説明

株式会社奥村組により出願された特許

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【課題】既設の鉄筋コンクリート構造物の壁面部に形成された配筋用縦スリットに、補強用の鉄筋を、所定のピッチで縦方向にスムーズに配筋できる補強用鉄筋の取付け構造を提供する。
【解決手段】既設の鉄筋コンクリート構造物20の壁面部22に縦方向に延設して形成された配筋用縦スリット25に、補強用鉄筋11を上方から吊り降ろして縦方向に所定のピッチで配筋可能とする補強用鉄筋の取付け構造10であって、補強用鉄筋11は、スペーサーロッド13の両端に上部連結台14と下部受け台15とを取り付けたスペーサー治具12を、上部連結台14を介して連結した状態で吊り降ろされるようになっており、下部受け台15の凹受け部16を、先行して配筋された下段の補強用鉄筋11’の上部に載置することで補強用鉄筋11を下段の補強用鉄筋11’に支持させて、配筋用縦スリット25に補強用鉄筋11を縦方向に所定のピッチで配筋する。 (もっと読む)


【課題】既設の鉄筋コンクリート構造物の壁面部に形成された配筋用縦スリットに、補強用の鉄筋を、所定のピッチで縦方向にスムーズに配筋できる鉄筋吊下げ配筋装置を提供する。
【解決手段】壁面部22に形成された配筋用縦スリット25に、補強用鉄筋11を吊り降ろして配筋する際に用いる鉄筋吊下げ配筋装置10であって、支持柱部30と、支持柱部30の所定の高さ位置に固定されるクランプ部33と、クランプ部32に把持されて壁面部22に向けて延設するガイドパイプ部34と、ガイドパイプ部34に案内されて壁面部22に向けて進退摺動する2重構造のスライドパイプ部37とからなる。スライドパイプ部37の外側パイプ35及び内側パイプ36の先端部には、ワイヤー部材39が巻き付けられるガイドプーリー38が取り付けられており、ワイヤー部材39の先端部には、補強用鉄筋11を着脱可能に把持する鉄筋把持部40が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】巨礫が多く散在する地山を掘削対象として、カッターチャンバー内に大型で大量の玉石等を含む掘削土砂が取り込まれる場合であっても、回転カッターが回転するカッターチャンバー内における流動状況を的確に推定して、閉塞が生じないように監視することが可能な土砂温度監視機能を備えた泥土圧シールド掘進機及び泥土圧シールド工法を提供する。
【解決手段】回転カッター2により切羽Zから掘削され破砕された後に、回転カッター後方に隔壁4で区画して形成されたカッターチャンバー5内に取り込まれる礫分を含む掘削土砂を、スクリューコンベア8で排出する泥土圧シールド掘進機1において、スクリューコンベアに、排出される掘削土砂の土砂温度を計測する温度センサ23を設けた。温度センサは、カッターチャンバーに近接するスクリューコンベアの取り込み端部8aに設置される。 (もっと読む)


【課題】巨礫の搬送が可能なリボン式軸無しスクリューコンベアを用いることを前提として、切羽土圧に対抗する泥土圧を確保することが可能であって、巨礫が多く散在する地山であっても、通常一般の砂礫層等を掘削するのと遜色なく掘進作業を遂行することが可能な泥土圧シールド掘進機の土砂排出装置を提供する。
【解決手段】カッターチャンバーに接続され、最大搬送可能礫径が搬送路31の半径(D2/2)以上であって、礫分を含む掘削土砂をカッターチャンバーから搬送するリボン式軸無しスクリューコンベア8と、スクリューコンベアに接続され、当該スクリューコンベアの搬送路の直径よりも小さな直径(D1)に設定された搬出経路35を有し、搬出する掘削土砂の圧力損失によってプラグゾーンが形成される長さ以上に設定された排土管25とを備えた。 (もっと読む)


【課題】巨礫が多く散在する地山であっても、通常一般の砂礫層等を掘削するのと遜色なく掘進作業を遂行することが可能な泥土圧シールド工法及び泥土圧シールド掘進機を提供する。
【解決手段】地山の切羽Zを掘削するスポークタイプの回転カッター2の後方に、隔壁4で区画してカッターチャンバー5を形成した泥土圧シールド掘進機1であって、粒径2mm未満の砂分が20%を超えず、粒径2mm以上の礫分が80%を超える地山の切羽から回転カッターで掘削され破砕されてカッターチャンバー内に取り込まれる礫分を含む掘削土砂に混合する薬材を、切羽やカッターチャンバー内へ向けて注入する第1〜第3注入手段20〜22を備え、薬材は、カッターチャンバーに取り込まれる礫分を含む土砂の塑性流動性及び不透水性、並びに礫分と土砂との一体性が得られるように、作泥土材と気泡材とが併用される。 (もっと読む)


【課題】巨礫が多く散在する地山であっても、通常一般の砂礫層等を掘削するのと遜色なく掘進作業を遂行することが可能で、短工期・省力化と相俟って、施工の低コスト化を実現することができる泥土圧シールド掘進機の回転カッターを提供する。
【解決手段】ハブ部12と、ハブ部から放射状に延びる複数のスポーク部16と、これらスポーク部の先端部同士を連結する外周リング18とを有する泥土圧シールド掘進機の回転カッター2において、スポーク部の間からカッターチャンバー内へ取り込まれる礫の大きさを規制するために、当該スポーク部の中途部同士を連結する中間リング17及び中間リングに制限用突起19を設けると共に、切羽に散在している礫を割って破砕するためにスポーク部に切羽に面して、ローラーカッター15やフェースビット14を設けかつ外周リングに外周ビット31を設けた。 (もっと読む)


【課題】曲率半径の小さな円弧状に連設させて複数の鋼矢板を圧入打設して行く際に、自走移動式圧入装置のクランプ部により先行鋼矢板の上端部を安定した状態で把持させて、鋼矢板を精度良く打設してゆくことのできる鋼矢板の円形打設方法を提供する。
【解決手段】自走移動式圧入装置11を用いた鋼矢板11の円形打設方法であって、先端側1番目及び先端側3番目の先行鋼矢板11’a、11’cに、先端側2番目の先行鋼矢板11’bの接線方向s2と、当該先端側1番目又は先端側3番目の先行鋼矢板11’a、11’cの接線方向s1、s3との交差角度θに応じたテーパー角度αのテーパー部20aを有する調整アタッチメント板20を表裏の把持面21との間に各々介在させた状態で、自走移動式圧入装置10のクランプ部14によって先端側1番目及び先端側3番目の先行鋼矢板11’a、11’cの上端部を把持させて、次の鋼矢板11を地中に圧入打設する。 (もっと読む)


【課題】四角形の断面形状を有するコンクリート柱の外周面に沿って、補強用の鉄筋を所定のピッチで効率良く設置してゆくことのできる巻立て鉄筋を提供する。
【解決手段】四角形の断面形状のコンクリート柱20を補強する補強体11を形成する際に、コンクリート柱20の外周面に沿って設置される巻立て鉄筋10であって、複数の加工鉄筋14を接合して四角形の螺旋形状に連続させることでコンクリート柱20の周囲に設置される。加工鉄筋14は、コンクリート柱20の四角形の断面形状の3つの辺部20eに沿ったコの字形状となるように2箇所の角部14dを備えるコの字状本体部14aと、コの字状本体部14aの一方の端部の先端から折れ曲がって延設する張出し継手部14bとからなる。張出し継手部14bと、コの字状本体部14aの他方の端部14cとを接合することで、複数の加工鉄筋14が四角形の螺旋形状に連続する。 (もっと読む)


【課題】吊荷のロープの長さを変動する場合における吊荷の残留振動をより効果的に抑制することのできるクレーンの制御方法を提供する。
【解決手段】
加速区間、等角速度区間、減速区間の順で旋回させる運搬過程を有し、当該運搬過程において、前記運搬開始位置から前記目標位置までに要する運搬時間の1/2の時刻で対称(折り返した場合に等しくなる対称関係)となるように座標変換を行うと共に、前記ワイヤの長さの変動および前記吊荷の昇降速度の変化に応じて算出される旋回加速、減速パターンに基づいて、旋回速度の加減速制御を行う。 (もっと読む)


【課題】人為操作によるオートレベルで測量する場合に、携帯電話を入力端末とし、計測者が携帯電話を操作して入力処理を完了できて便利であり、システム構成としても経済的で簡易なものとし得、携帯電話からのデータ送出によりリアルタイム処理に適合し得る路面変状管理システムを提供する。
【解決手段】計測者が携帯し、計測範囲データから路面9の測点リスト(xxx1等)の一覧表を生成すると共に、測点リストの各測点における測量値の入力を受け付けて計測結果データを生成する測量用アプリケーションを搭載した携帯電話8を備え、ホストパソコン6と携帯電話8とを無線通信で接続し、ホストパソコンは計測範囲データを携帯電話に送出し、携帯電話の測量用アプリケーションは、携帯電話の画面に測点リストの一覧表を表示し、一覧表への測量値の入力を受け付け、入力完了指示を受け付けることで、計測結果データをホストパソコンへ送出する。 (もっと読む)


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