を行うX線撮影において、撮影部位に対応して被写体へのX線照射領域を、X線ビームの走査方向に対して交差する方向で制限して、被写体への被曝量を低減できる医療用X線撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】X線発生器とX線検出器とを被写体を挟んで対向させて支持する支持部材と、X線発生器から発生したX線ビームの照射野を規制する照射野規制部と、照射野規制部で規制されたX線ビームを被写体に対して走査させてX線撮影を行わせる走査駆動部とを備えた医療用X線撮影装置であって、X線ビームの走査中に、X線ビームの照射位置を、被写体の撮影部位に応じて、X線ビームの走査方向と交差する方向である高さ方向に変更させるX線照射位置変更部を備えている。 (もっと読む)


【課題】患者の局部をX線発生部とX線検出器との間に配設する際の制約をなるべく少なくすること。
【解決手段】基体22と、X線発生源36とX線検出器37とを対向状態で支持する支持アーム部32と、支持アーム部32を基体22に対して回転可能に支持する回転支持部40とを有する回転支持部とを有する支持部30と、支持部30を回転駆動する回転駆動部とを備えている。基体22及び回転支持部40のうちの少なくとも一方に、回転軸A周りに空間を形成する空洞部48が形成されている。この空洞部48内に、筒状体60が支持部30に対して回転自在な状態で配設されている。 (もっと読む)


【課題】ヘッドレストの自然な傾動と、傾動に伴う術者の負担を軽減しうるヘッドレスト装置を提供する。
【解決手段】ヘッドレストの支持板211と、支持板211を背板の後方に支持するよう、背板に取り付けられる、支持部と、を備えた、ヘッドレスト装置2であり、支持板211は、支持部に対して、前後方向に対して直角な第1水平軸44の回りに回動可能となるように、且つ、前後方向に移動可能となるように、第1アーム4を介して支持部に連結されており、更に、支持板211は、支持部に対して、前後方向に対して直角な第2水平軸55の回りに回動しながら、前方に向けて低くなっている傾斜方向に沿って前後方向に移動可能となるように、第2アーム5を介して支持部に連結されている。 (もっと読む)


【課題】ヘッドレストや背板シートが伸縮機能を有している場合でも、患者の口腔近傍の適正位置にインスツルメントホルダを簡易且つ的確に配置させることができる歯科診療台を提供することを目的とする。
【解決手段】座席シート2と、該座席シート2の一端部に傾動自在に連設された背板シート3と、該背板シート3の上端部に連設されたヘッドレスト4と、前記背板シート3の肩部に保持されたインスツルメントホルダ5とを備えた歯科診療台Aであって、前記ヘッドレスト4は、伸縮機構9によって前記背板シート3との連設方向に沿った方向への伸縮が可能とされ、前記インスツルメントホルダ5は、ホルダ本体5aと、該ホルダ本体5aを支持する杆部材5bとからなり、伸縮機構10によって前記ヘッドレスト4の伸縮方向に沿った方向への伸縮が可能とされ、前記ヘッドレスト4の伸縮機構9及び前記インスツルメントホルダ5の伸縮機構10のそれぞれの伸縮動作が相互に連関するよう構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】診療作業時において、インスツルメントホルダをヘッドレストとの適正な相対位置に簡易且つ的確に位置付けることができる歯科診療装置を提供する。
【解決手段】ヘッドレスト13を備えた歯科診療台1と、該歯科診療台1の側部に設置されたスピットン装置2と、該スピットン装置2に可動アーム4を介して位置移動可能に保持されたインスツルメントホルダ5と、該可動アーム4を作動させる駆動手段400と、該駆動手段400の駆動を制御する制御部と、使用時における前記インスツルメントホルダ5の予め設定された前記ヘッドレストとの相対的な位置情報を記憶する記憶手段とを備え、前記制御部は、前記インスツルメントホルダ5の使用の為に前記可動アーム4の作動指示があった時、前記記憶手段から前記位置情報を読出し、前記駆動手段400を駆動させて、インスツルメントホルダ5を当該位置情報に基づく位置に位置付けるよう制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】作業性に影響を与えることなく、切削時に切削工具に加わる荷重を即時的に把握することができる医療用切削装置、及び切削時に切削工具にかかる当該荷重に基づき実習評価を行う医療用切削実習装置を提供すること。
【解決手段】ハウジング1と、切削工具2と、工具保持部3と、荷重検出部5とを備える医療用切削装置である。ハウジング1は、工具保持部3及び荷重検出部5を保持する。工具保持部3は、切削工具2を保持する。荷重検出部5は、切削工具2に加わる荷重を検出する。 (もっと読む)


【課題】歯科診療台とスピットン装置とが別体とされる歯科診療装置であって、スピットン装置が上下昇降機能を有し、歯科診療台上の患者に合わせてスピットン鉢が適正に位置付けられるようにして、うがい適性を向上させるようにした歯科用診療装置を提供することを目的とする。
【解決手段】歯科診療台1と、該歯科診療台の側部に該歯科診療台とは別体で設置されるスピットン装置2とよりなる歯科用診療装置Aであって、前記スピットン装置2は、装置基体21と、スピットン鉢22と、該スピットン鉢22を装置基体21に対して変位させる為の変位機構4とを備え、該変位機構4は、前記スピットン鉢22を上下昇降させる昇降機構5からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、歯牙の着脱によりセンサの摩耗、劣化が生じず、医療実習中に歯牙に加わる荷重を測定することができる歯牙模型、歯列模型、顎模型、頭部模型、医療用実習装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る歯牙模型は、人工歯牙4と、人工歯牙4を着脱可能に設置する基台1と、一端が人工歯牙4に、他端が基台1にそれぞれ固定された曲げ部材2と、曲げ部材2上に設けられ、曲げ部材2の歪みを検出する歪み検出部5とを備える。そして、本発明に係る歯牙模型は、歪み検出部5で検出した曲げ部材2の歪みに基づき人工歯牙4に加えられた荷重を検出する。 (もっと読む)


【課題】マイクロスコープを使用して診療を行う際の安全性を確保し、或いは、ピント合わせの的確性も確保し得るマイクロスコープを備えた医療用診療装置を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも昇降動作が可能とされた診療台1と、該診療台1上の所定の診療域Zに移動可能なマイクロスコープ本体20を含むマイクロスコープユニット2と、制御部7とを備えた医療用診療装置Aであって、前記マイクロスコープ本体20が前記所定の診療域Zにあるか否かを検出する検出手段6を備え、前記制御部7は、該検出手段6がマイクロスコープ本体20が前記所定の診療域Zにあることを検出している間に、前記診療台1の動作指示があったとき、前記診療台1を予め定められた動作モードに従い動作制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】診療台の最低位を、患者が負担なく乗りやすい高さ位置に設定できること、及び、診療台の最高位を、医師が自然な姿勢で診察できる高さ位置に設定できること。
【解決手段】第1作動部4により、基台10に対して、第1部材1を上昇させ、第2作動部5により、第1部材1に対して、第2部材2を上昇させ、第3作動部6により、第2部材2に対して、第3部材3を上昇させることによって、第3部材3を最低位から最高位へ設定するようになっており、その際、固定筒体70に対して第1筒体71が摺動し、第1筒体71に対して第2筒体72が摺動し、第2筒体72に対して第3筒体73が摺動することによって、ガイド部7が、第1、第2、及び第3部材1、2、3の移動をガイドするようになっている。ガイド部の各筒体の摺動は、すべり軸受からなる第1、第2、及び第3摺動機構を介して行われるようになっている。 (もっと読む)


71 - 80 / 173