株式会社レイディックにより出願された特許
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地すべり面形状の推定方法、推定装置および推定プログラム
【課題】地すべり地表面の変位ベクトルを計測し、その結果から地すべり面を精度よく、かつ迅速に把握できる実用的な推定手法、推定装置、および推定プログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】地表線等のデータ3を編集して解析断面形状を作成する断面モデル作成手段5と、地表に設置された変位測定手段6からの計測データを入力する計測データ入力手段9と、前記断面モデル作成手段5および計測データ入力手段9からのデータに基づいてすべり面形状を推定するすべり面推定手段11とを有し、該すべり面推定手段11は、ブロック毎に地すべり面を2次多項式で設定する高次多項式設定部21と、ブロック毎に最小二乗法を適用して高次多項式のパラメータを求めるパラメータ算出部23と、算出された夫々のブロックの2次多項式を連ねてすべり面形状を推定するすべり面推定部25とを備えること。
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地盤変位計測システム及びこれに用いる光反射体設置方法並びに光反射体設置装置
【課題】 崩落土砂の除去作業や対策工などの安全性を確保するために、地すべり崩壊地内に立ち入らずに、残った残壁面の変位を非接触で精度良く計測監視できるようにする。
【解決手段】 再帰性反射塗料を収容した容器2と、該容器を装着して計測対象に向けて飛ばされる矢状飛翔体3と、該矢状飛翔体を飛翔させるための発射装置とを備える。前記容器は前記計測対象に衝突すると前記再帰性反射塗料を開放して当該計測対象に光反射体5を形成する。特に、地すべりの予想される斜面、地すべり崩壊後の残壁面や岩塊を前記計測対象としてこれに向けて前記矢状飛翔体を飛翔させることで、地すべり崩壊地内に立ち入らずに、光反射体を形成する。形成した光反射体をターゲットとしてトータルステーションのような光波測距機器やレーザ測距機器等の光計測機器により計測対象の変位を計測する。
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