説明

株式会社井上製作所により出願された特許

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【課題】1サイズの圧縮スリーブを異なるサイズの導体に共用できるようにして、圧縮スリーブのサイズの種類を減らす。
【解決手段】圧縮スリーブ2を小径圧縮スリーブ部2aと大径圧縮スリーブ部2bとで構成する。小径圧縮スリーブ部2aの内外径は、公称断面積が隣り合う小径側2サイズの導体のどちらを挿入して圧縮しても所要の機械的・電気的性能を得るのに必要な圧縮率を確保できる大きさに設定し、大径圧縮スリーブ部2bの内外径は、公称断面積が隣り合っていて前記小径側2サイズの導体よりも公称断面積が大きい大径側2サイズの導体のどちらを挿入して圧縮しても所要の機械的・電気的性能を得るのに必要な圧縮率を確保できる大きさに設定する。これにより1サイズの圧縮スリーブ2を4サイズの導体に共用できる。 (もっと読む)


【課題】 直径の異なる電力ケーブルに対して同じサイズのゴムモールド部品を装着する場合、いずれの電力ケーブルであってもスムーズに装着することのできるゴムモールド部品を提供する。
【解決手段】 電力ケーブルの端末部に装着されるゴムモールド部品である。ゴムモールド部品には、絶縁ゴムからなる筒状の本体部と、半導電性ゴム又は高誘電率ゴムから形成されて、本体部の中間内周に全周にわたって配置された電界緩和層とが備えられている。電界緩和層における電力ケーブルの挿入口側の内周面には、中心に向かって凸となる凸条が本体部の軸方向に沿うように、少なくとも一つ形成されている。 (もっと読む)


【課題】接続部の両端において、コブ状の重なり部分が生じず、接続部形成後に行う遮蔽
層の接続や防止保護処理の際に隙間が生じてしまうことのない電力ケーブル用差込型接続
体及びこれを用いた電力ケーブルの接続方法を提供する。
【解決手段】両端にテーパ部を有し中央部が略円筒形状であるゴム絶縁体3と該ゴム絶縁
体3の中央部内面に埋め込まれた半導電層4からなるゴムモールドユニット1を有する電
力ケーブル用差込接続体において、前記ゴムモールドユニット1の外周全長に渡って、連
続した導電性テープが巻回された導電性テープ層2が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ケーブルシースのシュリンクバックを抑制するとともに、ケーブルの外部及び内部に破損を生じさせることなく容易に取り付け可能なケーブルシースの収縮防止構造を提供する。
【解決手段】ケーブルシースの収縮防止構造は、ケーブルシース17の外周に設けられた弾性被覆部3と、弾性被覆部3の外周に巻き付けられた定荷重ばね4と、を備え、定荷重ばね4は、自然時の内径が弾性被覆部3の外径よりも小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】導電性薄板の可撓導体を有する可撓性接続部材について、導電性薄板の可撓導体に所要量の高周波電流を流すことができる可撓性接続部材を提供する。
【解決手段】導電性薄板21から構成される可撓導体20と、可撓導体20の両端部に導電接続される端子30と、可撓導体20の可撓可能部分の表面に接触して設けられ、内部に流水される流水部とを備え、この流水部を、可撓導体20の厚さ方向の第1の表面23に接触して設けられる第1の流水パイプ40と、可撓導体20の厚さ方向の第2の表面24に接触し、可撓導体20の接続方向で第1の流水パイプ40と異なる位置に設けられる第2の流水パイプ50と、第1の流水パイプ40と第2の流水パイプ50とを連結する絶縁性の可撓性チューブ60とから構成する可撓性接続部材。 (もっと読む)


【課題】電線、ケーブルの接続部用部品の常温収縮チューブ成形用として好適な、高い絶縁性を有し、常温における永久伸び特性および伸び特性に優れ、かつ、低温収縮性に優れたゴム組成物を提供する。
【解決手段】非油展エチレン・プロピレン・ジエン共重合体(A)と油展エチレン・プロピレン・ジエン共重合体(B)をA:Bが質量比3:7〜5:5で混合されたエチレン・プロピレン・ジエン共重合体の混合物100質量部に対して、有機過酸化物を4.5〜5.5質量部、焼成クレーを30〜70質量部、カーボンブラックを1〜20質量部、およびプロセスオイルを15〜25質量部を含有するゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】常温収縮チューブの両端を密封して把持する必要がなく常温収縮チューブ素管の損傷を防ぎ、短時間で容易に常温収縮チューブ素管を拡経することができる常温収縮チューブの製造方法を提供する。
【解決手段】拡径用チューブ101の外面に常温収縮チューブ素管100を配置した積層体102を拡径外径規制筒11内に配置し、拡径用チューブ101の内面に流体圧力をかけて常温収縮チューブ素管100を拡径外径規制筒11の内面まで膨らませた状態で低温槽200内において凍結させ、拡径外径規制筒11と積層体102を室温環境に取り出し、拡径用チューブ101から流体圧力を開放して、凍結状態の常温収縮チューブ素管100内から縮径した拡径用チューブ101を取り出し、常温収縮チューブ素管100が拡径保持筒300上に密着するまで加温あるいは室温下に放置する。 (もっと読む)


【課題】積層体の薄板がめくれ上がるのを防止しながら、積層体が動いた際に薄板が切れてしまう現象を防止でき、長期にわたって使用できる可撓導体および可撓導体の製造方法を提供する。
【解決手段】可撓導体1は、複数枚の薄板20を積層して形成され導電性と可撓性を有する積層体10と、積層体10の両端部に設けられた端子部11,12と、端子部11,12と積層体10の接合部分に配置されて薄板20がめくれ上がるのを防止する保護板31,32,33,34と、を備え、積層体10と端子部11,12が、摩擦撹拌接合により接合され、保護板の端部の薄板31,32,33,34に面する側に曲面部31R、32R、33R、34Rが形成されている。 (もっと読む)


【課題】例えば互いに導電接続すべき給電側と受電側の電気機器または部材等を、相互間の熱応力や振動もしくは位置誤差等を吸収させ、或いは相対移動を許容した状態で電気的に接続する場合などに用いる可撓性接続端子に係り、可撓導体の全体厚さが増大しても容易に端子ブロックを接合できるようにする。
【解決手段】多数の導電性金属薄板21を積層してなる可撓導体2の両端部に導電性金属よりなる端子ブロック3a,3bを電磁波ビーム溶接または摩擦撹拌接合により導電接続した可撓性接続端子において、上記各端子ブロック3a,3bの可撓導体接続側端部に複数の段部31を階段状に形成し、その各段部31に所定厚さの可撓導体2を電磁波ビーム溶接または摩擦撹拌接合により導電接続したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絶縁スペーサと結合される際の絶縁筒の移動を容易にするために絶縁スペーサに塗布されるグリスによる絶縁スペーサと絶縁筒の界面における接触抵抗を抑制し、静電容量を大きくすることによって、絶縁筒の外部半導電層に誘起される電圧を小さくすることができる絶縁筒を提供する。
【解決手段】内部半導電層、絶縁層および外部半導電層を備え、端部の一部に半導電材を備えた絶縁スペーサが収納される空洞部を有し、絶縁スペーサの半導電材と接する外部半導電層の内壁に突起部を備えた絶縁筒。絶縁スペーサは、筒状の絶縁材の一方の端部を覆うように半導電材が一体的に形成され、外部半導電層の内壁と絶縁スペーサの半導電材の外表面が接触するとき、内部半導電層の内壁が絶縁スペーサの絶縁材と接触するように、内部半導電層、絶縁層および外部半導電層が配置されている。 (もっと読む)


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