説明

株式会社伊藤製作所により出願された特許

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【課題】濾布張り棒を使用することなく、濾布下端を簡単容易に袋とじして濾板表裏の濾過面上に濾布を緊張状態に保持する。
【解決手段】濾板1の表裏面を被覆する濾布2において、濾板下端1aより下方に配置される濾布下端の夫々に設けた突縁14と、一条のスリット17を側壁の長手方向全域に渡って穿設した筒体16とから成り、該筒体16内に各突縁14をスリット17を通して抜止め保持することにより濾布下端を袋綴じする。 (もっと読む)


【課題】接合部材に設けたフランジ等の衝合板に直接にボルト挿通孔を設けることなく接合部材を接合する。
【解決手段】接合する部材14(14a、14b)の夫々に設けた衝合板F1、F2を衝合し、該衝合板F1、F2の衝合面の背面に設けた各凸部16を先端鉤部19にて掛止する一対の留め具18をボルトBとナットNにて締結する。 (もっと読む)


【課題】芯枠に容易に取付けられるフィルタープレスの濾枠を提供する。
【解決手段】濾板2間に配置され、且つ、外枠3内側に支持される円環状の芯枠4に装着可能な円周溝1bを外周に設けたゴム製シール材から成る円環状の濾枠1であって、該濾枠1はその円周方向で複数に分割形成された円弧状の分割体7から構成する。 (もっと読む)


【課題】金属スペーサを用いることなく、濾過室の最適形状を保持できる様にして濾布の早期破損を阻止する。
【解決手段】濾板2間に介在配置する濾枠1であって、該濾枠1は、外枠3内側に支持され、且つ外枠3の厚み方向前後に突出する様に肉厚に形成した高硬度のゴム製シール材から成り、濾枠1の内周断面は厚み方向の圧縮による弾性変形前後の曲率差が大きく成る様な凹面状に形成する。 (もっと読む)


【課題】有底筒状の組立式水槽を提供する。
【解決手段】上下方向で同心配置した円形底板2と円環枠1のコ字状溝5、8同士間に水密状に支柱3を起立介装して成る枠体14において、上下のコ字状溝5、8と、その間に隣接介在される支柱3にて囲繞される開口部15を、これより面積大で且つ湾曲変形可能な薄肉金属製の壁板4で枠体14内側から水密閉塞した円筒状の水槽であって、壁板4は左右側縁4a、4bが内側へ屈曲形成され、中央の少なくとも上下側縁が枠体14内側に水密状に鋲着され、周方向で隣接する各壁板4において一側面3a上で平行に隣接配置する各側縁4a、4bにボルトB4を横貫し、ボルトB4は一端が一方の側縁4bに固定され、両側縁4a、4b間にして且つ他方の側縁4aの外側面に当接する様にボルトB4にナットN5を螺着し、該ナットN5の螺進にて各側縁4a、4bは所定間隔を保持する様に離間し、壁板4の湾曲度を増大させてこれを枠体14内側に圧着させる。 (もっと読む)


【課題】軸スリーブに非接触でシールする軸封部を設け、軸スリーブを磨耗させずその交換を不要とする。
【解決手段】ポンプのインペラ軸2に外嵌した軸スリーブ6の外周面と、注水供給装置に注水管7を介して接続されたパッキン箱5の内周面との間に、注水管口7aに望む様に配置されるランタンリング8と、内周面に軸線方向で所定間隔置きに環状溝9a、10aを並設したラビリンスパッキン9、10を装填し、ランタンリング8とラビリンスパッキン9、10は半円弧状に二分割に形成する。 (もっと読む)


【課題】灰の水洗脱水処理能力を高めて部品点数の削減とコストダウン及び小型化を図ることができる灰の水洗脱水装置を提供すること。
【解決手段】濾布5が保持された複数の濾板6の間に濾枠7を介設して成るフィルタプレス3の前記濾板6と濾枠7によって画成された濾室Sに、灰に水を加えて形成された灰スラリーを注入濾過して脱水した後、必要に応じて濾室Sに注入された洗浄水で濾室S内の灰スラリーを水洗して脱塩することによって、脱塩及び脱水された脱水ケーキを得る灰の水洗脱水装置において、前記フィルタプレス3の濾室Sの厚さBを50mm〜300mmに設定する。 (もっと読む)


【課題】簡単容易に無端ベルトの透孔とバケットの空気抜き管の下方突端部とを正確にして確実に合致させる。
【解決手段】バケットコンベヤ2のバケット1底部9に内外に突出する空気抜き管17を設け、往路Lにおけるバケット1底部9に対向配置した無端ベルト20に空気抜き管17の下方突端部17bが着脱自在な透孔21を設け、無端ベルト20のバケット1底部9との対向面20a背部には、無端ベルト20が摺接して気密閉塞される吸気口23aを設けると共に、負圧発生装置に連繋した吸気室23を配置した砂脱水機であって、無端ベルト20には、その長さ方向において透孔数に対応する本数の支持棒22をその左右端部が無端ベルト20の左右側縁より外方突出する様に等間隔置きに取付け、バケット1底部9の左右には、透孔21と空気抜き管17の下方突端部17bが合致した時に、支持棒22の左右突端部に掛止して往路方向前方へ押圧する垂下棒18を垂設する。 (もっと読む)


【課題】構造が複雑でなく、装置全体の小型化や高圧濾過が可能で製造コストを低減できる脱水装置を提供する。
【解決手段】上部中央にスラリー投入口4を開設すると共に、前後端が開口された筒型のケーシング1と、該ケーシング1の前端口1aを開放及び水密状に閉塞する様に前端口1aに対し前後往復動自在に設置した蓋体2と、ケーシング長より長い円柱状に形成され、ケーシング1内部を水密状に摺動自在に成すと共に、先端がスラリー投入口4の後方位置と前端口1aの前方位置との間を往復動可能と成す様にケーシング1の後端口1bから挿嵌されたピストン3とから成り、蓋体2及びピストン3には、肉厚方向に貫通した濾水排出路6、10を設ける。 (もっと読む)


【課題】濾布吊りアームを濾板に溶接することなく簡単容易に取付ける。
【解決手段】濾板1の上方で濾布10を2つ折りに垂れ下げる横棒11を弾圧的に上下動自在
に支持する濾布吊りアーム9に少なくとも下方が開口した筒状部13を設け、該筒状部13に
濾板1の左右上端の夫々に縦長な切込み7によって形成された隅柱8を着脱自在に挿嵌す
る。 (もっと読む)


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