説明

株式会社奥村組により出願された特許

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【課題】凝集効果が高く、かつ小型化を図ることが可能な汚泥の脱水処理装置を提供する。
【解決手段】汚泥の脱水処理装置Aは、凝集反応槽5にて汚泥に凝集剤を投入して攪拌し凝集汚泥を生成し、この凝集汚泥を縦スクリュープレス7にて圧搾脱水するようにしている。そして、凝集反応槽5に向けて汚泥をポンプ圧送する管路11を備え、この管路11にラインミキサー2が介設され、このラインミキサー2又はラインミキサー2より上流側の管路11の部分にアニオン系凝集剤用の投入口12が設けられると共に、凝集反応槽5にアニオン系凝集剤用の投入口51が設けられる。投入口12と投入口51とから必要量のアニオン系凝集剤が分散して投入されると共に、凝集反応槽5に投入口51より下流側に位置させて設けた投入口52からカニオン系凝集剤が投入される。 (もっと読む)


【課題】鉄骨柱と既製コンクリート杭部材とを一体的に連結する連結構造の構造強度を合理的に向上することが可能な鉄骨造建物の杭と柱の連結構造とその施工方法の提供を目的とする。
【解決手段】基礎梁やフーチングを用いずに、地盤Gに打設した中空筒体状の既製コンクリート杭部材1と鉄骨柱2とを連結するようにした鉄骨造建物の杭と柱の連結構造において、鋼管材3下部にその内周面に沿って環状にコンクリートC1を一体的に設けることによって、SC杭部4が下部に形成され、かつ上部に鉄骨柱の柱脚部2aが配置される鋼製筒部5が形成されて、既製コンクリート杭部材の杭頭部1a上に、地盤に埋設して設置される連結部材6と、連結部材の下端部6aと既製コンクリート杭部材の杭頭部を一体的に接合する接合金具7とを備え、連結部材と鉄骨柱を一体的に接合するコンクリートC2が、鋼製筒部よりも下方位置から連結部材内方に充填される。 (もっと読む)


【課題】耐震壁が桁行き方向に配置されたフラットプレート構造の建築物に対して、せん破壊等に対する適切な補強範囲が形成された建築物の構造を提供する。
【解決手段】複数の柱(柱状耐震壁2)と、柱間に壁面を平行に配置した複数の耐震壁3とで支持されたフラットプレート4で構成された建築物の構造であって、フラットプレートに、柱の周方向に沿って柱面からフラットプレートの厚さ相当の幅寸法で第1せん断補強領域Aを形成し、柱に耐震壁の配置方向で隣接する他の柱に向けて周辺のスラブ筋よりも高剛性な耐震壁配置方向スラブ筋を配筋し、第1せん断補強領域の境界から柱と他の柱との距離の1/4程度の長さ寸法までの帯状の第2せん断補強領域Bを形成し、柱から耐震壁を挟んで隣接する他の柱に向けて、少なくとも上段筋と下段筋からなり、周辺のスラブ筋よりも高剛性な耐震壁方向スラブ筋を配筋し、柱間に帯状の第3せん断補強領域Cを形成した。 (もっと読む)


【課題】排水不能となる恐れを解消するために排水管や覆筒を分解清掃することが不要な縦型スクリュープレスを提供する。
【解決手段】縦型スクリュープレス1は、上下方向を長手とする濾筒2と、濾筒2内に回転自在に配設されたスクリュー3と、水平方向に隙間Sを設けて濾筒2の周囲を覆う覆筒4とを備える。濾筒2内に供給された被圧搾物は、スクリュー3にて上方に搬送されつつ圧搾脱水され、分離した水が濾筒2から隙間Sに排出される。隙間Sの下端に位置して設けられた底板7に上下方向に貫通する開口7aがその全面に亘って複数形成され、隙間Sに排出された水が落下して、開口7aとこの開口7aの下方に設けられた集水枡17とを介して、集水枡17の下方に設けられた濾液処理槽18に集積される。 (もっと読む)


【課題】濾筒に供給される際に凝集汚泥が細粒化されることなく、脱水ケーキ生成の高効率化を図ることが可能な汚泥の脱水処理装置を提供する。
【解決手段】 汚泥の脱水処理装置Aにおいては、凝集反応槽5にて汚泥と凝集剤とが攪拌混合されて凝集汚泥が生成され、この凝集汚泥が縦型スクリュープレス7の濾筒71内に当該濾筒71の下部に設けた受入口76から供給され、該濾筒56内に配設されたスクリュー72の回転により凝集汚泥が濾筒71内を上方に搬送されつつ圧搾脱水されるようにしている。凝集反応槽5が受入口76より上方に配設され、凝集反応槽5から受入口76に凝集汚泥を供給する供給パイプ6を備え、この供給パイプ6内に凝集汚泥が滞留する状態を維持して、凝集汚泥を濾筒71内に加圧供給する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内窓を樹脂製の障子板として、樹脂製の障子板の軽量、低熱伝導率、加工容易性、破損時に飛散しないという特徴を備え、かつ遮音性に優れた二重窓を提案する。
【解決手段】ガラス製の障子板を有する障子戸を備えた外窓と、外窓のガラス製障子板のコインシデンス周波数よりも1オクターブバンド以上高いコインシデンス周波数である樹脂製の障子板を有する障子戸を備えた内窓とを備えることよりなる。 (もっと読む)


【課題】端部に成形される突出部の形状や適正な厚さを容易に確保することができる外殻PCa部材の製造方法および、外殻PCa部材を製造する型枠装置を提供する。
【解決手段】外殻PCa部材を遠心成形する筒状型枠4の内周面4bp上に、筒状型枠の端部から所定長さ離間させて、筒状型枠の周方向に周方向仕切り材5を設置するとともに、筒状型枠の内周面上に、周方向仕切り材の両端部5aから筒状型枠の端部へ向けて複数本の軸方向仕切り材6を設置する仕切り材設置工程と、仕切り材設置工程の後に、筒状型枠内にコンクリートを打設して外殻PCa部材を遠心成形し、コンクリート硬化後に筒状型枠を脱型し、周方向仕切り材および軸方向仕切り材を取り外すとともに、外殻PCa部材の端部に突出部を形成するために筒状型枠の上記端部と周方向仕切り材および軸方向仕切り材に囲まれた部分を外殻PCa部材から除去する突出部形成工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】2つの受水槽を有する受水槽設備において、いずれか一方の受水槽の水を抜いて他方の受水槽に移送するにあたり、2つの受水槽の間にポンプを設けなくてもよく、設備を簡素化でき、また、コストの削減を図ることができる建物の受水槽設備およびその水抜き方法を提供する。
【解決手段】上水を貯留する2つの受水槽2a、2bそれぞれに接続された吸込管3a、3bに、これら受水槽から建物の適宜箇所に給水ポンプ4で上水を圧送する給水管5が接続された建物の受水槽設備1において、給水管の給水ポンプ下流側から分岐させて設けられ、各受水槽にそれぞれ接続された分岐枝管6a、6bに接続されて、給水ポンプで圧送される上水が流通される分岐本管7と、各分岐枝管にそれぞれ設けられ、一方の受水槽の水を抜くときに、当該一方の受水槽に接続された分岐枝管を閉じ、他方の受水槽に接続された分岐枝管を開放する2つの開閉弁8a、8bとを備えた。 (もっと読む)


【課題】建築物の構造に関わらず、免震装置設置階の居住性を大きく損なうことなくダンパの取付が可能な建築物の中間階免震機構を提供する。
【解決手段】建築物の上部構造体1を免震支持するために柱3に挿入された免震支承装置4と、免震支承装置4の下方に形成された下部構造体2から上部構造体1へ向けて設けた縦反力部6と、縦反力部6と免震支承装置4より下方の柱3の部分とを連結する横反力部7と、上部構造体1の地震時の振動を減衰させるために縦反力部6と上部構造体1とを横方向で連結する粘性ダンパ8とを有する。 (もっと読む)


【課題】一対の破砕腕33を備え、コンクリート構造物Wの被破砕部を両破砕腕間に挟み込んで圧砕する破砕機であって、両破砕腕の少なくとも一方に被破砕部に食い込む刃部331が形成されているものにおいて、刃部の食い込みで被破砕部の内部に生ずる粉塵が被破砕部の圧砕時に周辺に飛散することを防止できるようにする。
【解決手段】破砕腕33に、刃部331からコンクリート構造物Wの被破砕部に向けて水を噴射する噴射ノズル35を設ける。より具体的には、破砕腕33に刃部331の刃先に開口する孔を形成し、噴射ノズル35をその先端面が刃部331の刃先の一部を成すように孔に装着する。 (もっと読む)


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