説明

株式会社沖情報システムズにより出願された特許

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【課題】 媒体を収納する収納部を複数有する装置のおいて、収納部から媒体を繰出す繰出手段を簡単にする。
【解決手段】 繰出装置2内に上下動する通帳証書キャリア27を設ける。キャリア27はベルト26により移動する。キャリア27には揺動可能な繰出ローラ79と通帳14または証書19を保持搬送するローラ50、51、52が設けられる。通帳14を繰出す場合、まず通帳証書キャリア27をいずれかの通帳カセット11の前に位置付け、繰出ローラ79を揺動して通帳14に圧接し回転して繰出す。繰出された通帳14はローラ50、51、52で保持され上方に搬送される。 (もっと読む)


【目的】 表紙開き及び表紙閉じを確実に行う自動改頁機構を提供する。
【構成】 ソレノイド1にピン止めされているリンク2に通帳アップレバ−3の一端を係合する。通帳アップレバ−3の他端には、長穴12が設けられた、スライドプレ−ト13をネジ止めする。長穴12には、通帳アッププレ−ト15に設けられたポスト16を挿入する。ポスト16の径は長穴12の幅よりやや小さく、長さはスライドプレ−ト13の板厚よりもやや長く設定し、ポスト16が長穴12を遊嵌する状態とし、長穴12の一端12aに当接させる。スライドプレ−ト13の一端13aと、通帳アッププレ−ト15の一端15aには、スプリング17を張設し、スライドプレ−ト13を矢印D方向に、通帳アッププレ−ト15を矢印E方向にそれぞれ付勢する。なお、スプリング17のテンションを、通帳の表紙を閉じる際に必要な力よりも大きく、且つ表紙を開く際に必要な力よりも小さく設定する。 (もっと読む)


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