説明

株式会社奥村組により出願された特許

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【課題】構造上のデメリットを生ずることなく、十分な床衝撃音遮断性能を発揮することが可能な床版構造を提供する。
【解決手段】振動拘束部材11により支持される床版1の構造であって、最も近い振動拘束部材から、所定の床衝撃音衝撃源の衝撃周波数に対する上記床版における曲げ波の半波長を超える距離に位置する非拘束床版部分12と、非拘束床版部分内に設けられる段差部13とを備え、段差部は、曲げ波の半波長以内の距離に非拘束床版部分を含む。 (もっと読む)


【課題】 耐震補強された既設柱の周りを安全に通行できると共に、この既設柱の周りの利用スペースを広げることができる既設柱の耐震補強構造を提供することにある。
【解決手段】 この既設柱の耐震補強構造は、断面四角形の既設柱9と、略一続きになってこの既設柱9の略全周を囲む一組の4本の線材4と、この一組の4本の線材4によって上記既設柱9の角を把持するように隣り合う上記線材4,4を連結する連結部材1とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 土木工事等において生じた濁水中に粉状の凝集剤を効率よく分散、混入させて溶け込ませ、多量の濁水を連続的に能率よく処理し得る濁水処理装置を提供する。
【解決手段】 濁水供給管路1を通じて濁水を浸潤タンク2aの上部内に設けている環状流通路7に供給し、この環状流通路7を流動中に上方から粉状の凝集剤を該濁水上に供給したのち、該環状流通路7内に濁水の流通方向に一定間隔毎に設けている抵抗板8a〜8cに順次、流突させてこれらの抵抗板8a〜8cを通過した際に左方向と右方向との渦巻流を交互に発生させることにより、濁水全体に凝集剤を均一に分散、混入させて溶け込ませ、凝集剤の濃度を一定にした状態で反応部4に送り込んで濁水中のコロイドを凝集剤の凝集作用によってフロック化させ、沈澱槽に供給して沈澱させる。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート構造物の解体用の孔を穿設するためのビットであって、コンクリート部分と鉄筋部分とを連続的に且つ能率よく切除、破砕しながら穿孔することができるビットを提供する。
【解決手段】 台金1の頭部2の四方部をチップ取付座4に形成していると共に各チップ取付座4の回転方向に面した部分に先端角部を頭部2の中心から半径方向にかって延びる切刃5aに形成しているチップ5を固着し、面一状に連続したこれらのチップ取付座4とチップ5との上端面をコンクリート部分の破砕時における打撃面8に形成して正確で且つ能率のよい破砕を可能にしていると共に、回転方向に面した四方の切刃5aのすくい面5cと該切刃5aを設けているチップ5の上端面で形成した逃げ面5dとのなす角度を鋭角に形成して切刃5aにより鉄筋部分を能率よく確実に斫りながら切除するように構成している。 (もっと読む)


【課題】 製鋼の精錬時に発生した徐冷スラグ塊を硬化性組成物に必要な骨材の全量に使用して、ワーカビリティのよい硬化性組成物を構成する。
【解決手段】 徐冷スラグ塊を破砕装置によって破砕して得られた破砕物全量と、水と、セメントなどの水硬化性材料と、細骨材相当成分として添加した水砕スラグ砂とを所定の配合割合でもって混練してなり、上記水砕スラグ砂の添加量を、硬化性組成物中に占める粒径5mm以上の粗骨材の容積率が35〜40%となるように調整してワーカビリティのよい硬化性組成物を構成している。 (もっと読む)


【課題】坑口ケーシングを用いても組立仮組セグメントの水平方向を保持して安全で精度の良い発進を図ると共に統合的な施工コストの低減を促進するシールド機発進機構および発進方法を提供する。
【解決手段】本発明によるシールド機発進機構は、竪坑壁4内面に配置したケーシング2にシールド機1を設置し、シールド機の後端に配備する仮組セグメント10から反力を取ることでシールド機を発進するようにし、かつ配置したケーシングが、軸長を竪坑壁の厚さで特定され、設置するシールド機の軸長をケーシングより長くして、ケーシング後端とシールド機との間にパッキン9を装備すると共にケーシング前端にエントランスパッキン6を配置して成るシールド機発進機構であって、ケーシングのパッキンとエントランスパッキン間に注入装置31を設置する。 (もっと読む)


【課題】アーチ状上床版を備える地下構造躯体を、施工性良好にかつ高所作業を廃止して、短工期で構築することが可能な地下構造躯体の構築方法を提供する。
【解決手段】構築した土留め壁5で画定された内方を掘削して土留め壁間に切梁6を架設する作業を繰り返して、土留め壁に側方荷重Ftを支持させつつアーチ状上床版3の設置予定箇所以深まで開削して開削空間Sを形成する開削工程と、開削空間の底部に下床版7を構築する底部形成工程と、直上に位置する切梁下まで壁体4を土留め壁に沿って形成し当該壁体と土留め壁との間を埋め戻し9して当該切梁を撤去することで側方荷重を土留め壁から壁体に移し替える作業を繰り返して、下床版に連設して壁体を構築しかつ切梁をすべて撤去する開削空間開放工程と、壁体上にアーチ状上床版を構築するアーチ状床版形成工程と、土留め壁内方に覆土2を埋め戻しする開削空間埋め戻し工程とを含む。 (もっと読む)


【解決手段】トンネル1の内周にトンネル1の長手方向Xに沿って成形した覆工コンクリート2の内側でトンネル1内の上部に設けた天井版コンクリートの下側で、トンネル1内の走行車線6を囲うように天井壁14と両側壁とを設けた作業域防護枠8をトンネル1内に設置するとともに、トンネル1内の走行車線6を囲うように天井壁27と両側壁とを設けた搬出域防護枠9を作業域防護枠8にトンネル1の長手方向Xで並ぶようにトンネル1内に設置する。作業域防護枠8の天井壁14上で載置準備位置にある受台18,19に対し天井版コンクリートを分断したコンクリート片を載せた後、搬出域防護枠9の天井壁27上に設置したクレーン29により、載置準備位置にある受台18,19からコンクリート片を、搬出域防護枠9の一方の側壁の外側でトンネル1内に設けた搬出室28に搬出する。
【効果】天井版コンクリートを分断したコンクリート片を容易に搬出し得る。 (もっと読む)


【課題】パンチング破壊に対し合理的なせん断補強を確保し、かつ配筋作業の施工性改善も達成することが可能でコストダウンを達成し得るフラットプレートのせん断補強構造を提供する。
【解決手段】スラブ筋1が埋設され、複数の柱2,3で支持されるフラットプレート4のせん断補強構造であって、フラットプレートに、柱の周方向に沿って柱面2a,3aから所定幅寸法Wで第1せん断補強領域Cを形成するとともに、柱より隣接する他の柱に向けて、周辺のスラブ筋よりも高剛性のスラブ筋5を配筋し、かつ第1せん断補強領域の境界Caから所定長さ寸法Lまで帯状の第2せん断補強領域Dを形成した。上記所定幅寸法は、フラットプレートの厚さ相当の幅寸法であり、上記所定長さ寸法が、柱と隣接する他の柱との間の柱間スパンSの1/4程度の長さ寸法である。 (もっと読む)


【課題】駆動部を容易に回収できるシールド掘進機を提供することにある。
【解決手段】シールドフレーム3に設けられシールドジャッキ6を係脱可能に固定すると共に径方向内方に離脱させる取付フレーム5と、シールドフレーム3に着脱可能に設けられ取付フレーム5から離脱されるシールドジャッキ6を保持するホルダ30とを備えたものである。 (もっと読む)


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