説明

株式会社奥村組により出願された特許

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【課題】 セグメントの組立てながらシールド掘削機によりトンネル曲線部を築造する際に、余掘り部や曲線掘削部の掘削壁面から地山が崩壊したり変動するのを防止しながら能率よく且つ正確にセグメントを施工し得るようにする。
【解決手段】 余掘り部に非硬化性充填材を充填することによって地山を支持すると共にシールド掘削機から送りだされるセグメントと曲線掘削部の掘削壁面との間のテールボイドに硬化性裏込注入材を充填することによってその掘削壁面の地山を支持し、且つ、曲線用セグメントと注入袋付セグメントとを交互に送り出して注入袋付セグメントの注入袋内に硬化性注入材を充填することによって該注入袋を膨脹させ、これらのセグメントを注入材の硬化によって地山に強固に固定してセグメントに推進反力を確実に支持させてシールド掘削機を能率よく正確に掘進させながらトンネル曲線部を施工する。 (もっと読む)


【課題】 泥土圧式シールド掘進機による掘削土砂に含まれる粘土塊を小さく破砕してから搬送させる破砕機構を、破砕能力を担保しつつコンパクトな形状とする。
【解決手段】 掘削土砂に含まれる固結粘土塊を破砕する機構を備えた破砕機構付きシールド掘進機であって、破砕機構12は、土砂投入口24a及び土砂排出口24bを備える破砕室24と、破砕室24の下部において平行に配置された複数の固定ロッド状部材27からなる簀子部28と、簀子部28の上方に平行に並べて配置され、軸方向に所定の間隔をおいて複数の破砕羽根29が取付けられた2本の回転軸部材30とからなる。破砕羽根29は、その回転軌跡31の下端部が簀子部28の隣接する固定ロッド状部材27間の間隔部分を通過し、且つ2本の回転軸部材30に取付けられた破砕羽根29の回転軌跡31が、軸方向から見てこれらの中間部分で重なり合うような位置関係で各回転軸部材30に取付けられる。 (もっと読む)


【課題】 ガイドセルを確実に固定することができ、且つガイドセルが不安定になることを防止し、且つガイドセルを固定するのに、時間と労力を節減することのできる穿孔機を提供する。
【解決手段】 ガイドセル(12)と、該ガイドセル上を前後に移動自在に配設され且つ前端に穿孔ビット(26)を具備する穿孔ロッド(24)と、該穿孔ロッドの回転手段(30)とを具備した穿孔機において、一端に前記ガイドセル(12)に支持される固定部を有し、他端に穿孔対象物(10)に設けた凹所(10b)内に挿入される挿入部(22a)からなる支持手段(22)を具備し、前記挿入部(22a)は前記凹所の周壁を押圧可能な押圧部(22a)を有し、前記支持手段により前記穿孔ロッドにかかる押圧反力を支持させるように構成したことを特徴とするに構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】箱型ルーフを圧入後、コンクリート函体を牽引させる場合、切羽部を掘削する作業を別途必要とせず、コスト削減と工期短縮を図ることができ、また、危険を伴う切羽部の掘削作業を省くことで安全性も向上できる地下構造物の施工法を得る。
【解決手段】牽引しようとするコンクリート函体9の外形に対応するように箱型ルーフ6を組み配置して、発進坑3から地中に圧入した後、前記箱型ルーフ6端部にコンクリート函体9の先端部を配置してコンクリート函体9の牽引とともに切羽部の土砂を箱型ルーフ6といっしょに押し出す。 (もっと読む)


【課題】 坑口の周囲を不安定な状態とすることなく、簡易な作業によって、可撓性ジョイントをシールドトンネルの先端部と到達立坑の坑口の周縁部との間に容易に設置できる取付け構造を提供する。
【解決手段】 到達立坑12に接合されるシールドトンネル15の先端部15aと、到達立坑12の坑口13の周縁部13aとの間に介在して円環状に配置され、トンネル15の先端部15aと坑口13との相対的な位置ずれを吸収する可撓性ジョイント10の取付け構造であって、可撓性ジョイント10は、トンネル15の先端部15aに固定されるセグメント側固定部16と、坑口13の周縁部13aに固定される坑口側固定部17と、セグメント側固定部16と坑口側固定部17との間に配置される可撓変形部18とからなり、セグメント側固定部16は、トンネル15の先端のセグメント14aをセグメント側固定部16の設計固定位置で切断した切断端面19に固定される。 (もっと読む)


【課題】 破砕時に生じる粉塵を周囲に飛散させることなく、且つ集塵装置と接続するダクトを高い位置に設けることなく、効率良く解体作業を行うことを可能にする塔状構造物の解体システムを提供する。
【解決手段】 塔状構造物として例えば煙突10を、発生する粉塵を集塵手段15で吸収しながら上端部から下方に向けて破砕してゆくことにより解体する際に用いる塔状構造物の解体システムであって、集塵手段15は、煙突10に隣接して設けた集塵装置14と、集塵装置14に一端部が接続されると共に、煙突10の周囲の地表面16に近接する高さ位置h1に貫通形成されたダクト穴17を介して煙突10の内部に導入されて上方に延設し、粉塵吸入部18を備える他端部が相当の高さ位置h2に設置される吸引ダクト19とからなり、煙突10の上端部に設けた破砕装置12によって破砕された煙突10の破砕屑13を、煙突10の下方内部に落とし込みながら解体作業を行う。 (もっと読む)


【課題】 ブロックの肉厚を薄くして軽量化でき、既設柱の耐震補強を容易に施工できるとともに、補強された既設柱の周囲の利用スペースを広げることができる補強用ブロックを提供することにある。
【解決手段】 この柱補強用ブロック51は、上面14、底面11、上下の側面12a,12bおよび左右の側面13a,13bを有するブロック本体10と、このブロック本体10の左右の側面13a,13bのそれぞれに設けられた補強鋼板3,3とを備える。上記上面14は、平面視平行四辺形をなすと共に、上記左右の側面13a,13bにわたって円弧をなす。上記底面11は、平行四辺形をなす平坦形状である。上記上下の側面12a,12bは、略三日月状で平坦である。 (もっと読む)


【課題】 肉厚を薄くでき、補強した既設柱の周囲の利用スペースを広げることができ、鋼線の巻き付けが容易で安価に既設柱を耐震補強できるブロックを提供する。
【解決手段】 ブロックは、平面図で見て平行四辺形をなし、この平行四辺形の一対の対向辺に直交する断面形状が円弧をなす円弧面からなる鋼板製上面14と、この鋼板製上面に隣接する平面からなる4つの鋼板製側面12a,12b,13a,13bと、記鋼板製上面と4つの鋼板製側面で囲まれた凹部に充填したメッシュ筋入りのコンクリートで形成され、鋼板製上面に対向するとともに、鋼板製側面に連なる平面からなる底面11で構成される。鋼板製上面14に、円弧方向に上,下の鋼板製側面12a,12bと平行な複数の溝15を形成する。 (もっと読む)


【課題】 地盤が粘土質層であっても砂礫層であっても管体を確実に掘進、埋設することができると共に、砂礫層の地盤内に埋設時には、礫と土砂とをふるい分けて後方に排除しながら推進、施工することができる管体の埋設施工装置を提供する。
【解決手段】 埋設すべき管体内に、外周面に螺旋羽根を突設している筒体を回転自在に配設すると共にこの筒体の前端開口部に管体内を通じて撤去可能な扉体を設け、さらに、筒体の前端部に周方向に並設した複数本の桟部材を介してカッタヘッドを装着して、粘土質層の地盤中に管体を推進、埋設する際には上記扉体を設けた状態にして粘土質の掘削土を螺旋羽根により管体と筒体との間の土砂搬出通路を通じて後方に排出し、砂礫層の地盤中に管体を推進する際には、桟部材で囲まれた空間部に取り込まれた土砂を桟部材間の隙間を通じて土砂搬出通路側に排出し、礫を筒体内を通じて排出する。 (もっと読む)


【課題】混練材料として木材チップを使用する場合に、水の配合割合を適切に設定することが可能なチップ系混合物の品質管理方法を提供する。
【解決手段】少なくとも水、硬化性材料および木材チップからなるチップ系混合物の品質管理方法であって、推定される混練操作中の木材チップの保水能力に基づいて水の配合割合を調整する。水の配合割合は、推定される混練操作中の木材チップの保水量を基準含水量とし、実際に混練操作される木材チップの含水量を求め、これら基準含水量と含水量の差に応じて調整される。 (もっと読む)


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