説明

株式会社井上製作所により出願された特許

1 - 10 / 24


【課題】化学、医療、電子、セラミックス、薬品、食品、飼料その他の各種製品の製造工程において使用されるプラネタリーミキサーであって、タンク内で枠型攪拌羽根を遊星運動させ、固体/液体系の処理材料を攪拌・混合・混練・捏和等行う際に、枠型攪拌羽根の縦辺部に材料が付着しないようにする。
【解決手段】枠型攪拌羽根20の縦辺部22は、タンク内壁から離れた側の内方先端27間の間隔が広くタンク内壁側の外方先端28間の対向間隔が狭くなるようタンク内壁に向かって傾斜する2つの傾斜面25、26と、該傾斜面の外方先端28間を結ぶエッジ面29と、上記傾斜面の内方先端27間を結ぶ弧状の内側面30を有する断面形状に構成されている。縦辺部の内側面30が弧状に形成されているので、材料の流動によどみがなく、付着、固着が防止される。 (もっと読む)


【課題】化学、医療、電子、セラミック、食品、飼料その他の分野で用いられる固体/ 固体系、固体/液体系の処理材料を、部分的に凝集したブツ、ダマ等を生じることなく、短時間で混合、混練、捏和等できる連続式二軸混練機を提供する。
【解決手段】バレル1内に二本の混練軸2を回転可能に収納する。混練軸には材料を前進方向に送る供給スクリュー7と、材料を混練しながら前進させる送りブレード8と、後退させる戻しブレード9が設けられている。供給スクリューは材料供給部ゾーン10に配置される。送りブレード8と戻しブレード9は向かい合わせに組み合わされ、攪拌混練部ゾーン11と、硬練混練部ゾーン12と、希釈混練部ゾーン13にそれぞれ配置される。攪拌混練部ゾーン11と硬練混練部ゾーン12の間、およびと硬練混練部ゾーン12と希釈混練部ゾーン13の間には開口部22を有する仕切り板21が設けられている。 (もっと読む)


【課題】インキ、塗料、セラミック、薬品、食品、電子材料その他の各種製品の製造工程において、処理材料中の微粉体・ナノ粒子等の物質を練肉・分散処理するロールミルにおいて、ロール間の距離を自動的に制御できるようにした全自動電子制御のロールミルを提供する。
【解決手段】ロールミルは、架台上に、中ロール1に対しサーボモーターとボールスクリューにより該ロールの直角方向に微小移動可能な前ロール2と後ロール3を有する。中ロールと前ロール間及び中ロールと後ロール間にロール間距離を測定するレーザーセンサー18を設けると共に上記ロール間押し圧を測定するロードセンサー10を設ける。各センサーからの検知信号をフィードバックし、荷重をモニターしながら変位制御してロールを一定距離、一定押し圧力に管理する電子的自動制御機構を備え、上記サーボモーターを駆動して移動ロールの位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】化学、医療、電子、セラミックその他の分野で用いられるペーストを製造する際、短時間に効率よく、小さな動力でかつ大きな冷却システムを必要とすることなく作製できるようにしたペーストの製造方法を提供する。
【解決手段】攪拌槽(タンク)内で公転・自転の回転方向を逆方向にして遊星運動する3本以上の攪拌羽根を設ける。この攪拌槽内に、凝集している粉体材料とこの粉体材料の空隙容量の20〜90%の液状成分を添加して投入し、上記攪拌羽根で攪拌することにより凝集材料を分散する。この分散工程の後、粉体材料の空隙容量の110〜150%の液状成分を加えて一度に希釈し、所要粘度のペーストを得る。 (もっと読む)


【課題】タンクをフードで覆ってその内部を加熱、加圧、真空減圧等して処理した後、タンク内を大気圧に開放したときに、ローター内に封入された潤滑油が漏れるおそれがないようにしたプラネタリーミキサーを提供する。
【解決手段】攪拌ヘッド3に固定された支持筒13の下部には、ローター9が回転可能に取り付けられている。上記支持筒13には、上記ローター9の内部と外部を連通する通気路21が形成されている。この通気路21の外方開口端23には、大気に連通する圧力抜バルブ28が設けられている。 (もっと読む)


【課題】インキ、塗料、セラミック、薬品、食品、電子材料その他の各種製品の製造工程において、タンク内面に付着残を生じることなく、処理時間を短縮し、良好に攪拌・混練できるようにしたプラネタリーミキサーを提供する。
【解決手段】タンク2内で公転・自転の回転方向を逆方向にして遊星運動する複数の枠型攪拌羽根3を設ける。この攪拌羽根の平面片側断面は、略断面6角形に形成され、平面片側断面の幅dが攪拌羽根の直径Dに対して0.145〜0.3、好ましくは0.15〜0.25の幅に形成されている。また、攪拌羽根の平面片側断面のエッジ部の幅bは、攪拌羽根の平面片側断面の厚さWの4〜15%、好ましくは6〜12%であり、攪拌羽根の厚さWは攪拌羽根の直径Dに対して0.2±0.05の厚さに形成されてる。 (もっと読む)


【課題】処理材料(ミルベース)と分散媒体(ビーズ)をベッセル内で攪拌して固体粒子を分散、粉砕する装置を用いて、固体粒子を微粒子化するようにした装置において、分散時間を短縮できるようにする。
【解決手段】ベッセル2内には、処理材料と分散媒体を攪拌するためのローター4がある。このベッセルには分散媒体と処理材料を分離して処理材料のみを通過させための媒体分離機構が設けられている。この媒体分離機構と処理材料の出口の間には、媒体分離機構に向けて超音波振動子を設けられている。上記ローターは周速1〜20m/sec、好ましくは12〜15m/secで回転される。 (もっと読む)


【課題】
インキ、塗料、セラミック、薬品、食品、電子材料その他の各種製品の製造工程において、処理材料中の微粉体・ナノ粒子等の物質を練肉・分散処理するロールミルにおいて、ロール間の距離を自動的に制御できるようにした全自動電子制御のロールミルを提供する。
【解決手段】
処理材料中の微粉体・ナノ粒子等の物質を練肉・分散処理するロールミルの架台上に、中ロール1に対しサーボモーターとボールスクリューにより該ロールの直角方向に微小移動可能に前ロール2と後ロール3を設ける。中ロールと前ロール間及び中ロールと後ロール間にロール間距離を測定するレーザーセンサー18を設けると共に上記ロール間押し圧を測定するロードセンサー10を設ける。各センサーからの検知信号をフィードバックして一定距離、一定押し圧力に管理する電子的自動制御機構を備え、上記サーボモーターを駆動して移動ロールの位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】ビーズミル(媒体分散機)と超音波照射を併用、または、組み合わせて、固体粒子をナノメートルサイズに分散、粉砕できるようにした実生産レベルで何ら障害が生じない分散・凝集制御方法を提供する。
【解決手段】ベッセル2内には、スラリーとビーズを攪拌するためのローター4がある。ローターの内側に形成したステーターのスペース内には超音波発生装置の超音波ホーン13が設けられている。ビーズの大きさは0.3から1.0 mmの範囲、充填量は嵩容量50から90%で、上記超音波は振動数15から30 kHz、振幅5から50μmであり、このビーズミルと超音波を照射する手法を併用または組み合わせる。第一ステップは、前記のビーズミルのローター周速を1から12m/sとし、第二ステップはローター周速を0.5 m/s以下とする。 (もっと読む)


【課題】微粉体やナノ粒子等の物質を液体中に混合した処理材料を再凝集を効果的に防ぐように練肉・分散処理することができる微粉体・ナノ粒子等の微粉砕・分散に適したロールミル及びそれを用いた分散または粉砕方法を提供する。
【解決手段】ロールミル本体は、後ロール2と中ロール3と前ロール4を有する。この後ロール2と中ロール3により形成されるバンク5内には、このバンク5内の処理材料に超音波を照射する超音波ホーン7が設けられている。この超音波ホーン7は、変位センサー12の検知に基づいて、処理材料の液面の高さとの距離を調整するよう上下動可能に形成されている。前ロール4に摺接するドクター本体にも超音波ホーンが設けられている。 (もっと読む)


1 - 10 / 24