説明

株式会社かんでんエンジニアリングにより出願された特許

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【課題】 GIS等のガス絶縁電力機器において絶縁ガス(SF)が封入された容器からのガス漏れを補修するにあたり、作業性に優れ、絶縁ガスによる人体、環境への影響を及ぼすおそれのない補修方法を提供する。
【解決手段】 ガス絶縁電力機器のガス漏れ補修方法は、容器1内の絶縁ガスを一部回収することにより、容器1内の絶縁ガス圧力Pを0.1MPa<P≦0.2MPaまで下げておいてから、複数の容器部材2どうしの結合部分にコーキング処理を施すものである。コーキング処理は、コーキング材下塗り工程、金属パテ(補強材)塗布工程およびコーキング材上塗り工程を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】新線への張替え時に旧線や新線等が電柱間に垂れ下がることがなく、交通量が多い道路横断箇所や民地の上空であっても何不自由なく張替え作業できるのに加え、安全性や作業効率にも優れた電柱間架設線の張替え工法と、係る工法を実行可能な張替え工具とを提供する。
【解決手段】撤去すべき旧線16に、送り柱24側から受け柱26側に向けてプラスチック製の筒状のカバー部材10を順次被着させ、このカバー部材10の内部を通して旧線16と新線30との張替えを行なうので、電柱24、26間に電柱間架設線等が垂れ下がることがなく、旧線16と同じ位置に新線30を張替えることができる。また、カバー部材10は軽量なプラスチック製であり、電柱24の上まで比較的容易に持ち上げることができるので、張替え作業の安全に資することができる。 (もっと読む)


【課題】 架空線を移動させる際に、架空線に付着している油分や錆等の腐食生成物が落下し、架空線の下にある建造物に油分や錆等の腐食生成物などが降りかかるという問題があった。
【解決手段】 巻付ロール12から送り出された長尺物4を進行方向に沿って折り込んで架空線3を被覆させ、その長尺物4の両端部が縫合されるので、架空線被覆装置1の移動により架空線3に付着している油分や錆等の腐食生成物が落下することがない。 (もっと読む)


【課題】導体を傷付けることなく、安定した取り付けが可能で、耐張装置の交換作業を容易且つ短時間に行うことができるとともに、交換作業中の通電を可能とする把持金具及び把持金具を用いた耐張装置交換工具並びに耐張装置交換方法を提供する。
【解決手段】一方が鉄塔腕金部40に連結され、且つ他方が複数の導体35・・のクランプ部34・・に連結され、複数の導体35・・を鉄塔腕金部40に張設する耐張装置20を交換するための把持金具であって、鉄塔腕金部40と連結するための連結部材15を連結可能な連結部材取付手段と、複数の導体35・・のクランプ部34・・を連結可能なクランプ部取付手段とを備え、連結部材15を介して鉄塔腕金部40に連結され、且つ複数の導体35・・のクランプ部34・・に連結されることで、耐張装置20に代わって、複数の導体35・・を鉄塔腕金部40に張設している。 (もっと読む)


【課題】必要となる土地面積の増大を防ぎつつ、風圧によって受ける力に対する嵩上げ後の送電線用鉄塔の強度不足を鉄塔の下部から上部までに亘って解消する。
【解決手段】送電線用鉄塔の嵩上げのための補強工法は、隣接する主柱12同士を結んで形成される四角形の領域内において、複数の支柱構成部材を上下方向に繋ぎ合わせることにより送電線102の延びる方向と交差する方向に並ぶ第1補強支柱22と第2補強支柱23を立設する支柱立設工程と、両補強支柱22,23を高さ方向における複数の箇所で連結する補強支柱間連結工程と、第1補強支柱22に近い方の2本の主柱12と第1補強支柱22とを高さ方向の複数箇所で第2連結材28によって連結する第1補強支柱−主柱間連結工程と、第2補強支柱23に近い方の2本の主柱12と第2補強支柱23とを高さ方向の複数箇所で第3連結材30によって連結する第2補強支柱−主柱間連結工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】送電鉄塔の部材交換に用いる取替工具により発生した、送電鉄塔に加わる圧縮荷重、引張荷重を計測する送電鉄塔部材の取替工法を提供することを目的とする。
【解決手段】取替工具を使用して送電鉄塔部材の交換を行うのに際し、取替工具に装着したロードセルにより送電鉄塔の主柱に加わる荷重を計測するようにした送電鉄塔部材の取替工法である。 (もっと読む)


【課題】部品や工具などの落下を確実に防止することのできる落下防止ネットが望まれている。
【解決手段】落下防止ネット1は、架線塔31の架線アーム部32に架設された電力線30を下方から両側方にかけて囲む大きさに形成されたネット体2と、ネット体2の前端部に連結された電線固定用金具4と、ネット体2の後部に設けられて、鉄塔31につながれる後部取付部材とを備えている。電力線30と交差する横方向に配置される横架杆材5を備えるとともに、ネット体2の前端部が展開した状態で横架杆材5に固定されている。架線塔31と電力線30との間に架け渡された作業用梯子36または架線塔31に固定されるネット展張用杆体20,22を備えている。 (もっと読む)


【課題】既設鉄塔の主柱材に腐食等で補修の必要が生じた場合の補修作業を、安全且つ施工性の良い作業ができるようにする。
【解決手段】既設中空鋼管鉄塔主柱材1の部分補修工法であって、腐食等で補修の必要が生じた損傷箇所11を含む最小限の部分補修用に、反力用の支持ピース12,13を主柱材1の損傷箇所11の上下に溶接により固着し、損傷箇所11を挟み込むように、治具18の上下のバンド金具14、15をそれぞれ上部及び下部支持ピース12、13に当接させ、一部の腹材ボルトと主柱材1のボルトを緩めてジャッキアップし、損傷付近の主柱材1を部分切除し、切断面にフランジ19、26およびリブ20を現場で溶接固着し、上下端にはフランジ19、26およびリブ20を溶接により固着した新部材25を切除部分に挿入し、ボルトをフランジ19、26に挿入後ジャッキダウンする。 (もっと読む)


【課題】 中空鋼管により構成された送電鉄塔を安価に増強できるようにすることを目的とする。
【解決手段】 主柱材の上下端に固着したフランジにボルトを挿通させナットで螺締した中空鋼管のフランジの隙間からモルタルが漏れ無いよう対策を行った送電用鉄塔へ上部より無収縮高流動モルタルを充填することにより、鉄塔強度を向上させる送電鉄塔用中空鋼管増強工法である。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置で部分放電に関する情報を収集し、その情報に基づいて部分放電による異常の有無を判定する。
【解決手段】部分放電検出装置10は、探査対象領域における電磁波を受信する放電検出アンテナ30、受信電圧が閾値電圧よりも大きくなったときに放電パルス検出信号を出力する放電パルス検出回路32、放電パルス検出信号が出力された時点の日付時間情報を記憶するメモリ16、およびメモリ16に記憶された日付時間情報を異常判定装置18へ転送するデータ転送回路(送信)36を備えている。そして、部分放電検出装置10から異常判定装置18へ転送された日付時間情報に基づいて、部分放電による異常の有無が判定される。 (もっと読む)


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