説明

株式会社加藤建設により出願された特許

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【課題】水平断面形状が正多角形でありながら、施工資材の保管や運搬等および施工作業を簡素にすることができる地中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】縦坑1は、複数のセグメント100を接合した環状体10が積層された筒状体であって、セグメント100は長尺部100a、中央部100bおよび短尺部100cを有する平面視で2箇所が折れ曲がった板材である。長尺部100aの上端面に長尺部中寄り上継手ボルト孔152aおよび長尺部端寄り上継手ボルト孔152dが設けられ、中央部100bの上端面の中央には中央部上継手ボルト孔152bが設けられ、短尺部100cの上端面には短尺部上継手ボルト孔152cが設けられ、直上直下のセグメント100を上下方向が反転するように当接し、一方の長尺部中寄り上継手ボルト孔152aと他方の短尺部上継手ボルト孔152cとの位置を一致させる。 (もっと読む)


【課題】水平断面形状が正多角形でありながら、施工資材のハンドリング(保管や運搬等)および施工作業を簡素にすることができる地中構造物を提供する。
【解決手段】縦坑1は、複数のセグメント100を接合した環状体10が積層された筒状体であって、セグメント100は長尺部100a、中央部100bおよび短尺部100cを有する平面視で2箇所が折れ曲がった板材である。長尺部100aの上端面に長尺部中寄り上継手ボルト孔152aおよび長尺部端寄り上継手ボルト孔152dが設けられ、中央部100bの上端面の中央には中央部上継手ボルト孔152bが設けられ、短尺部100cの上端面には短尺部上継手ボルト孔152cが設けられ、直上直下のセグメント100は上下方向が反転して当接し、一方の長尺部中寄り上継手ボルト孔152aと他方の短尺部上継手ボルト孔152cとの位置が一致する。 (もっと読む)


【課題】遮水シートをロール状に巻き付けてなるシートロールを地中に貫入し、引き出し端を固定した上でその遮水シートをシートロールから順次引き出しながら展開させて地中に遮水壁を構築する際のシートロールの倒れを防止する。
【解決手段】貫入母機6のリーダマストに、シートロール1を支持するロール貫入ポスト11を昇降可能に装着し、当該ロール貫入ポスト11をシートロール1ととともに地中に貫入した上で横行させる。ロール貫入ポスト11の下端部に横行補助のための回転翼方式の横行補助装置40を設けておく。ロール貫入ポスト11の直立度合いの適否を監視しながら、横行補助装置40からの横行補助力を受けて走行するロール貫入ポスト11の下端部の動きに貫入母機6そのものの横行動作を同期させる。もって走行中のロール貫入ポスト11の直立姿勢を維持する。 (もっと読む)


【課題】河川水等に含まれる環境基準値(10mg/L)以下の比較的低濃度な硝酸態窒素の生物学的除去を、季節変動により生じる温度変化を捉えて、比較的容易に且つ安価に、効率良くできる技術を提供する。
【解決手段】被処理水に対して脱窒菌の代謝に必要とする栄養塩類として例えば石鹸を添加し、脱窒菌による生物学的窒素除去方法により被処理水中の窒素化合物を除去する方法である。被処理水の温度と石鹸の添加量と窒素化合物の濃度との相関データを予め用意しておく。被処理水の温度と窒素化合物の濃度とを測定してそれらの実測値を上記相関データ上で指定したときの石鹸の適正添加量を求める。石鹸の実添加量が上記適正添加量となるように調整した上で、被処理水中の窒素化合物の濃度が目標濃度になるまで窒素化合物を除去する。 (もっと読む)


【課題】セグメントを効率的に組み立ててケーソンを圧入するケーソン工法と、それに適用する有効なケーソン組立設備を提供する。
【解決手段】ケーソン2を圧入するための圧入桁4の下面側に、セグメントを縦姿勢として搬入してケーソンの周方向に沿って水平搬送して組み付け位置まで導くための搬送装置10を備える。搬送装置は圧入桁の下面側に設置したレール11によって主トロリ14を走行させる構成とする。レール11は直線状の搬入用レール12とケーソンの周方向に沿う円環状の主レール13とにより構成して主トロリをそれらの間にわたって走行させる。主レール13は内トロリ15aを走行させる内レール13aと外トロリ15bを走行させる外レール13bとによる二重レールとしてそれらの間に走行桁16を横架し、主トロリ14を搬入用レール12と走行桁16との間にわたって走行させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】蒸気のもつ熱量を確実に地中に投与して、安定処理土の初期温度の昇温化を図る。
【解決手段】バックホウ1に装着された撹拌混合機3にて原位置土と固化材スラリとを撹拌混合して安定処理土とすることで、地盤の強度増加を図る造成方法である。固化材スラリと水とを予め混練りした常温スラリと、蒸気とをそれぞれに独立した供給経路18,19をもって撹拌混合機3側に供給する。蒸気の供給経路19の途中の合流部23にて圧縮空気の供給経路20を合流させて両者を混合する。吐出ノズル8から常温スラリを地中吐出するとともに、吐出ノズル9から蒸気を地中吐出し、原土と常温スラリと蒸気の三者を撹拌混合することで安定処理土の初期温度を昇温させる。 (もっと読む)


【課題】蒸気のもつ熱量を確実に地中に投与して、安定処理土の初期温度の昇温化を図る。
【解決手段】バックホウ1に装着された撹拌混合機3にて原位置土と粉体状の固化材とを撹拌混合して安定処理土とすることで、地盤の強度増加を図る造成方法である。水の供給経路18の途中の合流部19にて蒸気の供給経路24を合流させて両者を混合することで高温水とし、さらに合流部20にて圧縮空気の供給経路21を合流させて両者を混合する。吐出ノズル8から粉体状の固化材を地中吐出するとともに、吐出ノズル9から圧縮空気混じりの高温水を地中吐出し、原土と粉体状の固化材と高温水の三者を撹拌混合することで安定処理土の初期温度を昇温させる。 (もっと読む)


【課題】自然な植物片を難腐朽材または絶腐朽材とすることにより、土中での耐腐朽性を維持し、もって軽量盛土工法等に好適な複合軽量土の造成方法を提供する。
【解決手段】原位置土をトレンチャー式の撹拌混合機にて掘削しながら、その原位置土とアルカリ性の添加材であるセメント系の固化材および木質片の三者を下記(ア),(イ)の条件のもとで撹拌混合する。結果として、三者混合後の水素イオン指数がpH8以上、望ましくはpH10以上のアルカリ性の複合軽量土を造成する。(ア)土の重量をρtとし、植物片の重量をρwとしたとき、両者の混合割合がρw=0.02〜0.3×ρtであること。(イ)土の体積1m3当たりの添加材の混合割合が少なくとも50kg以上であること。 (もっと読む)


【課題】地盤土の拘束効果を予め適切に評価して、合理的な改良体の形状や配置を決定した上で当該改良体を構築するようにして、低コスト化を図る。
【解決手段】地盤が荷重を受けて変形しようとする際にその変形を拘束するような改良体1の配置をもって地盤中に改良体を構築する地盤改良工法である。盛土構築などの改良地盤の応力が増加する場合に、改良体1の形状および配置によって異なる地盤変形の拘束効果を有限要素法により地盤土の応力の変化分として予め求める。さらに、この応力の変化分に基づいて、当該応力の変化によって生じる地盤土の強度または剛性の変化分を求める。この変化分が増加傾向となる改良体の形状および配置を決定した上で、当該改良体を構築する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの上昇を抑えながら、地中構造物の断面サイズ(大小)の多様化に対応することができる地中構造物を提供する。
【解決手段】地中構造物1は、角部セグメント100の側面130、140と直線部セグメント200の側面240、230とが接合されてなる環状体10が積層されたものであって、角部セグメント100が平面視において非対称で、下方の環状体10における側面同士の下方接合位置と、これに積層された上方の環状体10における側面同士の上方接合位置とが相違して、下方接合位置と上方接合位置との間に、環状体10同士を上下方向で接合する継手ボルトが配置されている。 (もっと読む)


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