説明

株式会社嘉穂製作所により出願された特許

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【課題】停電や駆動系統の故障で昇降機が駆動できなくなった状態でも、安全な場所まで降下することができる昇降機を提供すること。
【解決手段】停電や駆動系統の故障で昇降体が停止した状態であっても、その手動降下機構で駆動モータのブレーキ機能を解除して、ドラムブレーキでブレーキをかけながら昇降体をその自重で降下自在とすることにより、昇降体に乗っている人は安全な場所まで降りることができる昇降機である。また、手動降下している際に過荷重がかかって過剰降下速度で降下して場合に、その過剰降下速度を検出するトルク検出手段を昇降体に取り付け、トルク検出手段が過剰降下速度を検出すれば、別途ラックに付設したブレーキ用ピニオンをピニオン停止機構により停止することにより昇降体の降下を停止する昇降機である。 (もっと読む)


【課題】ラック・ピニオン駆動方式で走行するモノレールカーを本線レールから分岐した分岐レールを走行させることができるトラバーサ装置及び離合システムを提供すること。
【解決手段】本線レール91,92を走行する走行車両11を、台車30を往復動させることにより、台車上本線レール46を通してそのまま本線レール92を走行、又は台車上分岐レール47を通して本線レール91から分岐させた分岐レール102を走行させるトラバーサ装置10であって、台車上本線レール46及び台車上分岐レール47は、それぞれ本体レール48と本線レール91側に所定長さに分断されたスライドレール45a,45bとを具備し、スライドレール45a,45bは、本線レール91と端面52a,52b同士が接合するまで移動可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】凹凸傾斜面を走行する大型の2台車式走行車両を提供すること。
【解決手段】単線レールR上に跨持しながら走行すべく構成した台車を、前台車11と後台車12とに分離して構成し、各前後の台車11,12には、電動モータMに連動連結した駆動軸13を架設し、駆動軸13先端に設けたピニオン14と単線レールRに沿って敷設したラック15とを噛合することにより、ラック15とピニオン14とを介して前後の台車11,12が単線レールRに沿って走行すべく構成し、前後の台車11,12の上部に乗用車両16を搭載すると共に、乗用車両16の底部フレーム17と前後の台車11,12との間に台車連結フレーム18を配設し、更には、台車連結フレーム18の前後部と前後の台車11,12の上部とをそれぞれ水平方向に回転自在に枢支すると共に前後台車のいずれかは他の台車に対して相対的に左右に揺動自在に枢支連結した2台車式走行車両10である。 (もっと読む)


【課題】搭乗者や貨物が所定積載量を超えた場合の過荷重を検出することができる斜面昇降機を提供すること。
【解決手段】人員を搭乗させる上部車両と、レールに沿って走行する駆動装置を有する下部車両とを備えた斜面昇降機において、下部車両は、下段台車フレームと、締結体により下段台車フレームに対して揺動自在に締結した上段台車フレームとを有し、 上段台車フレームと下段台車フレームとの間に、搭乗者または貨物による過荷重を検出する過荷重検出装置を設けている。このようにして、上部車両における搭乗者または貨物による過荷重を、締結部材により揺動自在に構成された下段台車フレームと、上段台車フレームとの間に設けた過荷重検出装置により精度良く測定することができる。 (もっと読む)


【課題】人員や貨物の積載量が所定量を超えた過荷重を検出することができる斜面昇降機を提供する。
【解決手段】
減速電動機に連動連結したピニオンとラックとの機構を介してレール上を昇降自在に構成した斜面昇降機であって、所定量を超えた積載量を検出する斜面昇降機の過荷重検出器であって、上記過荷重検出装置は、レール上を走行させる走行車輪の車軸の中に配設されている。このようにして、斜面昇降機は、人や貨物の荷重が集中する車軸に荷重検出装置を配設しているので、過荷重の検出が正確に行える。 (もっと読む)


【課題】停電などの非常時においても電源を昇降機に供給するとともに、停電時の昇降機の逸走を防止する昇降機を提供する。
【解決手段】
昇降機は、停電時において、交流電源からAC/DC変換部を介してチャージしたバッテリから直流電圧の供給を受けることができる。また、昇降機には非常停止装置を備えているので、もし、昇降機が逸走しても、非常停止装置により停止することができる。したがって、停電時に万が一、減速電動機の電磁ブレーキが故障して昇降機が逸走しても、非常停止装置によりその逸走を防止することができる。これにより、非常時の安全性が確保される。 (もっと読む)


【課題】傾斜角度が変化するレールに沿って走行する場合であっても、車両における搭乗者の安全と乗り心地を損なうことを防止することができる斜面昇降機を提供する。
【解決手段】斜面昇降機は、走行位置検出部で現在走行している走行位置を検出し、その検出した走行位置に応じた角度情報に基づき、制御部が傾動手段により前記下部車両に対して傾動させて上部車両を略水平に維持するようにして走行する。この結果、斜面昇降機は、傾斜角度が変化するレールに沿って走行する場合であっても、上部車両における搭乗者の安全と乗り心地を損なうことを防止して、モノレール上を走行することができる。 (もっと読む)


【課題】クレーン付き作業台車を用いてモノレール敷設の工期の短縮及び工事費用の低減を実現する傾斜面へのモノレール構築方法を提供する。
【解決手段】ラックピニオン駆動方式で走行する作業台車10および資材運搬台車110を用いて傾斜面SにモノレールRを構築する方法であって、傾斜面Sの裾部からトラッククレーンで作業可能な高さの傾斜面位置にまで予めトラッククレーンを用いてモノレールRを敷設し、次いで、傾斜面Sの裾部から予め敷設したモノレール上にモノレール敷設用クレーンを搭載した作業台車10を走行させ、作業台車10を予め敷設したモノレールの先端まで走行させた後に、モノレール敷設用クレーンを操作して、その下手側のモノレール上の資材運搬台車110からモノレール材2を吊上げて、その上手側の傾斜面にモノレール材2を敷設して傾斜面上方位置にモノレール敷設工事を行う。 (もっと読む)


【課題】スタッフの作業負荷を軽減し、ゴルフクラブを安全に搬送することができると共にクラブハウスの施設を有効利用することができるゴルフバッグ搬送機およびゴルフバッグ搬送システムを提供する。
【解決手段】
本発明は、走行用ピニオン・ラック機構を介してモノレール上を走行自在としたゴルフバッグ搬送機において、機台上にゴルフバッグを多数並列に収納可能とした荷台を載置すると共に、この荷台は、起立手段を介して、走行方向に沿った一側端縁を中心に起立傾倒自在とし、しかも、起立手段は、モータの出力軸に連動連結したピニオン・ラック機構を介して作動すべく構成してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】停電時に昇降機が停止した状態であっても、安全な場所まで降下することができる昇降機を提供する。
【解決手段】
ラックを付設すると共に垂直方向に垂設したレールに沿って、駆動モータにより回転自在のピニオンを介して、昇降体を昇降自在とした昇降機において、上記駆動モータは、電力の供給が断たれたときに昇降機構を停止させるブレーキ機能を備え、そのブレーキ機能を手動降下装置で解除することにより、上記ドラムブレーキにより制動しながら昇降体を一定速度で降下させるように構成した。このようにして、停電時に昇降体が停止した場合であっても、安全な場所まで降りることができる。 (もっと読む)


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