説明

株式会社イトーキにより出願された特許

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【課題】背アウターシェルを、大型化することなく背フレームに強固に取り付け可能ならしめる。
【手段】背アウターシェル12は樹脂製であり、サイドリブ23とその内側に位置したインナーリブ24とを有する。背もたれ5は、その背面をサイドリブ23に当接させた状態に配置されている。背フレーム8の後端から幅広の背支持部11が立ち上がっており、背支持部11の左右両端部に背支柱13を設けている。背インナーシェル16のうちサイドリブ23とインナーリブ24とで囲われた空間に、背支柱13の上部13aが嵌まるポケット部25を形成している。ポケット部25は背アウターシェル12のデッドスペースに設けているため、背アウターシェル12は大型化を招来することなく背フレーム8に取り付けられる。背インナーシェル16は、下部ストッパー29,コーナー係合爪32を背フレーム8に係合させることで、背フレーム8に抜け不能に保持されている。 (もっと読む)


【課題】背もたれを高さ調節できる椅子において、汎用性・美観・取り付け強度のアップを図る。
【解決手段】背もたれ5は背インナーシェル16を備えており、背インナーシェル16には、第1〜第4の前部係合部47〜50が形成されている。背アウターシェル12等に第1〜第4の後部係合部51〜54を形成している。第1前部係合部47を第1後部係合部51に上から落とし込み嵌合させてから背もたれ5を全体的に背アウターシェル12に押し付けると、第2〜第4の前部係合部48〜50が第2〜第4の後部係合部52〜54に嵌合する。背インナーシェル16の背面と背アウターシェル12等の前面とに係合部47〜64を設けているため、美観に優れていると共に、汎用性・一般性が高い。 (もっと読む)


【課題】背フレームへの組み付けと調整が容易なロッキンク制御用ガスシリンダ装置を提供する。
【解決手段】ガスシリンダ装置23は、ガスシリンダ25と、ピストンロッド25bに固定された支持ブラケット31と、支持ブラケット31に支軸32で連結された作動部材34、支持ブラケット31を外側から覆うケース35と、ケース35に回転自在に装着された操作レバー36とを有する。操作レバー36には、作動部材34に設けた枝部36bが作動部材34に設けた筒部34cに嵌まっており、従って、操作レバー36の回転操作によって作動部材34が回動する。ガスシリンダ装置はケース35を中核部材として全体がユニット化されているため、組み付けが簡単であると共に、プッシュバルブと作動部材34との当たりの調整も簡単に行える。 (もっと読む)


【課題】ハンガー装置の支持強度に優れると共に、ハンガー装置の表皮材取り付け時に使用するカバーをなるべく目立たなくした椅子を提供する。
【解決手段】背もたれ6は背インナーシェル7と前後のクッション8,9とを有しており、前後のクッション8,9は表皮材10a,10bで覆われている。背インナーシェル7の上端には後ろ向き張り出し部7aが形成されており、後ろ向き張り出し部7aで隠れた部位にハンガー取り付け部13を形成している。ハンガー装置を取り付けない状態では、ハンガー取り付け部13はカバー14で塞がれている。後ろ向き張り出し部7aがリブ効果を発揮するためハンガー取り付け部13のハンガー支持強度が高くか、かつ、カバー14は後ろ向き張り出し部6aで隠れているため美観に優れている。 (もっと読む)


【課題】組み立てが簡単で微調整も容易な椅子用レバー装置を提供する。
【解決手段】ロック用レバー装置23は、座アウターシェル10も設けている。ロック用レバー装置23は回動式のレバー25を有しており、レバー25は座アウターシェル10に向けて開口した袋状部31を有する。袋状部31にはテコ部材29が配置されており、ケーブル28の一端はボール28aを介してテコ部材29に係止されている。袋状部31とテコ部材29とは嵌まり合っており、一体に回動する。レバー25は、回動支持部32を支点にして回動するようにアウターシェル10で支持されている。更に、レバー25は回動支持部32と同心の規制部33を設けており、規制部が抜け止め部材26で上から覆われている。抜け止め部材26は係合爪49によってアウターシェル10に装着されている。 (もっと読む)


【課題】バックフレームにバックシートが取り付けられた背もたれにおいて、取り付け強度の向上や美観アップ等を図る。
【解決手段】背もたれ5は、バックフレーム16とこれにインサート成形で取り付けられたバックシート17とを有する。バックシート17の外周部は、バックフレーム16のメンバーを包み込む抱持部24になっている。このため取り付け強度に優れると共に、デザイン的な統一性を高めて美観をアップできる。バックフレーム16は、背フレームへの取り付けのため又はハンガーの取り付けのため複数の露出部を有する。この露出部を理由して金型にセットすることにより、インサート成形を安定的に行える。 (もっと読む)


【課題】
座部の座受体に背凭れ部を支持する背凭れ杆を枢着し、ロッキング可能となした椅子において、座受体、背凭れ杆及び回動軸が共に金属製であっても金属同士が摺動せず、円滑に回動可能に支持でき、回動軸にEリング等の抜止め手段を用いなくても抜止めがなされ、組立ても容易である椅子の背凭れ枢着装置を提供する。
【解決手段】
座アウター13の下面両側部に前後方向に延びた垂下壁23が形成され、両垂下壁の間に座受体10を取付け、左右の背凭れ杆4の基部の一方に非円孔51を形成し、他方に円孔52を形成し、回動軸5を座受体の両側面板50に形成した通孔54に貫通し、回動軸の一端部に形成した非円柱部53を一方の背凭れ杆の非円孔に非回転となして嵌合し、回動軸の先端を他方の背凭れ杆の円孔に挿入し、両背凭れ杆から突出した回動軸の両端を両垂下壁の間に位置させて抜止めする。 (もっと読む)


【課題】
脚部に立設した脚柱の内部に設けたガスシリンダーを座部に設けた操作レバーを操作して座部の高さを調節可能とした椅子において、操作レバーの取付けが簡単であるとともに、部品点数が少なく、金属部分に追加加工を施す必要がなく、また組立時に操作レバーが脱落することもなく、コスト低減化に寄与する椅子の操作レバー取付装置を提供する。
【解決手段】
操作レバーは、1本の金属棒から回動可能に支持される軸部32と、軸部の基部側にハンドル部33と先端側に作用部34とをクランク状に屈曲して形成し、座部を構成する合成樹脂製の座アウターの裏面に形成した垂下壁23に沿った内側に、軸部を回動可能に嵌合して保持する軸受部36を一体形成し、軸受部の近傍の垂下壁には内外に通じる開口37を形成し、開口にハンドル部を通し、軸部を軸受部に回動可能に嵌着する。 (もっと読む)


【課題】座の前部を下向きに巻き込み変形させるタイプの椅子において、コンパクトな巻き込みを実現する。
【解決手段】座インナーシェル8の前部は多数のフロントスリットを有する変形許容部になっている。座アウターシェル7は固定式アウターシェルとスライド式アウターシェル11とに分離構成されており、スライド式アウターシェル11の後退動に連動して座インナーシェル8の前部8dは下向きに巻き込まれる。クッション9の前部には、溝条33の列を有する変形許容部9bが形成されている。溝条33の間の突条34が座インナーシェル8の支持バー部29に載っている。このため、クッション9の変形許容部9bと座インナーシェル8の変形許容部8aとの紙込みはなく、座4の前部をコンパクトに巻き込むことが支障なく実現できる。 (もっと読む)


【課題】バックフレームにバックシートが取り付けられた背もたれにおいて、強度低下を生じることなくクッション性・フィット性を向上させる。
【解決手段】背もたれ5は、バックフレーム16とこれに縁部が取り付けられたバックシート17とを有する。バックシート17はエラストマー製であり、多数の凸部17a,17dと凹部17b,17cとが交互に形成されて蛇腹構造になっている。このため着座者の体圧で容易に伸び変形し、着座者の身体に馴染む。従って、高いフィット性・クッション性を確保できる。 (もっと読む)


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