説明

株式会社ローマン工業により出願された特許

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【課題】炎症ならびに発熱を伴う疾病の症状の緩和と改善、ならびに癌増殖の抑制に有効な転写因子AP−1のモチーフを介した遺伝子発現の抑制剤を提供する。
【解決手段】その遺伝子活性化にAP−1モチーフへの転写因子AP−1の結合が関与することが知られているインターロイキン−6、マトリックスメタロプロテイナーゼ−1、シクロキシゲナーゼ−2等遺伝子の転写量をRT−PCR法によって評価し、さらにAP−1モチーフをルシフェラーゼ遺伝子の上流に配置したレポーターベクターを哺乳動物細胞に導入して構築したレポーターアッセイ系において、IL−1による活性化の抑制の効果を評価することにより、活性化抑制効果がある物質として、シリンガレシノールジO−β−Dグルコピラノシド(エレウテロサイドE)ならびにシリンジン(エレウテロサイドB)を提供するとともに、構造的に同様な効果が容易に期待される物質群を提供する。 (もっと読む)


【課題】経腸栄養補助食品を含む補助食品によるMRSA感染軽減ならびに感染からの離脱法、ならびにMRSA感染軽減ならびに感染からの離脱を目的とする補助食品ならびに経腸栄養補助食品を提供する。
【解決手段】 エゾウコギエキスがMRSA感染者の感染の軽減あるいは感染からの離脱に寄与することを示すことによって、滋養強壮食品素材によるMRSA感染軽減ならびに感染からの離脱法を提供した。さらにエゾウコギエキスを含むことを特徴とするMRSA感染軽減ならびに感染からの離脱を目的とする補助食品ならびに経腸栄養補助食品を提供した。 (もっと読む)


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