説明

株式会社奥村組により出願された特許

91 - 100 / 469


【課題】横方向ルーフ列の単位箱形ルーフ管をスムーズに撤去できるようにして、到達立坑に押し出された単位箱形ルーフ管を容易に解体撤去できるようにする解体撤去方法を提供する。
【解決手段】複数の箱形ルーフ管11は、函体構造物の天井部と対応して配置される横方向ルーフ列14と、函体構造物の側壁部に対応して配置される一対の縦方向ルーフ列15とを形成するようになっており、横方向ルーフ列14と両側の縦方向ルーフ列15との接合角部分に配置される一対の角部箱形ルーフ管11aと、これの下方に隣接する下方箱形ルーフ管11bとの間の継手部16が、上下方向に離別可能な継手構造10となっており、到達立坑13に押し出された単位箱形ルーフ管12を撤去する際に、両側の角部単位箱形ルーフ管12aと共に横方向ルーフ列14の単位箱形ルーフ管12を一体として上方に吊り上げる工程を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】地盤上に形成される凹形状の貯留水域内の水を、外部に向かって排水する排水装置を備えた貯留水場において、貯留水域内の水が排水装置のいずれかの部位を通し地盤内に染み込む、ということをより確実に防止する。
【解決手段】貯留水場1は、貯留水域4の内面に敷設される内、外遮水シート9,10に形成された各開口12,13を通し、貯留水域4内の水2を排水する排水装置15を備える。排水装置15が、各開口12,13と互いに対応する貯留水域4の一部内面に沿って延び、各開口12,13の開口縁部と互いに接合される内、外遮水シート片19,20と、これら内、外遮水シート片19,20にそれぞれ形成された貫通孔21,22に挿通され、その外周面がこれら各貫通孔21,22の孔縁部に接合W1される排水パイプ23と、内、外遮水シート片19,20および排水パイプ23で囲まれた空間28に充填される遮水材29とを備える。 (もっと読む)


【課題】隣接する単位箱形ルーフ管の間の係合片による継手部の係合を容易に解除できようにして、到達立坑が狭い場合でも単位箱形ルーフ管を解体撤去する作業を容易に行うことを可能にする箱形ルーフ管の継手構造を提供する。
【解決手段】継手部16は、隣接する一方の単位箱形ルーフ管12aの側面部21aに突出して設けられた2箇所の係合片18と、他方の単位箱形ルーフ管12b,12cの側面部21b,21cに突出して設けられた2箇所の係合片19とを係合することによって構成されており、且つ、一方の単位箱形ルーフ管12aの側面部21aに設けられた係合片18は、その基部18aに雌ネジ孔20を有しており、当該側面部21aに貫通形成されたボルト締着孔22に単位箱形ルーフ管12aの内側から装着されるボルト部材23を雌ネジ孔20に螺合することにより、側面部21aに着脱可能に締着されている。 (もっと読む)


【課題】廃棄物量を減らすことができ、施工及び解体の労力や時間、騒音問題を軽減して、コストの削減を図ることができるとともに、所望の強度を確保することができる仮設支柱の基礎構造及びその構築方法を提供する。
【解決手段】プレキャキャストコンクリートユニット10、20は、その長さ方向に、予め分割して成型された複数のセグメント11〜14、21〜24が、分離可能な状態で密接に配置され、プレキャストコンクリートユニットには、その長さ方向に、これらセグメントそれぞれに形成された第1挿通孔2を連通して、所定のプレストレスを有する緊張材が抜脱自在に配設され、セグメントには、プレキャストコンクリートユニットの長さ方向に対向する面に、第1凸部31若しくは第1凹部32が形成されるとともに、隣接するセグメントの相対向する面には、第1凸部若しくは第1凹部に嵌合される第1凹部若しくは第1凸部が形成される。 (もっと読む)


【課題】傾斜角度を調整しても、上端位置の移動量を小さく抑えることが可能で、材料投入操作に支障を来すことが少ない現地採取土砂混合装置を提供する。
【解決手段】混合用筒部2が搭載される支持架台37と、支持架台に基端が回転自在にピン結合されると共に先端が混合用筒部上端側に回転自在にピン結合された傾倒式固定長ピラー38及び支持架台と混合用筒部下端側それぞれに両端がピン結合された支持ピラー39と、支持架台に一端が回転自在にピン結合されると共に他端が混合用筒部に回転自在にピン結合され、混合用筒部の傾斜角度を調整するために伸縮作動される可変長ピラー40とを備えた。 (もっと読む)


【課題】市販のデジタルカメラや工事写真管理ソフトが組み込まれたコンピュータを用いて簡易に構成でき、多数の工事写真の仕分けや整理を容易に行うことのできる工事写真管理システムを提供する。
【解決手段】工事写真管理ソフトが組み込まれたコンピュータ11とデジタルカメラ12とからなる写真管理システム10であって、工事写真管理ソフトが組み込まれたコンピュータ11は、撮影すべき写真の撮影項目情報を記憶する撮影項目記憶部14と、撮影項目を選択してデジタルカメラ12に写真属性データを転送する選択情報転送部15と、転送された写真属性データに基づいて撮影した写真データを、デジタルカメラ12から情報転送手段17を介して取り込んで記憶する写真データ記憶部16とを含む工事写真撮影箇所管理部13を備える。取り込んだ写真データは、写真属性データに基づいて、撮影項目記憶部14の項目毎に自動振り分けされて格納される。 (もっと読む)


【課題】超電導体を用いた水平方向の免震・除振装置の提供
【解決手段】支持台214A,214Bに鉛直方向に設置された鉄板210A, 210Bには、永久磁石列212A,212Bが配置されて、免震・除振装置の3層構造の最下層が構成されている。永久磁石列212A,永久磁石列212Bに対向して、低温容器220内に超電導体222A,超電導体222Bが配置されている。さらに、低温容器の上面には、鉄板224上に永久磁石列226が配置されている。これらの低温容器内及び上面の構成を含めて、本発明の免震・除振装置の中間層の構成である。
永久磁石列226に対向して、その上に、低温容器230内に超電導体232を配置している。これが最上層の構造である。
最下層・中間層の永久磁石列と超電導体の向かい合った面を鉛直方向に配置し、水平方向に対向させたもの(ラディアル型)であり、浮上力を向かい合った永久磁石列と超電導体間の磁気剛性から得ようとするものである。 (もっと読む)


【課題】地山の土質が固い粘性土である場合に、粘性土の塊を搬送装置への積込みに適した大きさで取り込むことができると共に、先端開口面から切羽面の地盤に対する手作業を行い易い状態を保持できる箱形ルーフ管の掘削刃口部材を提供する。
【解決手段】先行して地中に設置した箱形ルーフ管22によるルーフ列21と置換して函体構造物20を設置することにより、鉄道の軌条27の下方に函体構造物20による地下道を形成する箱形ルーフ工法において、ルーフ列21を構成する箱形ルーフ管22の掘進時に箱形ルーフ管22の先端部に取り付けて用いられ、先端側の地盤を切削する略矩形中空断面を有する箱形ルーフ管の掘削刃口部材10であって、先端開口面11を横切る粘土切り鋼板12,13が、先端開口面11の上辺部11a及び下辺部11bに沿って連続する手作業空間14を残した状態で、当該掘削刃口部材10の先端部分に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】掘削ズリ等を搬送する複数の台車が掘進組立作業現場から出発して帰ってくるまでの時間を効果的に短縮できる立坑内における台車入替装置を提供する。
【解決手段】シールド工事で構築される立坑21内に設けられて、バッテリーロコ14の駆動によりトンネル坑内22に敷設した軌条13に沿って移動する台車11a,11b,11c,12を入れ替えるための台車入替装置10であって、軌条13の延長上に設けられた固定軌条15を有する中央固定部16と、ドーナツ状の平面形状を備え、中央固定部16を中心とする放射方向に延設する複数の移動軌条17が設けられると共に、中央固定部16の外周を周方向に回動可能なターンテーブル18とからなり、ターンテーブル18には、往復移動する複数の台車11a,11b,11c,12の2倍の数の移動軌条17が設けられている。 (もっと読む)


【課題】吊り上げ位置からエレクター側へ供給されるセグメントの振れ動きを極力抑えることが可能なセグメント供給装置を提供する。
【解決手段】シールドトンネル1内で、トンネルの横断面の上下方向中心線位置Cとは異なる偏った吊り上げ位置Dに搬入されたセグメント6を、トンネル内に設置したホイストレール11,11に沿って走行するホイスト10,10により吊り上げてエレクターもしくはその近傍へ供給するためのセグメント供給装置において、ホイストに昇降自在に吊り下げられ、トンネルの横断面に沿って水平に支持されるレール14と、レールに往復移動自在に設けられ、セグメントを係止する吊りフック15と、吊りフックをセグメントの吊り上げ位置及びトンネルの上下方向中心線位置それぞれでロックするロック手段20とを備えた。 (もっと読む)


91 - 100 / 469